momochanさんの映画レビュー・感想・評価

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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

面白く観ましたが、どこか中2病っぽく、まあエンタメかなと感じました。気候がテーマというのは興味深かったです。でも鳥居?神社?やっぱりそこへ行くの? と思ってしまいました。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.0

『さがす』の監督ということで観ましたが、テーマに共感できず。映像はうまいと思いました。

さがす(2022年製作の映画)

4.2

俳優の演技がとにかくいい! とまず思います。ストーリーは、主題の目的がどこにあるのかなあ、という思いは残りましたが、テンポよく、時系列が前後することも効果的で、飽きさせません。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

映画というには、セリフでの説明が多すぎるので、やや退屈な作品でした。とはいえ余韻は残りました。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

『新聞記者』の監督、ということで観ました。
自分ごと、としてはこの作品を考えにくいのだけれど(居場所がない、という点は考えさせられるところはあるが、ヤクザ社会ということの方が、ここでは大きいと思うので
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

現時点から振り返って観ると、さらに後味は苦い。シム・ウンギョンがよい。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

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『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』を観てきました。結論から言うと…わたしにはダメでした…。

『未来世紀ブラジル』を長らくオールタイムベスト10に入れ、『バンデッドQ』も『バロン』も愛しているわた
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.8

件の大傑作『パラサイト』のポン・ジュノ監督の2004年の作品です。

迷宮入りした実際の連続暴行殺人事件を描いたもので、次々に差し出される容疑者、その否定、さらなる容疑者…などなど、息も継がせぬ面白さ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

いやあ、面白かった! 最近の韓国作品、文学も映画も素晴らしい。作品としての力がすごいのです。

この作品は、半地下に住む貧困家族が、富裕層の家族に巧みに取り入り、"パラサイト"していく物語です。
最初
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

早くも今年最高!とも思える映画を観てきました。
離婚劇なのですが、最高の愛の物語で、主演のアダム・ドライバー、スカーレット・ヨハンソンの魅力が素晴らしかった!

経験者にはリアルな内容で、物語に嘘がな
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

いやあ、楽しかった! え、なんで?っていう展開がいくつもあるにはあったけど、そこはスターウォーズ。いいんです。
最初から最後まで、アダム・ドライバー出ずっぱりで、それだけでもう十分☺️ ポップコーン食
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

細かいところはご都合主義だったりするから、ツッコミどころがたくさんありそうだけど、そこまで追求しないで単純に楽しみました。自分の中で、気楽に観られるお正月映画、という位置づけです。
なにはさておき、わ
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幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.5

台湾の複雑な歴史が背景にあり、独特の異国情緒を帯びてはいますが(またそれがこの作品の魅力でもあり、今の世界のリアルともつながっているのですが)、ひとりの女性が夢を抱き、さまざまな成り行きでその夢を果た>>続きを読む

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

5.0

ヤスミン・アフマド監督作品『タレンタイム〜優しい歌』を観てきました。

うーーん、『細い目』もよかったけど、これもとってもよかった!
『細い目』は主にラブストーリーでしたが、『タレンタイム』は、ラブ
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細い目(2004年製作の映画)

5.0

マレーシアの監督、ヤスミン・アフマドの『細い目』を観てきました。
この上なく繊細な、すばらしいロマンス…。 雨宿りをするふたりに降り注ぐ雨の匂い、女の子が好きだと言った白い花の香り、ふたりが食事をする
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

被害が加害に変わる…恐ろしい物語。誰もがジョーカーになりうる、あるいは、誰もがジョーカーを作り出す。いつしかジョーカーに共感している自分を発見しました…しかしそれは…。
指先から背骨、靴の先にまで渡る
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.8

71年に日本で公開された、『小さな恋のメロディ』を半世紀ぶりに映画館で観ました。
当時わたしは小学校6年生か、中学校に入ったばかりだったかな…。はじめてひとりで映画館に観に行ったのでした。
その晩は、
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

いやあこれは最高にゴキゲンな映画でした!
60年代のサンフランシスコ…ラブ アンド ピース、ヒッピー文化、ベトナム戦争…。アメリカ文化の大変革のころの、映画の世界を描いています。
60年代のわたしは、
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.0

公開当時、名画座系の作品しか観ず、今ごろになって大画面で鑑賞しました。じつは…サイモン・ペッグの『宇宙人ポール』が大好きなので、元ネタのこれをどうしても観なけれならなかったんです。
結果、とっても楽し
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

4.0

まさかの、生まれてはじめての独占映画鑑賞会でした。お客さんはわたしただひとり😅
ホアキン・フェニックスが主演なのになあ…。
ストーリーは、重度のアル中であった男が、飲酒運転の末、一生車椅子生活となる大
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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

観はじめて最初のシーンから、この映画が好きだと感じました。その色、光、絵の角度…自分の撮りたい写真があるとすれば、これだと思ったのです。
ストーリーは、ある小さな町のバスドライバーである男の1週間が、
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

スパイク・リー監督作品『ブラック・クランズマン』を観てきました。
そもそも、アカデミー賞の会場に、すっごく変なおじさんがいる! と思ったのが、この映画を観るきっかけ。そのおじさんが、スパイク・リーでし
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

大好きなポール・トーマス・アンダーソンの作品ですが…これは…ナンジャコリャ、の映画だったなあ…。サイエントロジーっぽい新興宗教の教祖と、心を病んだアル中の帰還兵がからむ物語なのですが、どっちがどっちの>>続きを読む