初めて見るニュージーランド映画。
親に捨てられ施設で保護され、悪事を働いてきたぽっちゃり体型の主人公のリッキー。
なかなかのインテリ。言葉も巧みだし、ダンスも上手い、俳句もたしなみ、本を良く読む。>>続きを読む
美しい声と不器用だけどピュアな家族愛。
オーディションで、ルビィが手話を交えて歌い、初めて家族は彼女の歌を聞く(読む)シーンはグッときた。
ジェーン・フォンダとリリー・トムリンの「グレイス&フランキー」の名コンビとサリー・フィールド、リタ・モレノの4人の熟女が弾ける!
年齢からは想像つかない、ダンス、色気、弾け方が楽しい🎶
ちょうど話題の豪華客船ベリッシマが舞台。
登場人物の個性が面白く楽しめた。
人は誰でも平等に必ず歳をとる。
病気になるのも、認知症になるのも、体が思うように動かなくなるのも、誰のせいでもない。
どんな風に老いを受け入れるか、、、。
とても素直に心に染み入る作品。
女性がしっかりした家庭の主婦になるための学校。
掃除、洗濯、料理、裁縫、、、古めかしい気もするが、物を大事にし丁寧に生きてきた人々の教えがある。
今では男女共学となり、これがアイスランドの男性の育児>>続きを読む
自国が混乱し難民としてヨーロッパを目指すまだ10代の若者たち。
家族を亡くしたり、または家族を残して祖国を出てきた若者。
先の見えない状態のなか皆で力を合わせて、進む姿に胸が痛んだ。
彼らの逞しさ>>続きを読む
難民映画祭2023で鑑賞。
部族でまとまって助け合い生きてきた人々が西欧諸国によって国境を線引され、そこに住む人々が同じ国民だと言われても仲良くなるのにはどうしても無理がある。
絶えず飢餓や自然災害>>続きを読む
難民映画祭2023で鑑賞
美しい声を持つアフガンの女性達。
歌うこと、、、皆を笑顔にする喜び。
お喋りを聞いていると、ほんとうに普通の女の子である。
が、アフガニスタンは宗教上、女性が表に出たりま>>続きを読む
難民映画祭2023で鑑賞。
難民・・・戦争、治安悪化、恐怖政治などで命懸けで避難してきた人々。
たとえ小さなこどもでも、その小さな心には大きな傷が残っている。
その悲しみやつらさをうまく言葉に表す>>続きを読む
難民映画祭2023で鑑賞。
ベネズエラの貧しい子どもたちに無償で音楽教育を受ける機会を与え、犯罪防止にもつながるプロジェクト。エル・システマ。
それを考案したベネズエラのアブレウ博士を敬愛しそのプ>>続きを読む
年をとっても憧れるものはある。たとえそれがチアダンスであっても。
自分の人生の終わりが見え始めている老女たちが、生きているうちに本当にやりたいことに挑戦する!
人の目や偏見、家族の反対、はしたないと>>続きを読む
中国の薬膳料理・・・フィンランドの地方の方々にも受け入れられた。
口から入るものは全て身体に影響を及ぼすという中国の医食同源の考えを深く知りたくなる。
世界各地で起きている紛争のニュースが当たり前になっている今、体から緊張感が薄らぎホッとする作品。
両親の金婚式に、久しぶりに集う家族。
熱烈な恋をした者、恋に裏切られた者、恋に憧れる者、恋に疲れた者、、、なんと慌ただしい家族だろう!
アモーレな国イタリアならではの熱い話!
よく喋る、よく食べ>>続きを読む
富山の貧しい漁村のはなし。
男は命をかけて漁に出ている間、女は1日中その日の米を手に入れるために肉体労働をする
毎日の食卓を預けられる女達は、米問屋に米の値段を下げてもらおうと立ち向かうが、聞く耳も>>続きを読む
誰にも見向かれなくなった画廊の経営者の老人が最後に購入した絵。
彼の目は確かだったが、周りに邪魔され思うようにいかない。
その時助けになったのは、ちょっと世の中を斜にみる年頃の孫。
ピリピリしなが>>続きを読む
1960年代、フランスのウーマンズリブがテーマ。
良き女性であれ、母であれ、妻であれ、、、でもこれって何か窮屈で、自分の気持ちと合わない、と思う若い女の子たちと未亡人になった後昔恋した男性と再会して>>続きを読む
1949年に中国共産党に追われて、台湾に渡った蒋介石率いる国民党軍の軍人が、その後生き別れになった家族が残る中国本国に帰ることが出来なかったという事実を初めて知った。
1987年に、退役軍人の帰国が許>>続きを読む
激動の時代を生き抜いた宋家の三姉妹。
それぞれ富を愛し、祖国を愛し、権力を愛した3人の女性の強さが凄い!
自分のお菓子屋さんを開店するという夢を持っていたサラ。しかしそれを実現する直前に交通事故で亡くなってしまう。
その意志を継ごうと、一緒に経営する予定だった友達、疎遠になっていた母親、娘らが、なんとか>>続きを読む
他との交流が少ない、外から情報が入ってこない、入ってきても受け入れない、教育も不十分で字が読めない、これまでの考え方(信仰を含め)が絶対であり正しいものだ、疑ってはいけない、、、という考えが染み込んで>>続きを読む
米国雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の最終号掲載の4つの物語。
それぞれが、不思議、不可解、お洒落、コミカル、、、さまざまな要素が絡み合い、理解できずあせった。
鑑賞後は、温かい気持ちになった。
50年前のアメリカはまだまだ男女の差別が残っていた。今なら当たり前の男女平等について、その当時は法律家ですらそのことにまだ気づいてない。
人の頭に当然のこととして刷り込まれていることが、 主人公のR>>続きを読む
住む世界は違っても、音楽に喜びを見いだす気持ちは変わらない!
ストーリー展開が、可笑しくもあり人情味もあり登場人物がとても素敵だった。
鑑賞後、原作者が立川志の輔だと知り、納得!
さかなのことがまるごと大好きで、生態まで熟知しているさかなクン。
人と先入観なく付き合えるミー坊。
ナイフ振り回したり、暴走族風をきめたり、粋がってる不良の同級生と、フツーに付き合うミー坊がとても素>>続きを読む
さまざまな事情で命懸けでフランスにたどり着いた未成年の若者たち。
彼らにこのフランスで生きていく術を教えた女性の実話をもとにした映画🎥
寂しいなかでも前向きに頑張る若者にエールを送りたい!