反抗期の息子が、一夏、大嫌いな父親と過ごし大人になっていく、素晴らしい作品だと思う。
嫌いだった父親に癌の告白を打ち明かされた時、息子の怒りに声出して泣いてしまった。
ストーリーも風景も、美しい。
太く短く生きた村山聖さんの、生きた証。
カッコイイ生き方だと思う。
早すぎる死に追いつかれてしまった彼を思うと、歯痒さと喪失感を感じた作品でした。
泣いた〜。
あんな強い人になりたいな。
なんだか昭和チックな家族愛の映画だったな。
ラストが斬新だったけど、感動しました。
10代の憧れと強さと脆さ、力が全て、全てが自由、なんだか懐かしさを感じた。
どうしようもない出来事で大人になっていく姿が切なく、胸が締め付けられた。
観た後に『自分も頑張ろう』と思える作品でした。
窪塚の演技が最高。こんな純粋な感情を持ちたいと、弱った時に観たくなる。
小雪の最後の演技が幸せ。
日本だけど日本じゃない、不思議な世界観。独特。疾走感、喪失感、個々の大切な物、本当に大切な物に気付く事。逆らえない流れがある事。何度も観てる大好きな映画。音楽が良い。