ゴロンConcealmentsさんの映画レビュー・感想・評価

ゴロンConcealments

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

愚直にただ淡々と、レトロな質感のあるフィルムで撮られた映像が流れていく。


終盤、唯一音楽が流れるシーンがあるのですが、そこでじんわり心が温かくなって自然と涙が溢れてきました。

とても見てよかった
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.4

最高、熱すぎる。
中盤の対談のシーンの中村倫也に食らってから、ずーーっと感動しっぱなしだった。
少しでもアニメが好きな人、ものづくりが好きな人にはガッツリハマる作品だと思う。
柄本さんも、尾野真千子さ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

今の自分にとって、とても意味のある映画だった。
私も他人を見る為に、本当の自分を見つめなおしてみます。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

ストーリー自体はヘビーなんだけど、錚々たるメンツによる音楽と極彩色のただただ美しい映像に魅入られた2時間でした。
ラストのRadiohead、True Love Waitsが沁みます。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

ベタだけど泣けるよね。ピクサーで一番好きな作品。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

こんなに精神振り回される映画は本当に久しぶりに見ました。ネタバレ見ないで見てほしいですね。


コミカルじゃない佐藤二郎が見たくて夜勤明けに見てきたけど、些かヘビーすぎました。
佐藤二郎の悲しみの演技
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

通算2回目の視聴。
2回目だけど薄れない感動。
私視聴史上最も美しいラスト。

不穏な冒頭からエイリアンとの対話まで最初は緊張するんだけど、意思疎通ができることで距離が縮まっていく過程が好きだ。
伏線
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

とても暖かい映画。
フィルターを通してではなく魂で相手と触れ合うことを教えてくれる作品。
ていうかシャイアラブーフの出てる映画、トランスフォーマー以外で見たの初めてだな。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.4

最高、マジで最高。
一から十までふざけまくってるのに、陳腐にならないセンスに脱帽です。

キャラの扱いが紙切れ同然で、こいついいな〜と思った次の瞬間にはぶち殺されたりして笑ってしまう。
それなのにキャ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.2

私は怪獣プロレスは好きじゃないんだなあと思いました😂

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

ディズニーの実写映画見るのはパイレーツオブカリビアン以来かも…。
予告見た段階からずっと気になっててやっと視聴。
先ず、どのシーンもスタイリッシュでカッコ良すぎる!
敵のファッションショーをぶっ潰して
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

ずっと気になってた作品。アマプラで配信されてたので視聴。
見る前はもっとシリアスな作品だと思っていたたけど、軽快なタッチでコミカルに進んでいくのでとても見やすかった。
ドクとトニーの掛け合いがとても楽
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

たまにはこういう単純明快で、スカッとする感じもいいですね!!
バスでのチンピラ粛清タイムが一番興奮しました。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

笑える楽しいタイムループラブコメ映画。
良くできた映画なんだけど難しいこと考えずに楽しめるのが最高に良い。良い映画。

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.9

まず、これだけ言っておきたいのですが、映画の評価とは関係ないところで、メタルをメタルとして色物ではなく、ギャグにせずにしっかりとシリアスに目を背けたいような部分にも焦点を当てて描いているところ。
その
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

終盤、涙が止まらなかった。
辛くもあるが優しくもあるこの世界…




と思っていたのですが、結末はとても非情で皮肉に感じられました。
結局のところ主人公はこの世界で生きていくことはできなかった、そう
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.0

原作未読。公開前の広告見て絶対見に行こうと決めてた。とても爽やかでキラキラした映画だなと思いました。

ジョゼが登場した時「腹立つ女やな😅」と思ったのも束の間、初めて見る景色にコロコロ変わる表情、キラ
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.8

身体障害者の自立と成長。かなり重いテーマを扱った作品なんだけど、色彩の使い方やドリーミーな音楽を使って見やすく描いている印象。
そして、なんというかかなり独創的、邦画ぽさもあるんだけど、洗練されていて
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

壮絶、自分の足りない語彙ではこんな言葉しか浮かんでこない。けど他にこの映画を表せる言葉があるのだろうか。一瞬でも気を抜けば命はない極限の状態の中、復讐心のみに突き動かされ仇を追う主人公に圧倒され続けま>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

痛快。お互いを受け入れて認め合うことで友情は生まれる(それっぽいこと言った。)

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

馬鹿らしくて最高。ジムキャリーは山寺さん吹替で見すぎて本人もこの声してるんじゃないかと思ってる。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.5

グザヴィエ・ドラン2作目。
これは正味あまりハマらなかった。
ただ冒頭食事のシーンから、母親への嫌悪感の描き方が上手くて、心理描写に長けてると感じた。次は割と近年の作品を見てみようと思う。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.0

賛否分かれるだろうけど私は大好きな映画。
次第に壊れてゆく主人公と閉塞感に包まれた田舎を舞台に誰も救われない歪んだ愛を提示した作品。
主演兼監督のグザヴィエ・ドラン氏がマイケミのジェラルドとそっくりの
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

ずっと気になってた映画、アマプラにて視聴。
ご飯がとても美味しそうだし、調査隊のメンバーも皆ちゃんとキャラが立ってて面白い。
後半のベチャっとした唐揚げのシーン、とてもジーンとした。堺雅人のあの色々な
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.9

吉祥寺アップリンクにて鑑賞。最近アニメ映画ばかり見ているな…でも好きなんだからしょうがない!
ストーリーはディズニー映画みたいな、とても分かりやすいもの。ジブリのような現代への警鐘と言った内容は薄いも
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

面白かった。けどやっぱり脚色過多に思えてしまう部分はあり。フレディのエイズが発覚するのはライブエイド後らしいですね。
でも終盤、父親の教えを反芻して和解するシーンは泣けたし、最後のライブもヒット曲メド
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.4

今や社会現象とも言えるほどの人気を獲得した鬼滅の刃。職場のアニメなんか絶対興味ないオバちゃんまでハマってて、その波を確かに感じるこの頃。映画館での上映回数も見たことないほどのリピート数。公開3日で興行>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.4

待ちに待った京都アニメーションのTVシリーズの映画版。
あの痛ましい事件のあった中、物凄いクオリティの作画…本当に頭が下がります。

内容ですが、まさかの開始5分くらいで、「自分涙いいすか?」発動。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

悪くない…けど心から好きと言えないのは自分が捻くれてるからなのかな〜。最初からオチが分かってしまう感じ。でも見てよかったなと思うのはThe long and winding roadが超名曲だとしれた>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

ドッグタウンを思わせるスケートムービー。
真新しさはないものの、若さ故の反発や仲間との不和、そしてスケートムービーらしい爽やかさに溢れてる。90分以下に纏められてる簡潔さもいい。出てくるTシャツやPO
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

4.0

大好きなシリーズの劇場版、このご時世なのでアマプラで家で鑑賞。

灼と炯の不和、ビフロストの謎、焔静火の謎、パスファインダーとの決着、そして梓澤の目的、綺麗に伏線回収してくれてスッキリ。
外務省組の活
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

財布に忍ばせた写真みたいな、言葉にするのが難しい不思議な魅力をもった作品。


にしてもキーファー・サザーランド、マジでガラ悪かった。たぶん実際の本人もこんな感じなんだろうなww

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