ねむみさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ねむみ

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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

セクシー腕立て伏せ映画。

ループものとしての小難しさはなくてループもの好きとしては物足りなさもあった。
でも要するに分かりやすくて良い。
ループものの入門編映画。

設定が地球外生命体との戦争という
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

ウディハレルソンが終始楽しそうだった。

遊園地のアトラクションを上手く使ってて楽しかった。
主人公が作ったルールの設定もオリジナルで新しかった。

ただ、ゾンビ映画にしてはゾンビ要素が少なめかな。
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.5

同監督作「ドライヴ」以上に濃い映画。

セリフは最小限に抑え、不穏なイメージと毒々しい色使いにミスマッチな音楽。相変わらずのレフン節。

キャラクターも印象強く、チャン警部のまるで神の様な存在感に魅了
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.5

姉たちにはしつこくまとわりつかれ、話相手を求めてテレクラに電話したら厄介ごとになりもう散々な男が一筋の光を見つけ、この窮屈な世界からの“出口”に向かってまっすぐに突っ走る。

この“出口”のイメージが
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.5

テンポの良さのノリの良さにおいて前作のクオリティを越えることはなかった。

普通の女の子に戻ろうとしていたのに酷い仕打ちを受けたヒットガールの姿はキャリーかと。

あと犬が殺されなくてよかった。

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シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

3.5

まさに映画の様な人生。

あらすじを読んだだけでも面白いストーリーに彼の心地よく力強い音楽が乗っかって素晴らしい出来になっている。

音楽の力を感じた。
サントラ必須映画でした。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.0

タランティーノ節全開。

観客動員がどうとか商業的にどうとか煩わしい事を抜いてタランティーノのやりたいことを全部詰め込んだ映画。

無駄話、薀蓄、脚、選曲、タランティーノならではのカメラアングルとやり
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ラスト・アサシン(2011年製作の映画)

2.0

メラニーロランの美しさを堪能するだけの映画。それ以外の要素はちょっとお粗末。
メラニーロランになら喜んで暗殺されたいレベル。

オペラシーンが退屈な上に多いこと多いこと。

メラニーロラン銃使ってたっ
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ドリンキング・バディーズ(2013年製作の映画)

3.0

4人の関係がなんかすごいリアルで距離感が生々しく伝わってきた。

オリビアワイルドはこういう役似合う。

東京国際映画祭で上映してた映画みたいですね。サクッと楽しめました。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.0

ラッセルクロウの演技の印象がとても強い。
天才の人生には苦悩がつきものだなあと。

展開を想像していなかったぶん中盤のヤマでかなりゾッとした。

実話の映画化ということで脚色した部分は多々あると思うが
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ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013年製作の映画)

3.5

ジェームズフランコの家でバカ騒ぎしてたら地球が終わりそうになってました。

キャストがみんな本人役というのが面白い。
カメオ出演も豪華。
チャニングテイタムは少しくらい仕事選べ!笑

コメディ俳優大集
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.5

新しい形を用いて古典的なテーマを描いた近未来ラブストーリーの傑作だと思います。

恋愛の真理に言及している意欲作でもあり、素敵な台詞が随所にちりばめられている作品です。

恋愛映画と言うよりは恋愛につ
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アイム・ヒア(2010年製作の映画)

3.5

herの予習として鑑賞。

無機質なはずのロボットの自己犠牲の愛が30分ストレートにズバッと描かれている。
ベッドに2人が横たわりながらコンセントをつなぎあうシーンがとてもユニークで素晴らしいシーンだ
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.0

とても映画的な表現を連発する作品で引き込まれた。
箱の中身やラストの海のシーンなど余韻を楽しむ要素が多く、舞台になったホテルのいかにも何か起こりそうな予感のする雰囲気も堪らない。
ジョンタトゥーロの作
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0

イギリス青春映画の金字塔。
モッズ文化にSEX・ドラッグ・UKロックが盛り沢山。
荒削りな若さと青春特有の甘酸っぱさを堪能できる。
主人公ジミーの行き場のない感情が爆発していてまさに青春って感じ。
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーテラーの信用性を崩壊させる映画。
真実と嘘が入り混じった展開の先にあるラストは圧巻。

観客は皆“カイザーソゼとは誰か”を推理し、これが割りとあっさり分かるかもしれない。
カイザーソゼの正体
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.0

本当に宇宙にいるような臨場感で息が苦しくなる。
メイキングが観たくなる映画だ。
邦題ではその宇宙描写の臨場感から“ゼログラビティ”と付いたのだと思うのだが、個人的には原題の“gravity”が好き。
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ミルク(2008年製作の映画)

3.0

当時の映像を織り交ぜながら独白形式で進行するドキュメンタリー調の構成。
ミルクの演説が印象的。
マイノリティーが主役の映画はマイノリティー側に肩入れして観てしまうなぁ。
ラストの走馬灯のカットに序盤の
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