まーみなーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まーみなー

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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.0

予告から受ける印象と中身が違った。あまり深く考えずにスカッと観れるアクションものかと思いきや、主人公の生い立ちやらもろもろが丁寧に描かれていて、ラストは兄弟愛なんだけど…うーん、なんかいろいろと弱いな>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

オーナーと喧嘩したシェフがグランメゾンを飛び出し、フードトラックで再起を図る…という食べもの好きにはたまらない映画。グランメゾンだからこそ、いつ訪れても安定した料理をというオーナーの気持ちも分かる。け>>続きを読む

白い家の少女(1976年製作の映画)

3.5

子どもの時期の大切な感情をすっ飛ばして大人になってしまった悲劇。
ジョディフォスターがめちゃ可愛い…。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

リドリースコットが撮る!ってんで、かなり期待して行ったのだけれど…先読みできてしまった。アンドロイドめ!お前もか!と(笑)
ジェームズフランコの扱いが「3」を観た時の、ウソ、マイケルビーンが…っていう
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

クリストファーノーランが魅せる映像は戦争映画においても美しかった。いつも思うのはまるで絵画のような、美術書をめくっている気分にさせられる。
派手なアクションも銃撃戦もない。だけれど戦場におかれた兵士た
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

なんてステキな青春映画だろう。
幼い顔で犯罪の手助けをするベイビーはしっかりと一本筋が通っていて、どんなに両手が汚れても心は決して堕とさない。それはラストに向けてどんどん表現されていって、根がいかにマ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

アベンジャーズシリーズ全てを観ていればもっと楽しめたかも。また2時間超えの作品にしては丁寧さがちょっと足りないような…。
だけど黒い翼を翻がえし悪を成敗していたマイケルキートンが今度は真逆の、鉄の翼を
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.5

どんな世界だってルーキーはいつしかベテランと呼ばれるようになる。その若さが眩しくていつまでもしがみついていたい気持ちではあるけれど、走り抜けてきた歳月でしか得られない「経験」という宝物を次世代へと引き>>続きを読む

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

3.8

演出やセットなどテレンスヤングが魅せる世界感がクールでかっこよく、また奥様なヘプバーンのファッションがオシャレで眩しい!
展開にハラハラどきどきしながらも、メガネっ子が登場するとその頼もしさにホッとひ
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.9

1作目以降はあまり響くものがなかったけれど、今作はまさしく夏休み向け超娯楽大作映画。子どもから大人まで楽しむのなら、うん、これぐらいベタでいい。やはりパイレーツシリーズはスクリーンの大画面で観なければ>>続きを読む

ロザンナのために(1997年製作の映画)

3.5

今ではアクション俳優のイメージが強いジャンレノだけれど、ここでは純粋で一途でちょっと単純で、キュートなイタリア男をたっぷりと魅せてくれる。彼が演じるマルチェロの、笑いのある愛情表現に最後まで泣き笑いが>>続きを読む

レッド・サン(1971年製作の映画)

4.5

三船敏郎、チャールズブロンソン、アランドロンと豪華すぎる俳優陣が共演したフランス版西部劇。むかーし平日の夜中にTV放送されていたのを次の日の仕事を忘れて観入ってしまったほど面白い映画だった。
三人三様
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.7

ショーンコネリー見たさに鑑賞。
しかし出演者全員がシブイ、カッコイイ…テンポもよくて飽きさせない。
潜水艦映画といえば一番好きな作品。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.8

何度観ても怖い、本当にヒヤヒヤする。
未知の生命体が相手を取り込む時の変体ぶりがすんごいキモチ悪いワ、怖いワで。犬のヤツが一番いやかも… でも、まだCGとかもたいしたことのない時代にこれだけの表現がで
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電脳ネットワーク23/マックス・ヘッドルーム(1985年製作の映画)

-

今でもテーマ曲を口ずさんでしまうほど思い出深い作品。
マックスが「ピクセル」に登場した時はシートの上で跳ねるほど大喜び。
シュワちゃんの「バトルランナー」と時々かぶる(笑)

ナビィの恋(1999年製作の映画)

3.7

沖縄のある小さな離島を舞台に、ナビィおばあが60年前に引き裂かれた恋のお相手との再会によって、おじい、孫娘、村の人々を巻き込んで、楽園に静かな騒動が巻き起こる。でも、全編に流れる民謡と南国らしい風景が>>続きを読む

トーマス・クラウン・アフェアー(1999年製作の映画)

3.0

どかーんばーん!の派手なアクションからは想像がつかない、あの「ダイ・ハード」のジョン・マクティアナンが作ったムーディな作品。
作中で流れる音楽がイイ。エンドロールもスティングのジャジーなナンバーでシメ
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ドアーズ(1991年製作の映画)

4.0

反戦運動やサイケデリック、ヒッピーといった60年代後半の全米に、カリスマ的存在でロック界に影響を与えたバンド「ドアーズ」。そのボーカルのジム・モリソンを中心とした伝記映画。
ジム役のバルキルマーが最高
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サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.8

笑える、とにかく笑える。
もういろんなとこがツッコミどころ満載で、特にスリーアミーゴのキメポーズにはヤラれる。

キラーコンドーム(1996年製作の映画)

3.8

公開当時クリーチャーのデザインがあのギーガーだと聞いて、小さな劇場に観に行った。
ホモ刑事ルイジ・マカロニというネーミングのセンス、コンドームの口の回りに鋭い歯がついただけのお粗末なクリーチャー、どこ
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バウンド(1996年製作の映画)

4.0

「なにか面白い映画ない?」って聞かれた時、クールでスカッとするならコレどうかな?って、おすすめしちゃう作品。
マフィアの金を奪って、恋に落ちた前科者とマフィアの情婦が逃走を企てる…ありがちなストーリー
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.0

夢を追いかける者なら誰でも味わう苦しみや挫折、それを泣いて笑って踊って乗り越えて、ラストのオーディションに向かってゆくアレックス。全身で感情を表現する彼女がとてもキュート。
当時サントラも売れまくって
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

2.5

自分で自分を惨めな場所に落とし込んでいる女が3人、そして3人に共通するパンツを履いたサルな男。うーん、やっぱりこういうサスペンスは苦手だった。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.2

あの激戦地の島を故郷とする者としては、観るべきかどうか、非常に悩んだ作品。しばらくどころか、ずっと引きずってしまうのではと悩み過ぎてお腹がしんどくなるほど(笑)
でも実際鑑賞してみると思ったよりも苦し
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

得るものがあれば失うものが必ずある。切なくてあたたかいものに包まれるシーンもたくさんあるのに、虚無感が常に映像の中を漂う。
「第9地区」の時と同様、ラストに思わず「うわあ…」と深いため息をつかされてし
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シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.5

名脇役ビルパクストンが主演ということで観た。
大金を手にした夫婦とその兄、互いに今までの溜めこんでいた不満や欲が徐々にあらわになっていく。
いちばんキツイなあと思ったのは、嫁がこんな貧乏生活はもういや
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

ケイシーアフレックの演技にお腹の深いところをぎゅーっとつかまれる。
悲しみを乗り越えようという励ましほど残酷なものはないと思う。そんなことできるはずもなく、だからといってそれだけに囚われて生きていけな
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

グーグルアースを使って家を探すっていうのは知っていたので、オープニングの空から眺める美しい景色にうっとりしていたら、そのあとに続くサル―の困難があまりにも対称的で苦しかった。
実の兄の、弟に寄り添う優
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.3

画も音も押しつけがましくなく、ひたひたとシャロンの心情が静かに伝わってきた。最後の、月明りと波の音が柔らかく手触りのいいブランケットのように二人を包んでいた。
映画館にて鑑賞。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

最初から最後まで存分に耳を楽しませてくれる。次はなんの曲だろう?とアンテナ張りっぱなし。
閉店間際のスーパー、母豚ロジーがジプシーキングスのナンバーでノリノリに踊っちゃうやつ…自分もやりたい。
映画館
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

2.5

戦う死ぬ目覚めるというループを繰り返す設定は面白いなと思ったけど、「宇宙戦争」の時にも感じたようにヘタレなトムさまにいまだ馴染めず。
「トロピックサンダー」の、ああいいう役どころは好きなんだけど(笑)

マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

あの悪い妖精をこう持ってきたか!
映像美はもちろん、アンジーの妖艶さにくらり。王子さまの扱いがひどくて笑えた。
映画館にて鑑賞。

トランセンデンス(2014年製作の映画)

2.5

うーん、SFではよくある話…あれもこれもどっかで観たことあるような…というわけであまり楽しめなかった。
映画館にて鑑賞。

テッド(2012年製作の映画)

3.8

頭の中も首から下もユルッユルのテッドとジョンがひどい!ひどいおバカさんで最後まで泣き笑いが止まらない。そしてジョバンニリビシのあの安定感(笑)「2」も同様に清々しいほどのバカっぷり…ありがとう、スカッ>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.8

ドリーのパパとママの、娘を待ち続ける気持ちに涙。おかえり、ドリー!
映画館にて鑑賞。