marikoさんの映画レビュー・感想・評価

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新しい靴を買わなくちゃ(2012年製作の映画)

3.5

パリの街並みとふたつの恋。
良くも悪くも距離は物語を生むなぁ。
(別れ際に引きずるのはいつも男性…なのかも?)

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ポップな映像とダークなテーマの差のすごさ。
ラスト、キャシーにとっては想定内だったとしても罰の引き換えにしてはあまりにも悲しい。

(それにしてもキャシーのお洋服めちゃくちゃ可愛かったな…)

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.7

約90分、次々襲うパニックにどうなるかドキドキ…楽しめた!!

つくづく人間って地球上で弱い生き物だな。。。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

タクシーの車窓から見えるロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの夜の街並みが良き。

じっくり観るというより、ずっと流しておきたいような映画。個人的にはニューヨーク編が好き。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

良い意味で余計なものが一切ない。
シンプルな恐怖と突っ込みどころ(?)も多くて楽しめた!

光陰的故事(1982年製作の映画)

3.5

1982、台湾、短編4話。
全て違う監督作品なのですね。
前情報何も知らずに観たけど、どれもなかなか良かった。当時の台湾の雰囲気が分かる映像、1話目から順に少年期→青年期…と年代が上がっていくのも面白
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.8

美しい静止画のような血の気のない映像と血の通った人々の色々が淡々と…
シュールで可愛らしくて好きだ〜この世界観。

甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

3.4

独身女性の日記。良いことあったり、ちょっと落ち込んだり、ある日突然刺激が訪れたり。
大きな出来事がなくても美味しいお酒と少ないけど気心知れた人とお気に入りのものがあれば良き◎ってことかな。会社に若林ち
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.4

最近の作品かと思ったら、1983年なんですね…!
ちょっとチープに見える映像、無駄のないシンプルな展開や音楽が余計に恐ろしい。興奮時のめちゃくちゃな動きから、よく独房で何年もじっとしていられたな、、と
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

4.0

今作はグロよりサスペンス強め、どなたかも書いていたけど『セブン』を思い出した。
過去作を全く観てなくても楽しめるし、観てる人が喜ぶ継承シーンも散りばめられてて楽しい!
緊張感と緩急のつけ方、ラストがめ
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紙の月(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"受けるより、与えることが幸せなこと"

幼い頃のカトリック学校での教えを良くも悪くも大人になっても貫いてしまった。
正しさや正義の解釈って難しいな…。

海外でのラスト、幸せそうにしていたかつての青
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

古いのに新しい、サイバーパンクなネオ東京がかっこ良すぎる…

AKIRAって結局なんだったのか、エヴァもそうだけど観た人と感想話したり考察見るのが楽しい映画。

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.6

パリの街に現れた人魚ルラと愛する心を失った人間ガスパールの数日間。

人魚の歌声は美しいけど、人間にとっては毒。

とにかく可愛くておしゃれな映像を楽しめる映画(オープニングとエンディングのアニメやバ
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ヘル・フェスト/アトラクション(2018年製作の映画)

3.9

失礼ながらあまり期待せず観たら、意外と楽しめた。
舞台はハロウィンの移動ホラー遊園地。
ずーっと暗い映像、なかなかグロくて気持ち悪いお化けたち。ラストは、この世で1番恐ろしいものは何かを教えてくれる…
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

そうやって最初のシーンに繋がるのか…!
ふたりは似すぎていたのかな。。。
なんてことないよくある恋愛なんだけど、だからか胸が苦しくなった。
お部屋と本棚と衣装(とくに麦くんのTシャツ)が良き。💐

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃくだらないのだけど、本気でやってるから面白い!群馬県の扱いがすごい。関東に住んでたらまた楽しみ方違うんだろうな〜。

恋する遊園地(2020年製作の映画)

4.5

遊園地の遊具に本気で恋をする物語。
ロマンチックな設定と美しい映像…なだけではなく実話ベースなこと、主人公に対して人間の男性と恋愛する母親との葛藤も。いいじゃない、命なきものを愛しても。と私は彼女の気
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

観るタイミングを逃して逃して、今更ながら。
鮮やかで華やかな映像とノリの良い音楽にうきうきしていたら…まさかのエンディング。
でも何度も観たくなる。じっくり鑑賞というよりBGMやホームパーティで流した
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

トラヴィスがモヒカンに刈り上げて画面に登場したシーンから一転して始まる緊張感。
彼は悪人なのか英雄なのか、遅ればせながら名作と言われる理由も分かった気がする。
ラストのゆるい音楽と夜の街が良かった。
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

パリの風景やクラシックギターの音が美し過ぎて、照れ臭くなるような台詞さえ自然。そして起こる出来事の衝撃。先に小説を読んでいたけど、イメージ通り。観る人がその後を想像できるラストシーンが良かった。

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