djrYoさんの映画レビュー・感想・評価

djrYo

djrYo

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

素晴らしい。熱い若者の青春。なによりも素晴らしかったのは物語のドラマチックさを音楽が超えてくるライヴのシーン。音楽の熱やなんかよくわかんないけど震える感じが溢れててとにかく素晴らしかった。音楽の魅力が>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

こちらは続編。ミニマシュマロマンが出てくるスーパーマーケットのシーンはものすごく今らしさを感じたけど、全体的には80年代。過去作からの繋がりや雰囲気を残しつつ、SFコメディというより子供にフォーカスし>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.1

リブート版。それぞれのキャラのノリと面構えのアホっぷりが突き抜けてていちいち最高。ムダに大袈裟なリアクション、役に立つのか立たないのかわからない魅力だけは凄くある武器とか出てくると、こんな感じの映画、>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

娘のおすすめ。アニメチラ見で面白いなぁコレというタイミングで実写版。きっちりキャラ魅力を丁寧に実写化してる感じでちゃんと次も観たくなる仕上がり。鶴見役の玉木宏、土方役の舘ひろしのやっぱすげぇなぁと言え>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

4.1

きっちり締めてきた。生意気だったマックィーンが次の世代に繋ぐ姿はグッとくる。マックィーンの引退を賭けたレースがレーサーへの夢を諦めたはずのクルーズの最初で最後のチャンスになる展開はさすがに熱い。マック>>続きを読む

カーズ2(2011年製作の映画)

4.0

観てなかったわコレ。カーズで007やってるやん。もはやカーズじゃねーじゃんと言いたくなる仕上がりなんだけど、とにかくカーズのキャラがいちいち素敵なんで、何をやっても許される感ハンパない。

カーズ(2006年製作の映画)

4.0

娘と三部作一気観。久しぶりだし、かなり古い映画なんだけど全然今観ても変わらない面白さ。というよりそれぞれのキャラの描き方が人種や出自を表す所はあぁ昔からDisneyはこうやってたくさんの人にたくさんの>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

出てくる登場人物がいちいちヤバい。ヤバいヤツがヤバいことするからこんな酷いことになる。起こるべくして起こっていくスタイルは胸糞なのに笑える。ラストのロボットバトルに何なんだコレと思いつつやっぱり笑って>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

ティモシー・シャラメの華が活きた明るく楽しい前日譚。側溝に落としたコインはチャーリーが拾うコインに繋がっていく。この世界観でチョコレート工場のリメイクするのもアリだなぁと。まぁウォンカ以上にウンパルン>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

猫。猫。猫。犬派なんだけど猫もいいよなと思えた猫物語。脱出シーンの無重力猫は素晴らしいハイライト。キャプテンマーベルに憧れているカマラがいちいち素敵で家族総出でハマってくれて良かった。まぁアベンジャー>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

静かなトーンで淡々とした感じの日常感。日常としてのいじめがいろんな捻れを生んでいく。それぞれの間違いに誰でもどこかであの時の自分はどうだっただろうと考えさせられる。お互い助け合って生きていることを感じ>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.1

エレメントを人種/国籍の問題に繋げつつ、それを完全に吹っ飛ばす素敵過ぎるふたりの恋愛ストーリー。そして、自分自身と重なりまくる親子の物語はホント見事。地元を出るときに親に認められなかったお父さんが娘の>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.2

目的達成に妥協なさすぎなラーマの徹底ぶりからのすれ違いに切なくなったり、イギリスの傍若無人ぶりに悲しくなったり。まぁそんなことは置いといて馬鹿になれ!クソみたいなリアリズムを吹っ飛ばす映画の魅力全開!>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.2

1作目で感じた物足りなさをすべてクリアしてきた!これだよコレなステイサムの無双っぷり!生身で剥き出しのステイサム!ありえないステイサムの強さが最高過ぎる!メガロドンを切り裂くステイサムだけでホント満足>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0

2作目を観る前の予習です。俺たちのステイサムさんがメガロドンと大激突。というわけでステイサムさんの無双っぷりを楽しむ映画なはずが次々と大切な仲間が失われていく妙にシリアスな展開…でもそんな重たい死を案>>続きを読む

パワーレンジャー(2017年製作の映画)

4.0

5人のキャラに人種や背景といったポリコレ要素盛り込んでしまったら、もっとストーリーを練り込まなきゃな中途半端さが…5人ともキャラは良かったので映画よりドラマでしっかり深掘りした方が良かったんじゃないか>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.0

『エホバの証人でーす』で腹が捩れた…まぁ1作目と比べるとキャラも物語ももう少しに感じてしまったもののやっぱり『エホバの証人でーす』だけでお腹いっぱい…

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

4.0

ゾンビ映画ではありがちなショッピングモールでのワイワイガヤガヤ設定ですが、人喰いサメがスーパーマーケットでワイワイガヤガヤ設定というのもなかなかアリでした。まぁ肝心のサメがどうしてもチープで迫力に欠け>>続きを読む

フライトプラン(2005年製作の映画)

4.0

とにかくジョディ・フォスターが強くてヤバい。途中はホントただのヤバい人丸出しどうなることかと思ったら、めちゃくちゃ強い母というお話。でも、やっぱりやりすぎだと思います。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

鍵を盗ったり盗られたり。ただそれだけの話ととんでもないアクションの組み合わせ。やっぱりトムさんチャレンジがガッツリ身体を張っていることでアクションの説得力ハンパない。あぁガチのエンターテイメントの凄み>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

娘と見た。2人揃って『色々無茶苦茶やなぁ…』と。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

どシンプル。殺し屋の復讐。ドン!パン!ドン!ドン!ガッシャーン!!グサッ!ドン!パン!パン!パン!ドン!バシッ!ドン!昔はこんな感じの雑な映画たくさんあったよなぁ。というわけでお金を掛けておしゃれにカ>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

続編なのか問題は置いといて、きっちりズンドコする展開と走るコリアンゾンビはわかってても面白い。今回はカーチェイスがいちいち最高でお姉さんがありえないドラテクでバッタバッタとコリアンゾンビをなぎ倒す。ど>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

暗い…ひたすら暗い…物語も画面も暗い…そして雨、雨、雨。これで3時間じっくりじわじわスリリング。事件を追う流れはドキドキする感覚を味わえたけど、登場人物それぞれの魅力がもうひとつ伝わってこなかったのが>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

重い…救いがなさ過ぎる…なるべくしてなっていくジョーカーへの道。嫌な現実が浮かんできて映画の世界に引き込まれるというより押さえつけられる感覚。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

久しぶりで吊り下げシーン以外覚えてなかった…スリリングなドラマが中心で思ってたよりもアクション弱火だなぁと思いきや、ラストのTGVでのアクションは無茶苦茶で笑ってしまった。ヘリを爆破した勢いでTGVに>>続きを読む

スクリーム2(1997年製作の映画)

4.0

続編あるあるをネタにしたことで上がったハードルを乗り越えるにはスリリングさが物足りず…もっとゴーストフェイスのズンドコが観たかった…でも前作の再現映画はいちいち素晴らしくて、出来すぎな再現度やトーリ・>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

あらためて観てみると、いくらなんでもデリカシーなさすぎな同級生だらけで酷すぎるとツッコミつつもやっぱおもしれぇな。笑いと怖さのさじ加減も見事だし、サスペンス、裏切りもホントよくできてる。愛すべきホラー>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

前作の動くアメコミの感動をさらに越えてくるアニメ表現の乱れ撃ち。とにかく映像だけでお腹いっぱいな所になかなかヘビーな物語が…世の中みんな明るく何事もないように過ごしているようで色々背負ったりするもんだ>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

貧富の差を表す階層。ルール破りへの高温or低温の罰は環境破壊。平等を願う行動も叶わないラスト…今世界で起こっている問題の詰め込みっぷりたるや。なんだかすごいぞという感覚にさせられたものの、人間の醜い部>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

目を澄ませて。とのタイトル通りにケイコの目は聞こえない耳の代わりに音や声を捉える。そして、目だけでたくさんの想いを伝えてくる。とにかくケイコの目を観るだけでたくさん感じるものがある。ホントに素晴らしい>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

電話がダメと言われて直接会いに行く。デザインのためなら罰金払えばいいじゃん。とかホント仕事をやり切るエネルギーがみんな狂ってるし、狂った仕事を引き出させたジョーダン母の息子への愛と未来への想いが素晴ら>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

好きなこととどう生きていくか、何が幸せかという部分について考えさせてくれるとにかく大好きなラスト。こういう観る側に余韻を味合わせてくれたり、その後を想像させたりしてくれる作品はホント好き。プロの道 o>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.4

いきなりRadioheadのCreepで幕開け。カセットテープからMP3プレイヤーになったことで70,80年代だけでなく90,00年代まで選曲の幅が広がり自分にとって思い出深い曲も掛かるので盛り上がっ>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ガッツリやったのはスーパーマリオブラザーズだけなファミコン世代なわけですが、横スクロールやお兄さんの大好きなマリカーで馴染みのある場面が盛りだくさん。ダメージ受けるとキノコの効果が消えて元のマリオに戻>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

スパイダーマンシリーズ全部盛りにMCUの流れでDr.ストレンジも加わりお祭り感満載。スパイダーマンサイドはトムホのみんなの弟感がしっくりいっていいトリオとしてまとまってたね。でも、帰ってきたヴィラン達>>続きを読む

>|