中産階級の人間の嫌な部分と、近い将来起こり得る最悪な事態が垣間見えるスリラー。可愛い鹿ちゃんが沢山出てきます。
おもろすぎて3時間半が一瞬だった。スコセッシの描く善悪に揺れる弱い人間が大好きです。
人生の寄る辺なさや苦しみやちょっとした希望が90年代の台湾を舞台に描かれる若者達の群像劇。こういう人間のしょうもなさを愛を持って描いてくれる作品が俺は大好きだ。
クローネンバーグの魅力爆発で最高だった。痛覚が無くなった近未来に内臓にタトゥーを入れて摘出するパフォーマンスを行うアーティストの話。刺激が飽和し不感症になった人類の行き着く先は内面(≒内臓)の深堀りと>>続きを読む
食べ物、生き物や自然、女性など宮崎駿が今まで美しく描いてきたものを本作ではめちゃめちゃ生々しく描いていてクリエイターとしての心境の変化?のようなものを感じた。自己言及的な話であり色々言われているけど普>>続きを読む
前作のとんでもない映像表現を更に上回るクオリティに度肝を抜かれた。アメリカにアニメでこれやられたら日本立つ瀬ないでしょって感じ。めちゃおもろかった。
このレビューはネタバレを含みます
二幕目までは不協和音で不穏に思えた金管楽器の音色が、三幕目の演奏している当事者の視点だと開放的とさえ感じられる、みたいなシーンがあって凄く好きだった。色々議論されてはいるがこの映画が伝えたい事ってそう>>続きを読む