山椒さんの映画レビュー・感想・評価

山椒

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

あまりに個人記憶と重なりやすい場面が多くて、現実がこの結末に引っ張られそうになる不安感があるくらいシンパシーが強い

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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冒頭にある空襲による人混や火災の場面が、写実的過ぎない描写演出のはずなのに、実写のようなリアルな映像よりも全然恐怖した。

怪物(2023年製作の映画)

4.7

序盤特に端々しんどく、ずっと緊張感が続くまま観終わり、まだ胃に錘が入ったような重さ。咀嚼が追いつかない。でも田中裕子さんの台詞は印象的。
もう一回観に行きます。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

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肉子ちゃんがめっちゃ良い人なのと、キクリンが奇跡的にいい子に育ったので大団円っぽくなっているが、なんとなくモヤる。大竹しのぶがやはり上手かった。

私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

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月並みだが、知らない現実や気づいていないだけの現実が沢山あり、しんどいが、知ることを諦めてはいけないと強く感じる。踏まれていい足なんて何処にもないのだ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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高台の豪邸から、大雨の中、どんどん半地下の家へ帰っていく場面が印象的。種族を隔てるかの如く語られる臭いの話は辛辣。

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

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静かだった。ずっと映像を流しっぱなしでもいいくらい。

主戦場(2018年製作の映画)

4.9

観ていてあまりにしんどく、途中で思わず泣いてしまった。こんなこと今まで経験したことはない。

自分が生きている世界で何が起こっているのか、自分は世界からどう扱われたいのか、そのためには何を選択すべきな
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見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界(2019年製作の映画)

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日頃の生活で、見えるものを過信しているのかもしれない。見えないものを体全体の感覚を使って感受する感性も、意識的に養った方が良い、養わないと危険な時代になっているのかもしれない。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

「"それは彼だったから"」
「"それは私だったから"」
「 今は何も感じたくないだろう。二度と感じたくないかも。それに…こういう話をしたいのは私とではないだろうが、お前は確かな何かを感じた。お前たちは
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

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こうした伝記ものでフォーカスされるところって、恋愛が多い気がするのは気のせいだろうか。

ココ・シャネル 時代と闘った女(2019年製作の映画)

3.6

強いなあ。シャネルのスーツ買って、戦ってみたくなっちゃう。

ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

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公園で全員鉢合わせした瞬間に爆笑。
ホントに酒飲ませてベロベロに酔っ払わせて演技させてるというのも笑える。

007 スペクター(2015年製作の映画)

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油断するとすぐロマンスが始まり…まあボンドだもんね!という流れが一本の中に3回程繰り返される。流石ボンド。出てくる車が全部格好良い。流石007。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

途中で美女と野獣かな?と思ったりもしたが、映像美と音楽の合わせ技は冒頭から良かった。IMAX視聴のお陰やも。話の筋についてはモヤっとフワッとしたまま、すっきりしない。

メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.7

ジェイソンステイサムのハードフィジカルを楽しみました。合掌