シネマラブさんの映画レビュー・感想・評価

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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

5.0

Nature v.s. Nurture
遺伝か環境か
古今東西、ずっと我々人類を悩ませてきた議論だ。

その犠牲者になったものがいる。
感動的な家族の再会ドキュメンタリーになると思いきや、衝撃的な展開
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

魂を揺さぶるノーラン史上最高傑作の反戦映画。
ノーラン監督は好きで基本全て見ている。
ただ今回は、西洋人が作った原爆の映画ということで初めは映画館では観る予定はなかった。
あまりに評判が良いため本日見
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

5.0

鑑賞後しばし唖然、究極の純愛ものですね。

不適切にも程がある、で阿部サダヲにはまり、こちらをみつけました。
内容的に自分が好きそうではなかったけど、ハマりました。
私も昔ダメ男に人生ぼろぼろにされた
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カレー&青酸カリ:ジョリー・ジョセフ事件(2023年製作の映画)

5.0

とにかく怖い。
ここまでとは思わず、、、胸糞展開ですが相変わらずNetflixよく出来ています。
とにかく悍ましい。
女性の殺人鬼が怖いのはまんまと男性が騙されるところ。
まだ裁判中らしいじゃないです
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アマンダ・ノックス(2016年製作の映画)

3.5

この事件、ある意味まだ解決してないんですよね、、、、?
犯罪ドキュメンタリーを見過ぎで、アマンダノックスについても、まだわからないよねと思ってしまいました。

それにしても、ジャーナリストや警察の態度
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

5.0

テイラーは最高にチャーミングな女性だ。
彼女の魅力がわかる作品。

今まであまり興味がなかったが、The ManのPVで衝撃を受けて以来好き。

頭がよく意識が高く優しい。
ずっと闘い努力してきた女性
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警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

5.0

#真摯な刑事たちや被害者の遺族の姿に不覚にも涙が止まらなかった

ノンフィクションの書籍の存在は、清水潔さんの本などジャーナリズム、特に調査報道にハマった何年か前に知っていましたが、あまりに胸くそ、凄
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被害者が容疑者となるとき(2023年製作の映画)

5.0

いやー、つらかった。
しかし、現代ある人間が日本を騒がせているし、大人は皆見るべき。
色々考えさせられた。
そして、被害者の取り調べは女性がやるべきと思いました。性被害に遭ったばかりで太ももを触られる
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

5.0

ほとんどすでにある映像のみ利用した画期的作品
いやー、怖い。
今までみた犯罪ものは、どんないい人に見えても多少なりとも闇が見え隠れしたが、この彼ははたいても過去などからほこりが出ない。
唯一、母親との
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

5.0

面白かった!
1も大好きでしたが、こちらも大満足!

主人公の女の子が強くて聡明で好き。ずっと私も歯を食いしばってみていました。

伏線が散りばめられています。
見応え充分。

アジア系刑事がイケメン
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バービー(2023年製作の映画)

5.0

傑作!不覚にも泣けました。

素晴らしかった!
コラの件で揉め、批判を受け、私も一時は映画館に足を運ぶのを躊躇してましたが、ビッグスクリーンで観てよかったです。
作品に罪はない。

逆説的に現代社会の
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ありふれた悪事(2017年製作の映画)

5.0

チャンヒョクとソンヒョンジュの演技に鳥肌が立ちました。
チャンヒョクの演技の幅、なんなんでしょうか?!
同一人物とは思えず。。
イケメンで素敵なのにうますぎて胸くそ悪くなりましたよ。
悪に導かれ、ある
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純粋の時代(2015年製作の映画)

5.0

シンハギュンとカンハンナの色気がとにかくすごい。
怪物でシンハギュンが大好きになり、ずっと気になってました。
2人は言わずもがな、チャンヒョクとカンハヌルもすごすぎる。

快演のシンハギュンもいいけれ
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依頼人(2011年製作の映画)

5.0

ハジョンウの色気とチャンヒョクの快演がすごい。
ハジョンウはお嬢さんで好きになり、本作はチェックしてましたが、純粋の時代でチャンヒョクが好きになり、こちらを手に取りました。
やはりハジョンウは素晴らし
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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

5.0

チャスンウォンの演技の振り幅に驚きました。
ある日を見てから彼の大ファンななりましたが、詳しく知らなかったら同一人物とは気づかなかったでしょう。
そして、2014年にすでにLGBTを描いていた韓国はす
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ラスト、コーション(2007年製作の映画)

5.0

#あどけなさと妖艶さのバランスが絶妙なタンウェイと目で妊娠させる男トニーレオン。
別れる決心でタンウェイを久々に見て、本作を再鑑賞したくなりました。
当時の衝撃をいまだに覚えています。
年を重ねた今見
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別れる決心(2022年製作の映画)

5.0

タンウェイ演じる映画史上最もエロチックなヒロイン、なんとも耽美なストーリー。

上映開始時から注目していましたが、タイミング合わず配信開始を楽しみにしていました。賛否両論分かれますが、スクリーンで見れ
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

5.0

最初はつまらなかったが、最後にやられ


若い頃、ホリーコールのCalling Youが大好きでこの映画の存在はずっと気になっていた。 アマゾン Prime ビデオでみつけ、これは見なければと初めて
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青い塩(2011年製作の映画)

5.0

主演二人をずっと見ていたい

韓国映画の実力はパラサイトで実証済みですがやはりいいですね。 主演二人がとにかくチャーミング。 映像も非常に美しい。 この二人をずっと見ていたい。 素敵な二時間が過ごせ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

5.0

痛快、スタイリッシュ

俳優陣が豪華。 さすがはガイリッチー。 コスチュームかファッショナブル、ストーリー展開は粋で痛快、最高のエンタメ。 TENETのエリザベスデビッキも見もの。 一気見しました。

ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー(2011年製作の映画)

5.0

意外に掘り出し物ピーターファシネリがいい

ピーターファシネリがいいです。脚本も書いたんですね。ダメ男なのにぞくりとするくらい魅力的。 相手の女優も素敵です。 ラストが痛快。 ピーターファシネリ
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モーリス(1987年製作の映画)

5.0

心を揺さぶる珠玉の名作

ラスト、涙が止まらなかった。 イギリスびいきの母に今まで見るように勧められたが、奇しくもツタヤからDVDが消え、なかなか販売DVDも手に入らなくなり、半ば諦めていた。 『君
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

5.0

思いやりと共感力という深淵なるメッセージ

素晴らしかった! 子連れが多かったですが、周りのお子さんたちも大喜びでした。 かなり前評判が良かったから期待してましたが、それ以上でした。 私は個人的に恐竜
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.9

小松菜奈が最高に魅力的

小松菜奈が文句なくいい。 糸を見てから彼女が大好きになったがなんと魅力的なことか! こんなストーリー都は思わず、、 いい意味で期待を裏切られた。 俳優の選択を間違えると駄作
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

5.0

ヒューの魅力光る人生の賛美歌

ヒューが何より魅力的。人生の賛美歌ですね、 イギリス人ならではの言葉のセンス、 ヒューが付き合う女子大生役、またマリサトメイら周りの俳優陣も素晴らしい。 ダメ男なんだ
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メメント(2000年製作の映画)

5.0

クリストファーノーランはやはり革命児

テネットを見てノーランマジックにかかり、久々に再鑑賞。 やはりすごい。 インセプションやテネットに比べれば難解さは比べ物にならないがやはり緻密な脚本や時系列の
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

このあたりから難解なノーラン誕生

テネットを見てからノーラン作品をまた観たくなり色々観ているが、このあたりから難解なノーランが誕生した気がする。 そして、彼が作ると底抜けに明るい作品は基本できない
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

5.0

19歳の天才監督の魂の慟哭

鑑賞後、しばし唖然。 これは19歳の天才監督、グザヴィエドランの魂の叫びです。 最後涙が止まらなかった。 彼の反自伝的作品とのこと。 マティアス&マキシムで彼にハマり、一
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

5.0

グザヴィエドランの確かな脚本

グザヴィエ初期作品 やはり脚本が素晴らしい 多くを語らないのに、俳優の前身をなめるような撮るカメラワークは相変わらず惹きつけられ、心情を語るのに十分である。 本作ではひ
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マーティン・エデン(2019年製作の映画)

5.0

ルカマリネッリが素晴らしい

ルカマリネッリが素晴らしい。 ホアキンを抑えての映画祭での賞受賞も納得である。アランドロンの再来、そう言わざるを得ない、あらがえない魅力がある。 なんとも色っぽい。今存在
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

5.0

全てが芸術的

やはりグザヴィエドランは究極のアーチストだ コスチュームも彼がかなり制作において絡んでいるというから驚きである。 アーチストでロマンチスト、思わず酔うような美しい作品を作り上げてくれる
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

知性派ノーランが放つ愛の傑作

インセプションより好きでした。 愛の傑作。 マシューマコノヒー、アンハサウェイ、ジェシカチャスティンがいい。 泣けました。 なんと壮大なストーリーでしょう。 理系、知
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

5.0

早くもダイバーシティを取り上げた意欲作

早くもダイバーシティを取り上げた意欲作。 グザヴィエドランにはまり、色々観てましたが、やはりこちらも相変わらずポップ、スタイリッシュでコスチューム、カメラワー
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

5.0

サイバーサスペンスとしてよくできている。

賛否両論ありますが、私は好きでした。 主役が非常に魅力的。 しかし、いちぶのかたがおっしゃってるようにヒロインの魅力が足りない。 ハッカー者が好きなでハラハ
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ブレス あの波の向こうへ(2017年製作の映画)

3.0

エリザベスデビッキ以外つまらなかった

エリザベスデビッキ以外つまらなかった。 テーマはあるのでしょうが響かなかったです。 男の子に魅力がないのもあるもしれない。 疲れた主婦役でしたが、やはりエリザ
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

アスペクト1:1で描く愛の佳作

愛の傑作である。 これまた、秀才グザヴィエ監督が25歳で挑んだ一作。 アスペクト比1:1は確かに斬新で新鮮。 なんとも言えぬ印象を残した。 主演、母親役が素晴らしい
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