もやしさんの映画レビュー・感想・評価

もやし

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.6

最高のアクションコメディ。
登場人物1人1人キャラがしっかり立っていて少年漫画を観ているようで楽しかった。
とにかく頭を空っぽに楽しめる!

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.6

頭空っぽにして楽しめる。
ジェイクはやっぱりこういう情緒不安定な役が良く似合う。

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.8

ドラマ本編程の圧倒的な面白さはなかったけど、ブレイキングバッドの後日談として丁寧に描かれていたと思う。トッドが太りすぎていたのには乾いた笑いが出てしまった。笑

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.7

ニュースなどでフランスの移民問題については少しかじっていたが、この映画ではまさにフランスの移民問題についても描かれており、フランスに行けばなんとかなると祖国を出て辿り着いた若者達のこんなはずじゃなかっ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.4

最高の一言。
映画という限られた視聴時間で登場人物のセリフを通して3人の男が囚われる家系という呪縛、国籍差別という呪縛を自然に表現されており、追い込まれて戸籍交換を行った2人、呪縛に縛られながらも偽り
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

誘拐されてしまい何十年と監禁されていた青年。
一見すると重くなってしまう境遇ではあるが、この作品の肝はそこではなくなにかを好きであることの尊さと力をすごく感じさせてくれるものであった。
周囲の人間も善
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.6

釈の都合上しょうがないのかもしれないけど、犯人の特定と売りであったどんでん返しがあっさりに感じてしまった。俳優陣の演技が良かっただけになおさらもう少し魅せ方があったのではないかと感じた。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

真っ先に感じたのが重苦しい。とにかく閉塞感が強く、終始重たくて常になにかが破裂してしまうのではないか、とヒリヒリした感情が渦巻く。
基本的には2人のおじさんのいざこざだけどなぜか見入ってしまうしとにか
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.8

圧倒的映像美とラストの得体の知れない気持ち悪さとの対比がなんともいえない。
当時の女性の立場の弱さを感じざるを得ない映画だった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

かなりえぐいし、倫理観にも問題のある内容なのにエンタメとしてサラッと観れる作品。
ただのコメディではなく思想問題について監督の視点での意見が描かれているように感じた。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.1

前半は全く異なる種族のバディもので、ピクサー版ズートピアみたいな感じか?と観ていました。
中盤からラストにかけてまでの2人が惹かれあっていく過程が自分はすごく丁寧に感じて、最終的にはディズニー、ピクサ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.2

過酷な環境下ではあるが、子供目線での日常がそこにあって不安定な情勢の中でも家族の温かさを感じられる素晴らしい作品だった。

バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

3.8

登場人物全員がしっかりキャラがたっていて、誰に対しても愛着が持てる良い人達だった。
人生に疲れたらこんなスローライフもよいかもしれない。

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

前半は全然ソリの合わない2人が後半になると相棒とも呼べるような関係になり、それに比例するように後半になるにつれて怒涛の展開が続いて尻上がりに面白い作品だった。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.9

主演2人のウィットな掛け合い、魅せる所はしっかり魅せるアクションなど見所満載な作品だった。
どんでん返しの要素もあり、とても楽しめる作品だった。

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

ある意味走馬灯のような作品。
人間関係が希薄に感じる現代社会だからこそ観て欲しい作品。
パリの街並みも素晴らしかった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

恋愛の始まりから終わり、再出発を描いた良作。

なにが良いって恋愛初期の盛り上がりから冷めていく過程がやけにリアルで所々共感できてしまうこと。

この2人がどこかで掛け違えてなければ結婚した未来もあっ
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.2

途中退屈に感じて流し見だったけど、最後のプロポーズのシーンだけで観て良かったと思った。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.4

期待を裏切らない安定の面白さ!!
ヴィランについては1の方が得体の知れないやばさ、憎たらしさ、狡猾さがあってラストのカタルシスがより際立っていて、それに対して今回のヴィランは少し弱かった(充分やばいや
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

なんだろう、矛盾するけど終盤の展開は意外性を感じられるのになぜか淡々としてて悪くいうと退屈に感じた。
ただキャスト陣の演技は本当に凄かった。
特に岩ちゃん。正直俳優陣としての彼はあんまり好きじゃなかっ
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母性(2022年製作の映画)

3.9

予告を観てるかどうかで大分作品に対しての印象が変わってくると思う。自分は予告を観てなかったので作品自体をそのまま受け取ることができたけど、鑑賞後予告観たら…作品の方向性が変わっちゃってるよ!ある意味詐>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

時系列を上手く組み替えることで想定していたストーリーとは打って変わって楽しめた。
溜まった鬱憤を晴らす逆襲シーンのカタルシスも見事。ただラストの馬で駆け抜けるシーンは少しくどく感じた。
それを除いても
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.8

8年振りに再鑑賞。
30超えて結婚して子供もいる現在の自分に当時よりもめちゃくちゃ刺さった。
終盤のジェシーの言葉が全てだと思う。当時は痴話喧嘩にしか見えなかったけど幸せ、愛すること、結婚の本質が詰ま
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.9

2度目の鑑賞。
基本的にはほとんど会話劇なんだけど、ウィーンの街並みにマッチしていて所々出てくる存在感のある脇役の存在もアクセントになっていて良かった。
そしてなにより徐々に惹かれあっていく様を自然体
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

少なからずマリオのゲームをやってきたので、所々ニヤリとするシーンがあって観ててワクワクした。子供だけじゃなくマリオと共に成長した大きいお友達には刺さる素敵な作品だった。

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

4.0

前半から中盤にかけての登場人物の掛け合いとビフォアサンライズを大分意識した構図は刺さり過ぎてとんでもない良作を観てるっていう感覚になった。
ただ車の故障から告白までが雑にまとめたように見えて後半で少し
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アラジン(1992年製作の映画)

4.0

テンポが良いし気軽に観れる。
この時代のディズニー映画ってみんな好き。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

最後の最後までゲームなのかどうかの全貌が明かされず、ゲームなのか?それともなにかの陰謀なのか?ハラハラして楽しむことができて良かった。、

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.8

まさに山火事のような映画だった。
円満に見えるけど、どこか危うさを感じる両親が一つの火種で崩壊していく。
そのうち雪が降って火は消えるけどもう元には戻れない。
それでもラストのあの家族の在り方は破滅的
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.8

良質なアクション、下品だけど嫌味がないギャグ、想像以上の良作だった。

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