白黒だと小津っぽさが際立つなァ
船で思わず吹き出して煙草に火をつけてあげるところ、何事もなくミシンを踏みに戻るところが好きだった。
描写が凄いなあ。生きている手応え、という主題、「ベルリン、天使の詩」みたいだった。
観ているあいだは、酔う加瀬がかわいいくらいのことしか思わなかったけど、時間・カット・脚本という映画の文法をななめから超えようとしているのか、と数日経って腑に落ちた。現実と地続きでどこを取り出しても嘘の>>続きを読む
前半のアメリカの情景、エグルストンの写真が動いてるよ〜!という感じだった。 ライ・クーダーのギターが寄り添うようでよかった。
フェティッシュ!
『女たちよ!』を映像で知るような。
桃を指でつぶし汁を出すお婆さん、死にぎわのチャーハン、牡蠣で口を切って実に血が垂れる赤色
小津のカラー映画をはじめて観た。差し色の赤と縦横の構図がきもちいい
笑わせ方はクドカン的で最高
喫茶店で顔をしかめたおばさんふたりが煙草を吸う映像が挟まれていたけど、それがどうにも日本なので気になった。美しき映像集と言った感じ。ペドロコスタはこれを「映画」と言った
映像の撮り方の距離が絶妙でめちゃくちゃ良かった
牛腸茂雄の写真は言わずもがな、そして声に身がすくむ思いがした
荒川修作より怒っているひとを久しぶりに見た。怒りとはエネルギーだ。
めちゃめちゃ攻めてるし、編集が上手い
お互いが勝手に話すナレーションを会話のようにみせる編集が上手い