なおやさんの映画レビュー・感想・評価

なおや

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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.2

表現者として公を生き、他者との関係性を広げ、愛するレナード。創作者として自身の内側を探索するレナード。
愛する人と独創性の間で、才能に伴う義務を全うしようともがく姿に見入ってしまった。
(メモ:全カッ
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.7

ストーリーに納得感が全くなくて、アクションやCGは凄いのかもしれないのだけれど、それさえも微妙に見えてしまった。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.1

何も説明されなくて、見たこと・聞いたことから推察するしかない。実際の世界はこういう風に、全体像の見えにくい中でやっていくしかないけど、映画でこれをやられるとよく分からなくなった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

マリオ、ブルックリン出身なのか。
映像とかストーリーも良かったけど、ポップミュージックが使われてたり、実際の風景が使われてたり、親近感を持たせるのが上手だった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

国際政治と戦争が、原子爆弾の開発を正当化する論理を生み出してしまった。アインシュタインは倫理的に間違っているけど、開発が技術的に可能だと知っていたんじゃないかな。

8月6日の前日に見た。背景が戦争と
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天気の子(2019年製作の映画)

3.1

水と光が綺麗だった。けど、ストーリーが粗めで付いていくのが難しかった。
瀧くん、同じ世界線なのか。一回世界救ったのに、実家が水没しちゃうの可哀想。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.1

相手が自分では無い誰かの像を自分の中に見て、 恋してるのはツライ。
誰かを愛することのない人生が無意味だとは思わないけど、そのために生きる価値があることだとは思う。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

歪んだ世界観のなかに散りばめられる、じわっと胸に刺さる言葉たち。「中原くん、それ気持ち悪いよ。」とテルコが言い放つシーンには、同じことをする自分を棚に上げて、他人を揶揄できてしまう怖さがあった。あのテ>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.2

スピンオフから先に見たので、共感はしなかったけど、儚くて同情した。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.7

見る時の自分の状態によって感じ方も変わりそう。いまの自分には共感も、そういうものかと受け入れるのも少し難しかった

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.9

人は話せば分かり合える、という虚構。言葉では埋められない世界の断絶と、それによって繰り返される現実。やり続けるしかないのは分かるかど、なにをすればいいのか。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.7

“We really appreciate your loyalty.”
そう言ってもらえることが人生で何回あるだろうか。誰かに勝手に期待して、それが裏切られても、それでも人に誠実であり続けようとす
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赤ひげ(1965年製作の映画)

4.0

道徳は、優しさは人の生活と人の生活の間にある。昔の方が人が優しいなんて到底言えないけど、誰かの生活を想像でしか知ることができない今よりも、目の前の人の生活が手の届くところにある時代の方が、上手に優しく>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

自分の好きなことが、想いが誰かに刺さるって素敵だし、尊いな。何度も胸がアツくなった、感動した。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.3

誰かの素敵な思い出。だけど僕にとっては、この映画はあくまで一つの憧れだったかも。

彼女の権利、彼らの決断(2018年製作の映画)

3.9

政治・法律・憲法・医療・哲学・宗教、女性の、人の人生をなにが決めるのか。
アメリカ社会背景について、すごく勉強になった。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.9

霧の晴れた公園を暖かな心持ちで歩くのが、マチネの終わりなのかな。