れいなさんの映画レビュー・感想・評価

れいな

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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

美しい作品。

美しさにはいくつか種類があるが、その全てが含まれているように感じた。

キャスト、演技、舞台、ストーリー、どれもがみな芸術のように描かれている。

自分の「性」に違和感を覚え始める主人
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

5.0

個人的にすごく好きな作品。
これまでにもう何度も観た。10回は超えた。

フランスのパリにある有名なレストランを舞台に広げられる素敵な物語。


そして当時小学生だった私にとって、夢を与える幸せな物語
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

コメディとアクションが融合した老若男女が楽しめる作品。

クセのあるキャラクターが多く、話の展開もスピーディでおもしろい。

この作品は漫画を実写化したものだが、アクションの再現度は低め。

というの
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

クイーン好きにはたまらない、クイーン好きじゃなくても楽しめる作品。

あのスターの人生が、こんなに鮮やかで、儚くて、愛おしく、凄まじいものだということが、見事に描かれていて、節々で鳥肌がたった。

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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.7

まるで小説を読んでいるような錯覚に襲われる作品。

というのも、この作品自体、小説を組み込んでいるところもある。

だからこそ登場人物の複雑な心情が、繊細に描かれていて柔らかい。

特に、あえて全部を
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罪の声(2020年製作の映画)

4.1

いろんな考えを巡らせるサスペンスストーリー。

私は映画を観た後に知ったが、実話をもとにつくられた映画だとか。

一つの事件が、あらゆる人の思いを揺さぶり、人生を思わぬ方向に左右する。
その複雑な情景
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

考えさせられる一作。

「つながり」とはなにか。
「かぞく」とはなにか。
本当の「しあわせ」とは?

それぞれにいろんな形がある。
当たり前だが、その大切さを教えてくれる。

幸せにお金なんか必要ない
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.9

主人公に惚れること間違いなしのミュージカル作品。

主人公アリスの歌唱力、美しさ、かっこよさ、セクシーさがハンパない。
観ててゾクゾクするし、女子も惚れると思う(笑)

なんといってもクライマックスで
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.2

ポジティブな気持ちになれると自信を持っていえる作品⭐️

差別や見た目に囚われず、いつも前向きに行動し続ける主人公の姿を見ると、観てる方もどんどん勇気が湧いてきて、笑顔になれる😄

作品中は、約2時間
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

涙を流したいとき、心を潤したいときに見てほしい一作。

奇跡の連続。
ヨングとイェスンの親子と関わることで変化していく7番房の仲間達、所長。そんな彼らに助けられて今を必死に生きるヨングとイェスン。
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.1

時代を超えて愛される作品。
見る年齢によって、その受け取り方が全く違った。
小さい頃は恐怖。
でも、いま改めて見ると、なんて深い物語なんだろう。
時代は室町時代といわれているが、今でも教えられることが
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

癒されたいときに見たい映画。
とにかく、ピーターラビットたちが可愛くて悶絶する。CGでめっちゃリアルやのに、めちゃくちゃ歌って踊っていたずらしちゃうところが可愛すぎて素で笑ってしまう。あと、おでこ同士
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

この映画やばい。
まず、クライマックスが何個もある。
あそこで「えっ?!」ってなって、そしたらまた「ええっ?!」ってなって、「うわあああ」って感じ。見たらわかる。
そして、やばいくらい人間の人間が描か
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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

3.7

ハラハラドキドキ、スリルを味わいたい人、謎解きが好きな人にぴったりな一作。
ドラマを観たことがない私でも十二分に楽しめた。
人間の欲深さや弱さが最大限に表現されていて、途中人間であることに恥じらいを感
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.9

ディズニーって、ほんまに心を潤してくれるよねって改めて実感する一作。
とにかく映像美。お祭りのシーンで鳥肌が立ったのは私だけじゃないはず。構想期間が70年もかけられた理由がわかる。あのシーンは、全ての
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0

アクション映画って、どうしてもアクションに重きを置いてしまうから、内容が薄くなってしまう。と、考えていた私は、この映画を見てこれまでの考えを後悔した。
アクション映画の中に、家族、仲間、絆、愛、コメデ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.9

『つながり』をテーマにした一作。

いまの私たちの『つながり』はインターネットが主流。そんな私たちをおばあちゃんの行動によってちょっぴり反省させられてしまう。
大切なのは幅広い『つながり』ではなく、太
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

家族が恋しくなる一作。

彼と花のシーンを見ながら、恋人のことを思い出し、未来の家族のことを想像した。
雨と雪の幼少期をみながら、妹や弟のことを思い出し、未来の子どものことを想像した。
そんなことをし
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

親子を超えた絆に感動させられる一作。

孤独で生きてきた2人が出会うことで、
『1+1=2』以上の価値が生まれる。
2人とも素直じゃなかったけど、愛に溢れていて、あたたかい。

九太はこれからも強くた
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

新しい映画の形。

一般的には誰もがキャストとして作品を作り上げるか、誰もがありのままでドキュメンタリーとして描かれるかの二択だと思われるが、そのどちらでもない。主人公を除く登場人物はすべてキャストで
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

動物を飼っている人or飼っていた人or飼おうとしている人、ぜひ観てほしい。
ペットとの向き合い方が変わる。
彼らにも彼らなりの人生があって、いろんな想いがあって、一途に純粋に飼い主を愛する。
彼らの純
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

あらすじとか観ずにこの映画見た人がいたら聞きたい。
これが戦争映画って、びっくりしたよね?
なんでかって題名が『ライフイズビューティフル』
コメディに始まり、だけど戦争で終わる。
簡潔に言えばこう。
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.1

大人のディズニープリンセスって感じ。
物語の中に、ロマンチック的な要素とコメディ的な要素のバランスが絶妙で、最後はハッピーエンド。でも、単純な展開かもしらんけど笑えるところもあるし、ちゃんと心(目も)
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

「産んだ罪」
「生きる地獄」
「死んでいる存在」

いっろいろ考えさせられた。
子どもって純粋で繊細でもろいのに、大人が必ずしも通る道なのに、いつしかその純粋さを失い、同じように自分の子を苦しめる。
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

涙が止まらんかった。
「母に捨てられた夜に涙は枯れ果てた」と言い、それまで決して涙を見せなかったチョルスが、スジンの病気の進行を目の当たりにして涙がボロボロ出てくるシーンで涙。
チョルスの存在を忘れか
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.6

2回目でもたぶん、何回でも存分に楽しめる作品

タイタニックの行く末がわかるからこそ、ジャックとローズのひとつひとつの行動や言葉が切なく聞こえる。
若きレオナルド・ディカプリオが演じるジャックの純粋で
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

高評価であるのが納得できる一作。

希望を捨てず、希望を捨てさせない。

あらすじだけささっと読んでから観たから、物語の最後が全く想像つかんかったけど、途中の急展開がすごくて、全ての伏線が回収された後
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

じゅなの家で見た作品。
途中から来たにもかかわらず、物語の展開としては掴みやすい。毎日見た目が変わりもがき苦しむ主人公と、その主人公に恋をしたヒロイン。どちらもお互いを尊重し愛する一方で想像を超える苦
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