ろくでなしと言われようともお酒やフォアグラを盗もうとも常に周りには助けてくれる人が居る人のいいジュジュ。やる時はやる!お洒落だって気をつかう!質素な生活に散りばめられた豊かさを感じられる名作。
人間ドラマだなぁ。軽快なラスト。ずっとジェットコースターの山登ってる時みたいにおもしろい。
ラストの展開がほんとロメールでフランス人で最高!え!いいの?っていう台詞や行動を観ているとみんないまの気持ちに素直で嘘がない。羨ましいほどに。赤黄青緑に楽しんでからのラストの青と緑。コメディって何回も>>続きを読む
どうして毎回こんなしあわせな気持ちにさせてくれるんだろう!素晴らしい異国の景色、盛り上がりのラスト。こころが満たされる。
信じたい人のためにそこに居る。こんなに愛情かけてくれた人のため。本当はわかっている。すべては愛する人のために生きるということ。
唐突に訪れる日常の変化。嘘のように変わってしまう生活。抑えこんだ喪失感は年齢にも性別にも関係なく、想いやったり想いやられたりして互いに支えあうんだと。まだ終わってないよの一言がどれだけ大事だったか。ダ>>続きを読む
ケイコの人生の一部分を切り取った映画。そういう映画はたくさんあるんだろうけど、これからも生活は続いていく、いろんな人に出会ってその時々を懸命に生きていくんだって強さも弱さも感じさせられるそんな映画だっ>>続きを読む
ラーレ、運転出来てよかった。閉鎖的な辛さの中に垣間見られる笑顔と希望に生命力を感じさせられる。
式、良かったな!ラビディこんな笑顔になるんだなって。コンパクトにギュッと詰まったストーリーに共感したり、一歩踏み外せばそうなりかねない不安感を感じたりする。リスクを取って切り開く姿に勇気をもらう。最後>>続きを読む
村長が人として素晴らしかったなぁ。引き止めもせず相手を想う。感謝を身をもって示す。靴!を振舞う木の器のシーンが好き。信念を貫いているというか、なんというかだからルナナの村は魅力的。雄大な見たこともない>>続きを読む
台湾が好き!映画つい観ちゃう。実際食べてみるまでドキドキするし夜市は本当に鼻を塞ぎたくなる。低めモチベーションが台湾スイーツ、フードで上がっていくのがいいな。表情が秀逸。景色、出会いに大人になった感わ>>続きを読む
ハートフルな感動作!という感じ。フレッドが食べてる缶詰なに?とかエヴのスカーフの巻き方とか、スケジュール帳に描く文字とかいろいろ気になる。薔薇の美しさ然り。楽しめました。
名作シラノ・ド・ベルジュラックの1897年パリでの舞台裏。エドモン・ロスタンの人柄と理性が良いなぁ。三谷幸喜の王様のレストランっぽい。テンポよく魅力ある人々で最後まで楽しめる。やっぱり繊細で強く頭の良>>続きを読む
個人的にかなり良作。日々は同じように流れていて変わりないようだけれど個々に感じる機微が繊細に表現されている。走るスピード、車の速度、ちょっとしたメリハリにドキドキさせられる。動いているけど止まっている>>続きを読む
かさはきらいなんだ 空を隠すから
今を生きていたモディリアーニは心弱くも人間らしさが溢れている。夜遅く絵を売りに出るシーンからの畳み掛けるラストにドキドキした。
人間の葛藤は言葉ひとつ出会いひとつで救われるんだということ。生きる世界の美しさ、日常の尊さを感じさせられる。シンプルながらずっと観ていられるような会話、表情を引き出すキアロスタミの術がすごい。ラスト素>>続きを読む
ラトナが妹の結婚式で不在なときにアシュヴィンが電話するところ、好きだなぁ。特別話題も用意できてない感じ。ただ声をききたかったんだろうなって。静かで優しいインド映画。ラスト、満足感でいっぱいになる。
クリスチャン、シラノの鼻をネタに煽るシーンは次々と言葉が出てくるのにロクサーヌに愛を伝えるシーンは笑っちゃうほど口下手。クリスチャンの影武者となってラブレターを送り続けるシラノ。ふたりとも人間らしくて>>続きを読む
邦題に引っ張られてしまう。「新しい人生、メニューにあります」って言うのもなんか違う。全体的にふわっとおさまった感じのストーリーだった。
数年前に劇場でブレッソンの『スリ』を鑑賞した時から劇場公開するのを心待ちにしている。ブレッソン流時代劇、これをこう撮るというところに惹かれるのだ。オープニングクレジットと流れる曲で高揚感を得たあとの限>>続きを読む
訴えなければ何も変わらない、誰かやらなければの誰か。周りにいる人は大変かも。だけどみんなハッピーだったな。パン屋でパキ野郎と呼ばれた青年を擁護する姿がかっこいい。そのあと傷もの風ミートパイ買って早起き>>続きを読む
イスラエルの映画いくつか鑑賞してるけど重たいテーマをゆるく描いていているのが好きだなぁ。映画を通して知るリアル、きっかけはこんな導入でも良いのかなと個人的には思っている。ユーモアたっぷりで娯楽には良し>>続きを読む
ソウル・バスのタイトルバックにバーナード・ハーマンの音楽でもうワクワクしてしまう。最初から最後まで楽しめるエンターテイメント。当時映画館で観た人のことを想像すると羨ましくなるような、そんな映画!ラスト>>続きを読む
嫌なやつ嫌なやつ嫌なやつで結局ミシェルが苦手で愛があっても共感できず。彼の人生だから別に良いんだけど。
第一回の午前十時の映画祭でスクリーンで観て以来いつかまた見たいと思っていた作品。U-NEXTに届いていて懐かしい気持ちで再鑑賞。ジョン・バリーの音楽、ラフマニノフ、それだけで初めて鑑賞した記憶を呼び起>>続きを読む
「待って想像が追いつかない」って聡太の母の台詞。そう、想像したことがない。川口…そっか舞台は埼玉なんだ。知らないことばかりだった。サーリャと聡太の素直さが心を温かくするのに辛くなる。映画の力って本当に>>続きを読む
役柄か不器用に見えがちだけどエドアルド・レオ作品が大好き!お腹いっぱいな内容だけど近くにいても何を考えているかわからない恋人に家族、仕事仲間との間の感情に寄り添っている。とにかく映画愛を感じるんだよな>>続きを読む
料理する、歩く、運ぶ、観察する、ムイの所作に魅了される。映像もそうだが物語にもコントラストがあって、よい。
いいときがずっと続けばいいのに。そうで無いほうを選ぶひとたち。ウィノナ・ライダーみたいにはなかなかなれない。
こわれゆく男だった。子どもたちは無邪気でありながら大人なんだよな。メイベルに優しくキスをするところ、階段登らされて駆け降りていくところ、愛おしさが溢れてる。緊張感強まる言動とゲストたちの引き際がいいの>>続きを読む
リチャードって宣告受けるまではどんなひとだったの?というくらい自暴自棄だった笑 マリファナ入りブラウニーでハッパgogo思い出して笑っちゃう。ブラウニーあんなに食べていいものなの??ピーターが良い親友>>続きを読む
シンプルな脚本なので内容はわかりやすい。ただ育まれる愛も薄く感じてしまい、お互いの心が見えにくい。完成した肖像画はあなたをよく知ったからとマリアンヌは言うが言葉だけに感じてしまう。
発表会での無音、周囲を見渡し反応を伺う。大切な娘の声、聴きたくて聴きたくてしかたなかっただろうなぁ。夕食スパゲッティで良いっていう会話からの星空の下で娘の喉に触れるシーンまでの流れが素晴らしかった。
メイキング映像がメインの映画。映画内映画。みんなその時々のメンタルと向き合いながら、なんとかなんとか投げ出さず一つの作品を作り上げる。そんな映画の裏側がこんなに愛おしくおもしろいなんて!終わったらみん>>続きを読む
「ここは地の果てだ」、「退屈するぞ」の、はずが美しいクロチルドとの出会いで一変。ちょうどいい女のはずが夢中になり過ぎて…ってもう悲かな男のさが。風が暦をめくるようにまたたく間に時間が過ぎていったなんて>>続きを読む