charさんの映画レビュー・感想・評価

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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.8

2人の名演技は流石としか言えない120分。中盤からはこれで終わるはずない、ヘレン・ミレンだよ?と思いながらもピュアな可愛らしさ、優雅さ、品の良さに、見惚れていたら、意外な展開と終盤のストーリーに驚き見>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.6

午前中、「2人のローマ教皇」再鑑賞。この作品、色合いとか好みだなぁとホッコリ気分に浸った夕方、「ドンキホーテ」鑑賞。中盤から次が読めない展開の速さとハチャメチャな慌ただしさに演劇を観ているような感覚に>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

主人公ジョジョが生き生きと描かれていて可愛い。空想と現実のギャップもユーモアあり楽しめた。マリッジストーリーの時も感動したけどスカヨハの優しい母も好印象。監督自らの役作りも上手く適役だった。初っ端から>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

前半、暮らしぶりとは正反対な気楽で明るい家族のやり取りが面白く、中盤からはどんな展開になるんだろうと、家族の団結力に目が離せなかった。後半からは哀しいだろう結末を予感しながら重苦しい思いで観ていた。ソ>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.1

Netflixで鑑賞📺
今年最後の映画鑑賞。そして私にとって今年1番の作品!で締めくくれて嬉しい。なんと言っても映像の美しさにため息。カラフルで優美でモノクロからカラーに変わるところや音の強弱、無音だ
>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.8

3つのチャプター個々のストーリーが重く、葛藤する主人公達を観ていて辛く感じたが、最後のチャプターまでに人との出逢いによる友情、家族の愛情、いろいろ繋がって、感涙。ボブディランの”Make You Fe>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンがこんなにハートウォーミングな男女を演じるなんて新鮮で驚いた。後半は涙。途中、葛藤する2人のやりとりは演劇を見ているかのような感覚にもなった。日々の子供への>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

家庭を守りながらも裏社会で生きて行く様を3時間半の長尺を感じさせず観た。ロバートデニーロの演技は凄い。強面のギャングのイメージではないのに怖い。少し微笑んだ様な顔つきと穏やかな口調、澄んだ青い瞳がどこ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

若手の俳優が新鮮で良かったけれど、ターミネーター、ターミネーター2を超える面白さはなかった。時系列がよく分からず、鑑賞しながら考えたりしたのが、もしかしたら作品にのめり込む事が出来なかったのかもしれな>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.8

大女優を演じているカトリーヌ・ドヌーヴに彼女自身の本来の姿なのかと錯覚してしまうほど役にはまっていた。母と娘の葛藤や日々の暮らしの積み重ねで上書きされたり削除されたり、過去の思い込みが思い出だったり、>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.7

映画館で観たかった!ティモシー・シャラメの繊細で美しい姿と声のトーンの強弱が印象に残る。ジョエル・エドガートンは脚本も関わっていて適役。ティモシーとロバート・パティンソンとの対峙シーンも(美しすぎて)>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

瞬きも忘れて「ジョーカー」の世界に引き込まれた。見終わった瞬間、エンドロールに流れるビンテージ風な文字とクラシカルな歌声に、「私は映画を観てただけなんだ…」と重く沈んだ気分から少しづつ現実に引き戻され>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

楽しかった〜!リチャード・カーティス脚本ということでずいぶん前から楽しみにしていたけど、とても心温まる作品だった。The Beatlesがこの世に存在しなかったら私の人生だって違ってた。ストーリーの展>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

月面のモノクロの世界が美しかった。砂漠で撮影したとインタビューで話していたCGとアナログのコントラストの世界が印象的。途中、ヴァージンアトランティック航空のパープルな機内の様子が懐かしく、月への飛行も>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

観終わった後、すぐにもう1度最初から観たい!と思った。郷愁を感じながら痛快で爽快な気分になった。ブラピは本当にカッコいいし、ディカプリオの演技は素晴らしい。時代背景もこだわってネオンとかポスターとか家>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

タロン・エジャトンの歌と演技に感動!繊細で孤独で才能溢れる天才エルトン・ジョンに成り切って素晴らしかった。エルトンのLIVEでクロコダイルロックで大合唱!思い出して足が宙に。後半は涙涙。LIVEで15>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.6

超実写版?フルCGの映像技術の美しさに驚いた!ヤングシンバは可愛い過ぎるし、アフリカの動物達が生き生きと描かれて、あっという間の2時間!ディズニー映画といえばアランメンケンだけど、ライオンキングの映像>>続きを読む

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

4.3

インドで上映時にはインターバルのある2時間半の作品。ほぼ終盤は胸が熱くなるシーンとセリフで涙目。アーミルカーンのギラギラしてケバい演技がなぜかハートウォーミングで涙を誘う。ムンバイの空港での母の決断に>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

トイ3に流した涙を超える感動は残念ながらなかった。1〜3まで繰り返し見た私的にはその後はショートムービースタイルで作品が続けば良いのかな?なんて思ってたからかな。ハラハラドキドキやウルっと涙するシーン>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.7

西部劇は少し苦手だけどジョンCライリーとホアキンフェニックスが兄弟役ということで鑑賞。目を背けたくなるシーンもあって悲惨な最期を予想してしまうストーリーだけど最後まで高揚感を維持しつつ、ラストまで楽し>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.9

日常を繊細に描きながらダヴィッドとアマンダが寄り添って生きて行く姿に感涙。パリの街中を姉と弟が自転車で颯爽と走るシーン、テムズ川沿いや公園をアマンダと走るシーンは特に美しい情景で胸を打たれた。Elvi>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.6

主役の若い2人がウィルスミスの演技に負けない新鮮でしなやかな演技で良かった。大好きな「proud of your boy」が聴けなかった事、りんごのシーンがなかった事など残念だったけど、新たに作られた>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

時間つぶしに鑑賞。ドラマは見たことがなくて華麗なるペテン師たちのような感じなのかな?と思っていたら、破茶滅茶ながらも長澤まさみと三浦春馬の演技の上手さに引き込まれて面白かった!なんといってもロケ地香港>>続きを読む

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

4.0

もうすぐ上映も終了しそうなので2度目の鑑賞。それぞれのシーンが美しく何度見ても心打たれる。苦しくて悲しくて泣いた日々も、楽しくて幸せに笑う日々も、芳しく華やかな青春のひととき。テレサテンの歌声とともに>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.6

前作をDisney deluxeで復習してからやっと鑑賞。3時間はあっという間だったので充分楽しめたけれど、個々が活躍する作品のほうが好みかも。エンドロールのタイトルは終わりじゃなくて、時空を超えてま>>続きを読む

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.3

アンコールに応えてマネージュを再び見せてくれたのは海賊。ヌレエフ本人の跳躍が私の記憶に蘇った!本編では過去のモノクロのシーン、家具、調度品、街並みや劇場と芸術的で美しさが際立っていた。1人レッスンする>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.3

ポケモンを全く知らないので楽しめるかな?と思いながらの鑑賞。ピカチュウ のふあふあを撫で撫でしたい!表情が豊かで可愛かった。途中からピカチュウ の正体が薄々気づいてきたけれど全編にわたりテンポ良く楽し>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.9

イタリアの小さな村の純朴な少年の話かなと軽い気持ちで鑑賞。中盤からのラザロの無垢で純粋な美しい心と瞳に神々しさを感じた。ラザロは聖人だったのか、狼の化身だったのか、時空を超えた脚本も素晴らしく吸い込ま>>続きを読む

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.4

大好きなジョン・C・ライリーの歌声が聴けるからと初日鑑賞。はじめての映画館はリクライニングで前方ピッチも広くてなかなか快適だった。50年代のストーリーという事もあってクラシックな雰囲気とぴったりで映画>>続きを読む

荒野にて(2017年製作の映画)

4.0

馬のピートに話しかけながら寄り添って荒野を歩くシーンに胸が熱くなった。淡々とした色彩とストーリーの流れに吸い込まれる。全編通してチャーリーは幸せになることが出来るのだろうかと心痛めて見ていたけれど…次>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

ドラッグに溺れ何度も抜け出そうとする姿にやりきれない思いで中盤は見ているのが辛くなった。もがいても薬物から脱却出来ない繊細な主人公に美しいティモシーシャラメは適役だった。家族愛の強さをひしひしと感じ、>>続きを読む

ダンボ(2019年製作の映画)

3.3

ティムバートンの世界観で描かれた作品。実写版ではピンクの像はどう描かれるんだろう?といちばん気になっていたけどファンタジーで美しいシーンだった。ティモシーやカラス達の代わりに子供達が活躍。ラストはアニ>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

ルース役のフェリシティ・ジョーンズが適役だった。妻であり母であり学び努力する女性を可愛らしく溌剌と演じていた。夫のアーミー・ハマーも子供達もナイスキャスティング!家族愛も中心に描かれながら、男女平等の>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

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「運び屋」鑑賞。途中から感情移入していき後半はハラハラドキドキ。ブラッドリー・クーパーもアンディ・ガルシアも味わいのある人物を演じていたし、大好きなダイアン・ウィーストもチャーミングに描かれていた。で>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

「グリーンブック」鑑賞。心熱くなるバディムービー。トニーの優しい眼差しや台詞に何度も笑い泣き、品位と教養を備えた勇気あるピアニスト役のマハーシャラとの友情を旅をしながら深めていくストーリーに感動。妻役>>続きを読む