polarbearさんの映画レビュー・感想・評価

polarbear

polarbear

映画(27)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.6

好奇心が強い人がいるから世の中を知ることができる。
タイミングと言うのも運命である。
しかし、これは見ていて辛くなる…。
以前ニュースで見た衝撃的なお話の詳細を知った感じでした。
人間の極限や絶望を思
>>続きを読む

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

4.0

最近になってアニメを見だし、最初はなんとなく見ていただけだったけど、これはハマりました!
映像がキレイすぎるし、ストーリーもすごくまとまっていて、純愛すぎて自分が浄化されていく気分で、ずっと駿と実央の
>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

描写がエグい。
出てくる登場人物がみんな異端過ぎるし、色々な欲の塊ですわ。
戦争で精神が破壊した大人たちは少年が無垢で純粋で羨ましかったから異物として排除したのか?謎!
最後まで真剣に見ると余韻が最悪
>>続きを読む

尋問(2015年製作の映画)

3.0

見終わった感想は、一言でいうと後味が悪い…。インドと言う国が、如何に無秩序で不合理で、権力を行使し他人の生死(特に身分の低い市民)を決めるということを知らしめる恐ろしい映画であった。汚職にも程がある。>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.2

最初は頑固なおじいちゃんだなぁと思ってみていたら、中盤からおじいちゃんの過去を語るシーンをみて、どうしておじいちゃんがそのような行動をしたのかが、理解し涙が止まりませんでした。ラストシーンも見物でした>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

正直初めはグロいなぁ. . .と、観終わった感じは、後味の悪い映画で評価は最悪でした。しかし、観終わってからの後からが、そうではなくなったのです。全てが非日常的な事の映画だったので、じわじわと気になり>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.7

72分をワンカットということだったのでカメラ酔いがないか心配しましたが、常に緊迫状態だったので、意識がそっちに集中してしまい全然酔いはなかったです。足に力が入りすぎて退場するとき足を動かすのが大変でし>>続きを読む

ナポリの隣人(2017年製作の映画)

3.4

何故かおじさん(お父さん)の気持ちに感情移入してしまう…。
自分自身も孤独であるからなのか…。だから赤の他人でさえ関心を持たれると何故か心を開いてしまう?気持ち何となくわかる気がする。
本当は素直にな
>>続きを読む

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.4

女性はやはり強い。
一時はニュースやインターネットでよく目にした内容を実際に映像で見るとなると衝撃的ですね。常に死と隣り合わせの人生てどんな気持ちなんだろう。そこで生まれ育ったなら環境が彼女たちを強く
>>続きを読む

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

青春ラブストーリーとサスペンスを足した映画。
ルナとジュゼッペがいい関係になったところでで突然ジュゼッペがいなくなってしまう。それでルナは必死でジュゼッペを探すがうまくいかない。ルナは夢の世界なのか
>>続きを読む

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.5

おじいさんは村人たちにずっと悪い噂をたてられた中で、思いがけないことで孫を預かることになる。初めはどう接していいかわからないながらも、ハイジの純粋さに次第に心がとけていき、お互いに寂しさの隙間を埋めて>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.2

凄く難しい内容の映画です。確かに、両者のやっていることは良くないことで、特にどっちが悪いと言われても、うぅーっと唸ってしまう。物語は謝るだけでなくお互いのバックグラウンドまで遡っていく。あぁーそのせい>>続きを読む

ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

4.0

戦争中はどこの国も酷い事をしているが、この映画の感想としてはドイツ兵のやり方が理不尽すぎる。
まるで、ど・れ・に・し・よ・う・か・な・状態だね…。
もう、常に死と隣り合わせで生きた心地がしない中で、サ
>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

数年前にも一度鑑賞しましたが、何度見ても衝撃的すぎる作品です。
物語は最初、人探しから始まり過去と現在を行ったり来たりでずっとモヤモヤがあった後に、ラストでえぇーーーっとなる。以前の中東の情勢もかかれ
>>続きを読む

ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.0

タイトル通りの復讐のお話。
ニコラス・ケイジが演じるジョンが、
怒りのままに犯人たちに復讐する様が見せ所だったように思える。正義とは何か…。
しかし、娘のベシーが良くできすぎた子で不自然だった。

笑う故郷(2016年製作の映画)

3.4

自業自得なのでしょうか…。
こんなに居心地の悪い故郷は嫌ですね …。
しかし、最後まで見応えはあり面白かったです。

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.1

切なくなります。
まだ、死に対してもよく知らないままで、若い叔父夫婦に引き取られ今までの生活がガラッと変わる。子どもは不安になるよね…。そこには、幼いいとこのアナもいる。子供目線で物語は進むので、自分
>>続きを読む

ベルヒカ(2016年製作の映画)

2.0

好き放題して怒りをぶつけてただけのように思えた。
共感できなかった。

もうひとりの私(2016年製作の映画)

3.2

英語字幕のスピードが早すぎてギブアップでした…。何となくストーリーが掴めた感じでした。最後はなるほど!って感じでスッキリしました。
ギリシャ映画は珍しいので素晴らしい経験ができました。
また、ギリシャ
>>続きを読む

ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

3.5

今に狂気のおじさんと犬にに殺られるのだろうなと思いながらも、次はどうなってしまうのだろうと期待させらる映画でした。しかし、追い方(執着心)が半端なくどこにいっても見つかってしまう...。
殺られるとき
>>続きを読む

私と同じ顔の、おじさん(2017年製作の映画)

3.4

前回見た「チェリータバコ」と同じ監督。エストニアの景色が綺麗で癒されました。人間の不器用さが見えた映画に思えました。父子、夫婦、恋人、各々が主人公フーゴで物語が進んでいく。どの組み合わせも思いがすれ違>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.2

本当に真実を伝えることは大切だと思った。誰かが勇気を出して行動を起こさないとシリアで起こっている真実は闇のままである。彼らはその代償に、いつも死と隣り合わせで過ごす。帰る家(故郷)がないってどんな気持>>続きを読む

ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.1

戦争...。人間が生きている限りなくならない争い。現在の日本では考えられない光景。バラバラになった死体の回収など初めから目を背けてしまいそうなシーンが続くが、彼らは「おはよう コバニ」のラジオ番組を通>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

デイヴ・ジョーンズさんが演じるダニエルがすごく自然で映画に入りやすかった。気難しく見えるダニエルだけど、本当は困っている人がいれば手をさしのべる人一倍人間らしいおじさんだった。今の社会、近所付き合いも>>続きを読む