たけpさんの映画レビュー・感想・評価

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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.0

【結論】
イマイチ乗れなかった西部劇設定
この3作目を初めて見たのは中学生のとき
普通の中学生は西部劇をちゃんと見たことないから当時は西部劇と言われてもピンと来なかった
いま再鑑賞しても「うおお!西部
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.5

【はじめに】
映画公開 1989年
舞台設定 2015年

前作は過去にタイムスリップしたけど今回は未来(と過去)にタイムスリップする話

【気になるところ】
今回は気になるところが多いからそこから書
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

【はじめに】
主人公が間違えて過去にタイムスリップして帰ってくるだけというシンプルでわかりやすいストーリー
いろいろ帳尻を合わせて最後は大団円という映画

【オープニング】
一番始めに出てくる

ST
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波止場(1954年製作の映画)

3.0

【はじめに】
『一度過ちをした人は二度と許されないのか』
『もう一度立ち上がることはできないのか』

そういうテーマだと解釈
一度、芸能人が不倫や薬物など不祥事をしたらもうテレビに出られなくなってしま
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

2.0

【結論】
「ミュージカル映画なら先にそう言ってよ!」
という感想
宣伝の時点で今回はミュージカルだと言ってたらしい
それは知らなかった、すいません

前作「ジョーカー」
・ホアキンの演技力
・トッド・
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

1回目 2019年 劇場で鑑賞
2回目 2025年 U-NEXTで鑑賞

【結論】
ホアキンの演技力とトッド・フィリップス監督の演出力すごい
よく見ると至らない点もあるけど桁外れの演技と演出でかっこよ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

2.0

【結論】
・ラスト30分は素晴らしいけどそれ以外の時間は苦手
・女の友情が壊れる理由が「男」という一番くだらない理由
・映画じゃなくて少女漫画で描いた方がいい三角関係の話

【感想】
アン・ミソ
コ・
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3-4x10月(1990年製作の映画)

2.0

【結論】
久しぶりに見直したがやっぱり低評価

前半が退屈なのはちゃんとした役者が出てないから
当時のたけしの持論「芸人でも演技はできる」は完全に間違い
その証拠に「アウトレイジ」では大物俳優を起用し
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.5

【はじめに】
「HANA-BI」への影響を強く感じる作品
・同僚が殺されたことが主人公に影響を与える
・警察を辞めた刑事が復讐を果たす
・純真無垢な存在として知的に問題がある女性が出てくる

そう考え
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M3GAN/ミーガン 2.0(2025年製作の映画)

3.5

【はじめに】
1作目のホラー要素を完全になくした続編
これは悪手だったと思う
1作目のファンがたくさん見に来るわけだから

前回よりさらに強い敵(アメリア)と戦うために前回では敵だったミーガンが味方に
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

4.0

【はじめに】
シネマハスラー2015年ランキング
リスナー部門2位の作品
(1位は「マッドマックス怒りのデスロード」)

この手のランキングに入る作品はだいたい見てるのに、2位に入ったこの映画だけ全く
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.0

【結論】
思ったことは2点

①この手の映画を見て毎回の思うことだけど「他者とのつながりが大切」
こういう人たちが他者とのつながりを拒否するとどんどん孤立して無敵の人になってしまう

②実際にこんなに
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あの人が消えた(2024年製作の映画)

4.5

とある配信者がオススメしてたので鑑賞
「変な家みたいな話でしょ?」と思って見てたらまさかの傑作

丸子(高橋文哉)
小宮千尋(北香那)

宅配ドライバーの丸子が配達先で知り合った小宮千尋を勝手に心配し
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

2.5

【結論】
アノーラというキャラクターに魅力がなかった
吹替版で見ると瀧本美織の吹き替えが下手なのがさらに追い打ちをかける

彼氏のヴァーニャがダメ男みたいに描かれてるけど、それならその男に金目的で近づ
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パディントン 消えた黄金郷の秘密(2024年製作の映画)

3.0

パディントンシリーズ3作目
1と2を見てなくても楽しめる作りになってる

あいかわらずパディントンの表情が豊かに描かれている

ストーリーは子供でもわかりやすい直線ストーリー
あきらかに怪しすぎるペル
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

2.0

三谷幸喜的な群像劇アニメ

大きなストーリーがあるわけでなく、ショートストーリーを連続して見せられる感じ
擬人化した動物の映画だと「ズートピア」があるけど、あちらは大きなストーリーが進行する映画なので
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ニモーナ(2023年製作の映画)

3.5

【はじめに】
ストリートキッズから騎士になるバリスター
その生い立ちから「差別される側」だったバリスター
そのバリスターが終盤はニモーナに対して「差別する側」になる構成は面白い

【オープニング】
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

人の持つ様々な感情に突き刺さる作品

タイパ思考、コスパ思考への抵抗
「それってやる意味あるの?」「なにか見返りあるの?」
でも最後には見返りとか関係無しで好きなことしてる奴が勝つという話

そういう
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Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-(2021年製作の映画)

3.0

【はじめに】
見終わったときの最初の感想

「ロックバンドなのにバラードばかりじゃん」

コロナ禍でワンオクが行った無観客ライブのドキュメンタリー
しっかり流れるのは「We are」「Wasted n
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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

5.0

【はじめに】
『疑似家族映画』であり『負け犬たちのワンスアゲイン映画』

見てすぐに映像のクオリティに驚く

でもこれって映像だけがすごい作品じゃないのか不安になる

ロズが動物たちの言葉を理解し
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リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

2.5

名作「ヒックとドラゴン」「野生の島のロズ」のクリス・サンダース監督作品

友達のいないリロと家族のいないスティッチがまるで家族のような絆をむすぶ擬似家族映画

大人から見るとシンプルすぎて物足りないス
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GAEA GIRLS ガイア・ガールズ(2000年製作の映画)

2.0

【はじめに】
練習生の竹内彩夏が女子プロレスでデビューするまでを描いたドキュメンタリー

・ダサい演出が多い
・今では時代遅れの昭和の精神論が中心

このあたりはマイナス点

【変な演出】
長与千種、
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366日(2025年製作の映画)

2.5

【結論】
「ちゃんと報告・連絡・相談しとけばこんなことならなかったのに!」
と言いたいストーリー
一番重要なことは一番伝えなきゃいけない相手に伝えましょう

【オープニング】
幸せそうな家族
看護師に
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劇場版 チェンソーマン レゼ篇(2025年製作の映画)

4.0

すごくテレビ的なオープニングからスタート
まるでテレビアニメシリーズのオープニングみたい

マキマのデートバージョンの私服は貴重
映画を見てから原作を読んだけどデンジはマキマの私服で感動してた

2人
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

満足な作品ですが、主人公のモノローグからスタートするのはよろしくない
モノローグで兄が優秀なことや足に障害があることを全部説明
このへんはうまくない、モノローグじゃなくて映像や演出をうまくつかって兄と
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ネムルバカ(2025年製作の映画)

4.0

「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾監督作品

入巣柚実(久保史緒里)
鯨井ルカ(平祐奈)

映画のテーマは脇役の伊藤の台詞がすべて
「やりたいことがある人とない人の間に
何かしたいけど何をしていいのか
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

深見千三郎(大泉洋)
ビートたけし(柳楽優弥)

芸人の師匠と弟子という普通に生きていたら体験することのない関係性を描く
学生時代に先輩と後輩、社会人でも上司と部下という関係を経験するけど、それと芸人
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シティーハンター(2024年製作の映画)

1.5

【オープニング】
シティハンターの象徴である新宿駅の掲示板
それを映していくと「NETFLIX PRESENTS」と掲示板に書かれた文字が映る
このへんのセンスはいい

掲示板の横には緑の公衆電話
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.0

【はじめに】
サブプライムローンの予習は絶対に必要

途中で「つまらない?嫌になった?」とマーゴット・ロビーがカメオ出演して解説してくれるんだが、その解説自体がサブプライムローンの知識がないとわかりに
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

工藤祐司(岡田准一)
矢崎(綾野剛)

最初から面白い
冒頭からトラブルが起きて「これからどうなるの?」と期待させるあたりはオリオル・パウロ作品に近い

音楽もよかった
ノーラン監督の「ダンケルク」み
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

【はじめに】
めんどくさそうだから見てなかったけど見てみたらすごく良かった映画
でも楽しい映画というわけでもないのですすめる相手を選ぶ

凪沙(草彅剛)
桜田一果(服部樹咲)

草彅剛についてはみんな
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きみの色(2024年製作の映画)

2.5

新海誠作品みたいなポエムの朗読(笑)からスタート
いちおうそれが主人公・日暮トツ子の能力の説明になってる
教室に貼られている主人公が描いた絵が他の子とは違う
→主人公が他人を色で見ていることの説明にな
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スイートガール(2021年製作の映画)

3.5

予想外のオチがある映画

父親のレイ・クーパー(ジェイソン・モモアかっこ)
娘のレイチェル・クーパー(イザベラ・メルセード)

製薬会社が利益優先の経営をしたために妻を失い、製薬会社に復讐する話
製薬
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

1.5

変な説教みたいのが引っかかる

「家事と子育てをすることが本当に簡単で楽なことだったらもっと男性がやりたがる」

はい、仕事しないで家事と子育てしてればいいなら是非やりたいです
僕にやらせてください
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

『差別とタイムリープとどんでん返し』
という面白い組み合わせ

白人警官に黒人が殺されるという映画だと実際の事件をモデルにしたライアン・クーグラー監督「フルートベール駅で」を思い出した


【以下ネタ
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正欲(2023年製作の映画)

2.0

【結論】
水フェチ = マイノリティーのメタファー
になってる

キツネとウサギを黒人と白人のメタファーにした「ズートピア」
宇宙人と地球人を黒人と白人のメタファーにした「第9地区」
とか何かに置き換
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