せんぱいさんの映画レビュー・感想・評価

せんぱい

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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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クリストファーノーランの原液をほぼロックで戴いて泥酔しました。おもろい映画は70分もあれば作れる!180分とか当たり前になってる世界はクソ!

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

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"bathroom disco"の語感の良さ、やば。次作る曲のタイトルこれでいこかな。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

★×∞

人生の一本。3リットルくらい泣いた。

それでも生活は続いていくんだよ。僕らはこの世界に生まれ落ちたんだから。そう思うのはひとつの諦めでもあるけど、周りを見渡してみたらハッピーなことは意外と
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海がきこえる(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2000円払ってイライラを買った。最悪。起こることすべてがしょうもない。しょうもない青春を振り返る哀愁の話かと思いきや再会して良い感じになって終わる。最悪。14歳の栞観た後だとヒロインの言動がすべて耐>>続きを読む

14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「アイス食ってる時と、〇〇ちゃん(好きぴ)とLINEとか電話してる時が一番幸せ」って答えてる子を観て座席から転げ落ちそうになった。作り手は相当長い時間をかけて生徒と信頼関係を築いたのだろうか…おれが1>>続きを読む

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

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怖かった。過去の強烈なトラウマとして残ってた。こういうエッセンスが今のコナンには足りない。必要。老害みたいなこと言っちゃってるやだ〜。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ファンの方々ほんとごめんなさい…MCUにあった嫌なところをコナンでも感じるようになってきてて悲しい。観てないのが悪いのは百も承知だけど。誰だよあの水先案内人としてしか機能してないアホ令嬢は。コナン映画>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

5.0

母親に人格否定されたとき門出ちゃんの頬が赤らんでたんですよ。傷ついたりショックを受けた瞬間に身体の内側から熱くなる感覚、めちゃくちゃ分かる。あまりに愛おしい表現だった。生身の人間がそこにいたんだから。>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

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アキ・カウリスマキ作品を初鑑賞。
どうしようもないリアルすら平和なくしては成立しない、という新しいかたちの反戦映画を観たような気がしました。
シャンソンの名曲に彩られる現代劇。あくまで2020年代の世
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

IMAX上映の最高瞬間風速がイントロダクションで流れるあの「ジェットエンジンの大轟音」を超えることはないと思ってたけど、あのレベルの地響きが5分間くらい続くシーンあったよね…?それも幾つも…。(だいた>>続きを読む

愛してる!(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エロい気持ちと泣きたい気持ちが混在して発狂しかけた。白石晃司、こんな才能まで隠し持ってたのかよ。天才かよ。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

5.0

4〜5回目。人生の一本。
80年代邦画の質感、個性的なキャラクター、ルパン3世のオマージュ。隅から隅まで好きな要素しかない。何度も観てるのに何度も騙される。「気づき」のシーン、邦画史上最高瞬間風速で感
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

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ホイチョイ三部作履修。

バブリ〜。ユーミンのプレイリストムービーとしても楽しめて最高〜。白いカニエウエストみたいな原田知世様のウェア姿でも優勝。何回も一人で「可愛ぃ〜」って言っちゃった。Yeezyの
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チ・ン・ピ・ラ(1984年製作の映画)

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柴田恭兵って若い頃からあの声なんだ。神様からのギフトじゃん。後半につれてどうしようもなっていくの期待通りで最高だった。ラストはちょっと残念。
ノミ屋とかいうとんでもねえ商売。また一つ知識が増えました。

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。(2023年製作の映画)

5.0

2024年は木村聡志元年だ。この先すべての映画ファンが彼の才能にひれ伏してゆくんだ。実際に自分がこの状況に陥ったらここまで気持ちを素直に言語化できるか…?と日々のコミュニケーションに自信をなくすほど赤>>続きを読む

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

5.0

友人に勧められてアップリンク最終日に滑り込み。大好物ど真ん中ストライク。恋愛でコメディーしてたな。それも大コメディー。ドカドカウケてた。たとえ大好きなあの娘が宇宙人だとしても、諦めたくないよなー。>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

馴染みの家系ラーメン屋と飲み屋寄って帰ろう

Just a perfect day.

サイレントラブ(2024年製作の映画)

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社会派ドラマの側面がある分、全面に押し出される「ラブストーリーしてますよ!」感がノイズだった。バレンタインカードなんて特典で配るなよダセエな。内田英治大好きなのでもっと純度の高い作品を期待しちゃった。>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

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ゲーム未履修で鑑賞。
完全にナメてかかったから思いの外楽しめた方!ブラムハウス作品にしてはあんまホラー欲求が満たされなかったし後半の流れもよくよく考えたら何が何だかよう分からんが、気づいたらあの人形た
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

まじで最高でした。
視覚聴覚共に情報量の多さに圧倒される。トーキングヘッズ全然聴いたことなかったけどこのバンドめちゃくちゃ踊れるのね。ユーロビートを生バンドで再現する実験的なサウンドに虜になる。随所に
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FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023(2024年製作の映画)

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18→虹で無事死亡。気づいたら中坊に戻ってました。あの頃に帰りたい。還りたい。

ましゃギター上手すぎて影武者疑うレベル。怖いよ。アーティストとして技術極めまくってるのにアイドル的なサービスも欠かさな
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

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思い出した。俺はウディアレンとかいうエロジジイのことが大好きなんだったわ。分かりやすさと哀愁、これらこそ正義。いつでも男は情けない生き物。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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ここまで作家性剥き出しのやりたい放題な映画作るときって演者とかスタッフにどういう口説き方して集まってもらうのか不思議でしょうがない。全員(特に女優さん)が監督の意志を尊重して参加してるならほぼ奇跡だ。>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

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ランティモス…奇怪なシステム作りの天才。ちゃんと変な人なんだけど実は全然気を衒ってないのズルい。きっと誰かにストーリー説明してるだけで楽しい。ある種の社会問題をコメディーに昇華しつつ最後は愛そのものま>>続きを読む

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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個人的には冒頭のクソみたいなLike a virgin評がピークだった。最高。タランティーノ本人が言ってるのが良い。本当にbitchの歌なのかと疑ってちゃんと聴き直したけど全然そんなことなくて草。>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

5.0

ツチヤは無敵。こういう奴が一番かっけえ。これをきっかけに自分も頑張ろうなんて抜かすのは百年早い。烏滸がましいが過ぎる。腹切れ。

いや承知って言わへんのかい。

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

5.0

凄すぎた。こんなもんよく撮ったな。というかよく撮れたな。残っても地獄。逃げても地獄。想像を遥かに超えて彼の国は狂ってた。これがリアルなのか。容易には信じ難い。境界線一本隔てただけで天国と地獄じゃないか>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

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痛々しいけど愛おしい。主演2人への愛着があるかでキャラクターへの耐久度変わってきそう。ジュリアンムーア大好きで良かった。死んでもライム参考サイトなんて使うかよバカが。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

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うーん、、お祭り感を期待しちゃった故に変な真面目さがノイズだった。グロさ満点だし怒涛のジャンプスケアで良い緊張感も保たれてたけどもっとお笑いにしてほしかったなあ。こちとらミステリーには興味ないんや。た>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

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「ブラピとトムクルーズがヴァンパイヤやってる映画」。それ以上でも以下でもないんだけどファンだけでコミュニティが確立されそうなほどオリジナリティ溢れる画と世界観。トワイライトとかにも影響与えてる?ハロウ>>続きを読む

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