ひつじさんの映画レビュー・感想・評価

ひつじ

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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.3

全体的な雰囲気はすごく好き
後半かなり期待してたけど
映像の繋ぎ方は気になる部分もあって
すこし置いてきぼりになった
キャストも良かったからちょっと残念

愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

2人の女性の描き方が極端すぎて
なかなかな振れ幅で呆気にとられた
つい笑ってしまうくらい

音楽はちょっと気になるところもあったけど
全体的な雰囲気とか終わり方が結構好き

くるりのえいが(2023年製作の映画)

3.4

映画館でくるりの曲を聴けるだけで満足したけど
この2人、この3人だからこそくるりの曲ができてるんだなと
人間性が垣間見えてすごく面白かった
なんか妙に納得したりして

彼らの人間性を感じてから聴くくる
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

ぼーっと誰かの日常を覗きみているんだけど、すこし奇妙な瞬間があったりして全然退屈しない。
下北沢ってこんなイメージだ。
青くんはどんな歌を歌うんだろうと思っていたけど、チーズケーキの歌がものすごく良か
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭3分間の迫力に涙してしまった。
おそらく生涯最後の作品としてこの作品に想いを込めた作者のことを思うと、素朴に映像の綺麗さや素晴らしさだけでなくて、作者自身の時の流れを感じたり、何ともいえない切なさ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

家族みんなの気持ちが伝わるから
思い合ってるからこそ苦しい。
コンサートで両親の視点に切り替わるシーンも
トラックの荷台でお父さんに歌を届けるシーンも
ぐっときて、たまらなくて、
何度も涙がこぼれた。
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.6

青春時代のリアルな日常。
学生の頃にこの話があったら本当にこうなってた気がする。
もしかしたら今のリアルはもっと違うのかもしれないけど。

エンドロールがぐっとくる。
これってすぐに解決できることでは
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

2人のそれぞれの思いとは裏腹に、淡々と時を遡る。

観終わった後の多幸感みたいな不思議な感覚。
こういう映画って二度三度と観返したくなる。

景色のいいあの部屋も、映画スターくだりも、ラストの曲もすご
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東京家族(2012年製作の映画)

3.6

俳優陣がとても豪華で、
それぞれにいい味がでてる。
はじめは集中せずに眺めていたけど、
中盤はしっかり泣いてしまった。

ノリコってなんて素直で素敵な女性なんだ。
憧れちゃう。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.7

何よりお父さん可愛い
ゲームの世界と今が程よく繋がって
楽しく観てると意外と沁みることもあったりして、
見終わったあとホクホクした気持ちになる

たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

3.2

結構いろんなことが起きているけど、構わずゆるゆると流れる時間がいい。
みんなそれぞれが色んな生き方してて、まぁ深く考えなくってもいいかって思えてくる。
なのにそれを忘れるほどのラストの急展開。
2人は
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.6

陸と陽の距離感、やりとりがいい。
水彩画の透明感が山荷葉と儚い想いとがぴったりで。
菊池亜希子もこの空気感もすごく好きだ。

ステップ(2020年製作の映画)

3.8

みんなのどんな想いもあたたかくて。
それでも上手くいかないこともあるけど、いろんなことを積み重ねて今がある。
辛い気持ちがあるからこそ、その分、強く、優しくなれるのかもしれない。
その強さと優しさを一
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mellow(2020年製作の映画)

3.5

好きです。ありがとう。
この前向きなやりとりをみてると心が優しくなる。
すこしの切なさと、伝えられた喜びと。
そして伝えてもらえたことの嬉しさと。

夏目たちの人柄がそう導くんだろうなぁ。
なんて花屋
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.4

終盤、予想を絶する凄まじい展開。
星野源もよかったけど、夏帆ちゃんの演技力がすごかった。
序盤のテンポはすごくよくて。
途中で集中力切れつつも、吉牛での演技は吸い込まれて、また謎の世界へ、転がり続けて
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

音楽映画って好きだなぁ。
最終選考はやっぱり迫力もあって、臨場感も感情も伝わるシーンが多くてよかった。
連弾のシーンはいつだって2人とも楽しそうに弾いていて、なんか幸せな感覚になる。
今度原作も読んで
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

思い出はモノクローム。いい曲。

おひとりさまって職場でも友達の間でもちょっと気を張らないといけない瞬間があって。
誰にも言えないきもちの葛藤を脳内のAとの会話で落ち着かせている。
私だけじゃないんだ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

染谷将太の憎めないキャラが良い。
最後のほうちょっと予想外の展開で
清々しいラストも後味よし。
結構すきだ。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

いやいや、Beatlesっていい曲ありすぎだなと
曲が流れるたびに思う。
ベタな感じなんだけどゆるく楽しく観れた。
音楽好きにとっては観てて聴いててたのしい時間。
そしてまさかのエド・シーラン。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.7

好きが加速するごとに増していく切なさ、欲求、幸福感、それが故の苦しさ。見えなくなっていく自分。
坂道を駆け降りる自転車みたいに。

心底惚れて、冷静でいることってこんなにも難しい。

自分はこんなに人
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

やっぱり音楽って素敵だ!

序盤はなかなか入り込めなかったけど
聴けば聴くほどにキーラの歌がすごくいい。めっちゃ好きだ。
夜の街で2人でイヤホンで曲を聴くシーンもとってもいい。
心のなかを見せ合って、
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.7

思いのほか面白くてさらっと観れた。
コメディもあり家族愛も。

多部ちゃんが思いきり演じてて気持ちいい。爽快。
あんなに短い前髪もばっちり似合って可愛いのにその向こうにしっかりおばあちゃんの名残もある
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

それぞれにとっての
真っすぐに好きな人への手紙。
進んでいくほどに高まっていく高揚感。
セリフよりも文面のことば達がテンポよく行き交うところ、映像とともに。この雰囲気がすごく好き。

終盤よりも前半の
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.9

藤井樹に恋をしてしまいそうなくらい
絶妙に淡く煌めくあの頃の記憶。
あの雪の日も図書館で過ごした時間も
幻想みたくとにかく綺麗で美しくて。
音楽もずっと聴いていたいくらい心地良い。

繰り返し観ていた
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

写真って単に思い出を残すだけじゃなくて、
撮る人、撮られる人がそこにいて成立する。
時間が経っても、また誰かの気持ちに大きな影響を与える力もある。
気持ちや記憶を思い留めたり、新しい思いを重ねたり。
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.4

多部ちゃんがめ可愛くて色気あるし、たまにセリフの口調がかわったり言い回しがいい感じ。
MIU404を思い出しつつも、松坂桃李がわりにはまり役。
ただたまに入る音楽がちょっと気になったかな。

ピースオ
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.3

池脇千鶴の瑞々しさといったら。
この世の女子の気持ちっていろいろあるんだよね。
結構共感してしまったけど、男子がみたら理解できないのかもしれない。
ラストはあっさり、さっぱりと、でも女子らしいいい終わ
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.7

はじめの方はしんどいなぁって観てたけど、
宿題のシーンはすごく自然でよかった。
子どもだけじゃなく、大人だって
抱きしめること、抱きしめられること、
大切なことを思い出せる気がする。

やっぱりどの映
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団地(2015年製作の映画)

3.5

なんなんだこの世にも不思議な世界観!!
2人が雰囲気がぴったりで
いろんなこと通り越して、
岸部一徳が普通にみえるのはなぜ。

序盤から吹き出してしまったけど
話は全然よくわからんけど
最後まで全然飽
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