RachelGreenさんの映画レビュー・感想・評価

RachelGreen

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怪物(2023年製作の映画)

3.5

時間軸をずらす必要が本当にあったのかは疑問が残る。

奇跡の海(1996年製作の映画)

4.3

先日トリアーのインタビューでかなり際どいものをYouTubeで発見してしまい、トリアって狂ってるなと思い出したのでまだ観てないこちらを鑑賞。 ダンサーインザダークが可愛く思えるほど深く落とされるので観>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

4.5

完璧の撮影とダイアログの上手さ。
パルプフィクションの黒人のボスが車に轢かれるところはサイコの撮影から来てるのは割と有名です。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

ショットのサイズが完璧に近い。
流石ジム・ジャームッシュ。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.7

ちゃんと葉隠れを選ぶ当たり、さすがとしか言いようがない。
三島由紀夫も葉隠れ哲学だったと思います。

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.9

並々ならぬ力強い映像が物語に説得力を持たせていてハラハラした。

ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー(1974年製作の映画)

4.5

デスプルーフがここまでこの映画をサンプルしているとは知らなかった。
でも最高の映画!設定から会話から素晴らしいとしか言いようがない!

クイーン&スリム(2019年製作の映画)

3.9

「ブラック版 ボニー&クライドだな。」このセリフに物語は詰まっている。これを黒人版にすることで生まれる自然な物語の展開と音楽はすごくよかったと思う。
シンプルな構造の物語だけにストーリーテリングの腕と
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

ロジャー・ディキンスの一人勝ちな気がした。素晴らしいフィルモグラフィー

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.7

脚本としてはすごく設定が大胆だしハリウッドで逆にこれやる事がスゴイいいなと思った。製作費幾らだよwってくらいかかってないと思う。
逆にそれぞれの悩みとか青春時代を大人が描くのって忘れてるから大変なんだ
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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.6

ブレックファスト・クラブみてどちらが先かなと思ったけど台風クラブだった

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.9

タランティーノのインタビューから
「自分が監督になった92年代以降最も好きな映画。叶う事なら自分でこれを撮影したかった。」
日本国内の評価は高くないけど、タラちゃんは確かに好きそう。笑

ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

辛辣な社会への皮肉がたくさん放り込まれてて、笑っていいのか個人的にわからなかった。今年すごく人気の監督だけど、理解している人はどれだけいるのだろうか?
面白いコンセプトであることには違いないが、初見で
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欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.1

サイコパスな女と逝かれたオジサンが何とも言い難い不協和音を奏でる。
見ていて辛いのだけれども、人間の醜さと社会風刺が一定の真実を含んでいたりもする。
ベルイマンで在りながらハネケでもありかなりお腹をエ
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青い春(2001年製作の映画)

3.8

高校生の時見たけど豊田監督は凄い好きで追っていた。でもまぁ事件がありしばらく干されてしまったのが残念ではあるけど、過小評価されてる監督の1人である事は違わない。

(1960年製作の映画)

3.9

囚人の力強さや筋肉、仕事の速さなど力強さとリアリズムに富んだ作品だった。最後の終わり方はネオリアリズムらしく悲しかった。
モラルとかどうでもいいから成功してほしかった。

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

前半の30分くらい英語のセリフだけ聴いてるとゲイ過ぎてワザとだと思うけど笑ってしまう 笑

タイム・オブ・ザ・ウルフ(2003年製作の映画)

4.0

ここまで社会、人間を冷静な目で見て表現する監督はハネケくらいじゃないかと思える。
辛辣だし、また真実のある側面でもあるから見てて正直辛い。
霧の様に簡単に消えてしまいそうな希望の言葉でも、そう終わった
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ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

4.0

ハネケの映画は単純にサドなだけでなく、普段みんなが隠して聖人の様に生きている裏側を強烈にえぐり返してくる。
その表現方法がまた卓越しているのが怖い。。。
Funny Gameはテーマも含めこの続編みた
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

物語は事象の羅列であり、点と点を繋げて線にするのは読者次第でありその作業を行う事で初めてその物語が読書自身のものになる。
という様な事を何処かで読んだのを思い出した。
しかし、この作業を行う事で人間は
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

こういうスモールストーリーは創意工夫の結晶で凄く好き。脚本のお手本の様な素敵な作品

ポケットいっぱいの涙(1993年製作の映画)

3.8

若いヒューズ兄弟、脚本、映像音楽センスもいいしすごく良くできている。
若いころのジェーダの存在感もすごい。パックが唯一よけた弾。
監督はデトロイト出身であり映画の世界のような環境は肌で感じていただろう
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

これはクリスチャンベイルにとにかくやられるし。
シナリオもすごくいい!

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.4

現代社会に生きる愚かな私たちの物語。
最後の最後まで登場人物みんなに嫌悪感があったが、最後の一分で全てがつながるという、まとめ方がうますぎる。
神の視点。

ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

3.8

デビューから各ショットと音楽の使い方が優れてる。ストーリーも面白い◎

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