歴史的事実としての原爆を語ること。その語り口はほとんどいつだって「恐怖」だった。ただれた肌や黒い雨、更地も同然の広島の街。原爆資料館はもちろん、数々の小説や映画でそういった惨状が繰り返し描かれてきた。>>続きを読む
とりあえず、観る人はシャロン・テート殺害事件について知ってから観よう。でないと、演出が演出として捉えられなくなってしまう。
本作の主人公はディカプリオとブラピではあるけれど、実質その事件が主役であると>>続きを読む
話の作りは王道も王道。いじめられっ子的な男の子が修行を経て、いじめっ子に打ち勝つ的なお話だ。正直、ストーリー自体は取り立てて述べることはないものの、謎の修行が実際に生きたシーンはおっ、となった。やはり>>続きを読む
ガメラは基本的に正義の味方的な視点で捉えていたのが、本作では〝災害〟としての視線も向けられる。地上に落下したギャオスは片方の眼球がぼろっと垂れ下がっているほどにボロボロで、ガメラは元気に別のギャオスと>>続きを読む
ここまで設定が完成された敵対怪獣は他にいるだろうか? 珪素生物という設定のエイリアンは数あれど、珪素を生成する過程だけでなく、その副産物の利用法までも徹底的に考えられていて、その作り込まれた生態は美し>>続きを読む
「高級ホテルをサービスはそのままに1人で貸し切ってみたい」。誰もが一度は思うことじゃないだろうか?少なくとも私はそうで、それを巨大宇宙船で魅せてくれるってだけでもうこの映画は高評価決まりだ。
がらんと>>続きを読む