Danさんの映画レビュー・感想・評価

Dan

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映画(70)
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i ai(2022年製作の映画)

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表現方法として映画を選った意味はあんまりわからなかったが、とにかくマヒトさんの熱さが伝わってきた。ヤラレる熱さ。

良い画を作るのが圧倒的に上手いので
(赤装束のスケートボーダー、1色で統一された洗濯
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下妻物語(2004年製作の映画)

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アンチクライストのリハビリに。
基本は平成のアホノリだけど繊細な心持ちで作られたのが伝わる映画。
ダサくもカッコよくもない、イケてる平成っぽくて好きだ!
秋葉原@DEEPを思い出したw

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

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お父さんが名前を名乗るシーンで泣いちゃった。
人の「行為」について、すごく丁寧に描いてる作品でした。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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初ウェスアンダーソン。
ぱっと見パステルのくせに客に迎合するつもりがないというか、監督の作家性でグングン進めてる感じが爽快だった。
このハデな見た目がそんなに重要でないのが面白い。


エイリアン登場
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

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特撮アクションと渡辺香津美的ソロのシーンでめちゃくちゃ笑った。
カット割が独特で面白いのと、大場久美子が可愛い。

アンチクライスト(2009年製作の映画)

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画とか表現の前に、許容を超えたグロ描写で参ってしまった。
見終わった晩は、映像がフラッシュバックして死ぬ思いだった。
逆に言うと、それだけ自分に入り込んでくる作品だったかもしれない。
区分はホラーにし
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.0

1人で旅してるとき、最悪な自分と好きな自分がだんだん合わさっていく感覚があったんだけど、それを思い出した。
素の感情と人間の上品さの描き方が好きでした。
みんな死ねばいい、が最高。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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映画館で見れてよかった。
会場で知らない人同士で隣になって2時間一緒になって過ごしている、ってのがおもろいなって会場の全員思ってたと思う。
そう思わせてくれるような、人との関わりは特別で普通で自由で素
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百円の恋(2014年製作の映画)

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めちゃくちゃ嫌な気持ちになったのは俺が負け犬だからか。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

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最後ずるい。
最近現代アジアの映画ばっか見てたせいで、中盤までのヨーロッパ独特の汚さがちょっとしんどかった。
ビール2リットル飲みたい。

水の中の八月(1995年製作の映画)

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延々といい画が続いてくれる。撮影と編集楽しかっただろうな。。

台北ストーリー(1985年製作の映画)

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とにかくいい画、いい構図。

ウォンカーウァイを感じたけど、エドワードヤンのが先輩だし台湾の方。
繊細で煮え切らない雰囲気と、自国以外のものに惑わされている感じ。
あと、どうしようもなくつまらない死。
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悪人(2010年製作の映画)

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灯台への逃避シーンとか、警察が大挙して押し寄るシーンとか、めちゃめちゃ良い画。
だからこそ、俳優見せのためだけの顔アップシーンが悲しい。結構多かったし。

でも、吉田修一の作品を物凄く良いバランスで撮
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

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製作陣、すごく敬意をもって、そいで好きなことやってる感じが尊い作品だった。

奇跡の海(1996年製作の映画)

4.1

やっぱりラースフォントリアーは
人間をとても愛してるし、
ひといちばい人間で傷ついてる。
けど、どうしても信じたい、
もしくは幸せを願う優しさがある。

1997年公開のこの頃は近年より、俳優を大事に
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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とっても丁寧に丁寧に、そしてわざとらしくなく美しく少年たちを映していた。
ベタついてない愛を持って、綺麗な距離感で。最も良く見えるように撮られてる映画だった。

個人的にはもっと長く、ベタついた表現が
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怪物(2023年製作の映画)

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映像としても社会的にも、作品として凄いものなのは間違いないと思う。
けど、人間の描き方の視座が上というか、どこか一歩引いたところで書いてるし見せてる感じが、自分は好きじゃありませんでした。

脚本の関
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メランコリア(2011年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最後のガタガタ震えるくらいの恐怖と、
死という恐怖からの解放への期待感と、
最後に耐えるという勇気と、
ここぞばかりの音楽が突きつける事実と、
それに包まれる心地よさ。
これが一気に押し寄せてきて、終
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いまを生きる(1989年製作の映画)

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終盤の山の作り方がやっぱり型抜きアメリカ映画であんまり好きになれないが、中盤までは最高。思春期と詩のペアが爽やか。

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