こめさんの映画レビュー・感想・評価

こめ

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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.2

彩度の低い家とクソ父を見た後の叔母さんは慈愛に満ち溢れた聖母のように見えたけど勿論完璧ではない
この家に秘密は無いと言いつつ、コットには息子の存在を教えなかったところとか。。
夫婦ともに、傷と向き合っ
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

3.8

登場人物皆良いやつだし、全員がエッラを子ども扱いせずに接しててよかった

''好き''には沢山の種類・かたちがあって、私は現在自分の好きも相手の好きも尊重できていると思ってるけど、
小さい頃はエッラと
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.0

私の好みとは違った
私はその映画が好きかどうか≒主要人物に共感・感情移入できるか、だけど
これは誰にもあまり感情移入できないのと、この人物たちをあまり好きになれないかも

でもこの映画が好きという人の
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.8

扱ってる内容には社会のダークさがあるけどそれをポップに見せる技が沢山だった
最後の追い込みが面白かった

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

IMAXレーザーで見たら音圧がすごかった
私もサンドワーム乗りこなしてみたい

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.8

お弁当で寿司持ってくるのやばい
最後は無理矢理カップル成立させなくてもよくない?とは思った

ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.3

あまりにも''人生''でめちゃくちゃ泣いた
一人ひとりの台詞が心にじんわり沁みる

「君が持ってるのは技術で、才能ではない」←うざすぎ

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

私たちの14歳はちょうど鹿がプルプル脚を震わせて立てるようになる時期だ

日の名残り(1993年製作の映画)

3.8

原作の雰囲気をそのままにしていたのが良かったけど、この人が誰なのかとかこの行動を取った背景とかが映画だと分かりにくかった

市子(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

どんな心情から自殺を選ばずに更に嘘を重ねて生き続けたいと思うのか
ここに確かに存在しているのに存在していない自分
だから少しでも生きた証が欲しいのかもしれないし、普通の人間が感じる幸せを挽回したいのか
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.6

''青春''ってなんだろうとずっと思っていたけれど、無限を感じる時間が青春であるとするなら、これからの人生も悪くないだろうと思える

人にやさしくすることは自分を犠牲にすることではない
これを理解する
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.9

創造性は幼い頃にみんなが持っているけど成長するにつれてその魔法の力をなくしてしまう
子どもの頃、腕に包帯を巻いた友だちがイケて見えて真似したり、家族旅行の最終日に悲しくて泣いたりした
いつからか良くも
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.7

話の展開はあんまり分からなかったけど空気感と質感は好き
一番最後のセリフの633、好きな人を見つめるときの優しい顔だ

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

4.4

ストーリー自体は普通だけど、その魅せ方に引き込まれる
やけにリアルな会話テンポだと思ってたらほとんどアドリブだと知って余計好きになった
手持ち長回しシーンが多いせいか、''普通''の高校生活を自分が撮
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