このレビューはネタバレを含みます
相手に対して不意にドキッ……!なんてシーンは大抵のラブコメで描かれるけど、観客側にも同じドキッ……!を味わわせてくれる作品はそれだけで偉大だ。
(2023年88本目)
どう見てもマジの水中撮影シーンが連発されるので、これ観ちゃったあとでア○アマンとか観てもアクア感ぜんぜん感じないかも。
(2023年87本目)
REBEL MOON試写、ソフィア・ブテラがスナイダー演出特盛アクションで暴れる時点でめちゃくちゃ良いんですが、『ローグ・ワン』『ハン・ソロ』的な埃っぽい絵面のSWが好きな人には絶対刺さる世界観だと思>>続きを読む
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宮沢りえの棒加減が絶妙にハマっているマデリン、実は"容姿で判断されてしまう苦しみ"をカジモドと共有できるキャラクター像になっているのが素晴らしい。
それにしても、フィーバスの吹替声優が変わっているこ>>続きを読む
超オフビートな空気をぶち壊すラストの爽快感!
観終わった後は100%あのTシャツが欲しくなる。
(2023年83本目)
分かるようでサッパリ分からない理由による入れ替わりアクションは視覚的に楽しいので結果オーライ。
その後も全体的に妙にポップでアッサリとした展開が続くのでノリ切れないところがあるものの、主演3人のキャ>>続きを読む
あらすじの段階でエンディングが分かるくらいド定番なラブコメ展開ながら、パキスタンにおける結婚にまつわる価値観や儀礼の数々が興味深い。
というかそこが本作の見どころでもあるのに、日本での宣伝ではその辺>>続きを読む
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よくよく考えれば、FBIを欺くほどの父親の用意周到さと行動の素早さヤバすぎるだろ……とは思いつつ、観賞中は製作陣の手のひらの上でコロコロされるのが気持ちいい!
二段階認証の大切さが良く分かる作品です。>>続きを読む
現代でも通用するレベルで決まりまくりなカット、ゾッとするラストシーンなど、一世紀近く昔の作品にも関わらず今観ても十分面白いクオリティ。
特に犯人役の俳優の形相たるや凄まじく、ムカデ人間2のマーティンを>>続きを読む
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冒頭の投稿映像以降は最早ホラーでも何でもないほどのテンションで突っ走る本作だが、打ち切り風オチ、少年漫画的展開や霊体ミミズなどの白石監督らしさは過去イチ。
今後の白石ユニバースでまた工藤達が観られるこ>>続きを読む
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もう収拾つかんやろ感アリアリだった3作目から、奇跡的に良い感じにエモーショナルな着地を果たした最終作。
開始早々の謎トレーニング&謎ファイヤーでもう面白く、どんな事故が起きても止まらないパリの交通事情>>続きを読む
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90's実写映画シリーズの可愛らしさを更に超えてきた今作のタートルズ、ちゃんとティーンエイジしてるところも微笑ましく、キャラクター達に直感的に抱く違和感や親近感をしっかり回収していく構成の巧みさも気持>>続きを読む
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レーティングを低くするためであるとはいえ直接的なショック描写が無い点は正直かなりヌルく感じるが、今作がホラーの皮を被ったコメディだと割り切れば割と楽しめる。
ミーガンの中途半端にリアルな顔が歪むさまな>>続きを読む
スクールカーストがちがちの恐ろしいアメリカンハイスクールが、寄生体という共通の敵のおかげで穏やかになっていくのは皮肉。
それにしても、暴言を吐きまくるロバート・パトリックはハマりすぎ。T-1000が可>>続きを読む
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言い方を変えればキャラハン一家を騙していることになるにも関わらず、ルーシーに対して嫌な印象を終始覚えないのは優しいエピソードの積み重ねがあってこそ。
タイトル回収が華麗なエンディングも最高だ~!
(>>続きを読む
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あの状態のままだと眼がカピッカピになりそうだな~~的なツッコミを入れだしたらキリがない程度にはガバガバではあるが、今作が訴えるパワーの前にはどうでもいいこと。
フランクみたいに死ぬほどフワッフワでキラ>>続きを読む
作り手のパーソナルな経験を感じさせながらも、子どもでも分かりやすく楽しいストーリーに構築する技術はもはや匠の技。
コンスタントに良い新作を出してくるピクサーに、ディズニーはずいぶんと水をあけられている>>続きを読む
嫌~~~~~~~な人間関係をキッチュなホラーで包もうとしているが包み切れていない悪趣味なサスペンスで、ホラー映画的なシーンの方がよっぽど心穏やかに観ていられるという怪作。
(2023年69本目)
実際の事件の1/10くらいの規模感ではあるが、生々しさとテンポ感を両立させているバランスが良く、いつの間にかカメラの台数が増えていたりするあたりも可愛らしい。
(2023年68本目)
アクションシーンのカケラもないのにどこかヒーロー映画然としている本作、予算の大小は面白さには直結しないということを改めて教えてくれる。
というかジェームズ・ガンの軸がこの頃から全然ブレていないことに驚>>続きを読む
「最近はちょっとの断食すらできない堕落した人が増えている!」と声高に叫んでいるリーダー格の女性がアメリカンサイズにふくよかなのはアメリカンジョークなのか?と茶化すしかないくらい終始ドン引きである。>>続きを読む
現実はそんなに上手くいかないとは分かりつつ、上手くいくかも?とちょっぴり期待させてくれる。
(2023年65本目)
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ノリが完全にドリフのソレで、トム・ハンクスのノリノリ演技も相まってかなり笑える。
半ば強引に持って行くハッピーエンドも何故か許せてしまう大らかな空気感はこの時代ならでは。
(2023年64本目)
笑うっちゃうくらい派手なアクションと、泣きたくなるくらい理解がインポッシブルな会話シーンがひたすら交互に繰り返される。
まぁミッションインポッシブルならこれでいいか。
(2023年63本目)
少年漫画みたいにキャラ立ちしているチームメイトと、ドラマチックにし過ぎないカラッとした明るさが心地良い。
(2023年62本目)
映像化しづらい「宇宙からの色」という原作に、ブチ切れニコラス・ケイジをトッピングしたことでエンタメらしい盛り上がりが生まれた奇作。
静かに絶望感に蝕まれていく原作も良いが、これはこれでアリ。
(20>>続きを読む
小さいころに何度も観たのに、今観ても楽しめちゃうのは流石劇場版ドラ。
しかし普通に考えてミクロンの技術も相当すごいだろあれは。
(2023年60本目)
ストーリーはワケわからんし物語が動き出すまでが長いしでめちゃくちゃイビツな作りながらも、濃縮還元の宮崎駿汁100%というくらい濃厚なジブリ体験によって何だかスゴイもんを観たという気になる。
(202>>続きを読む
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スライディングしながらはしゃぐ奥さんのシーンも印象的ながら、兎にも角にもラストシーンに嗚咽。
既に父を亡くしている人にとっては凶器ですよこんなん。
(2023年58本目)
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タイムトラベルのフワッと感もスパイスになるほど、あまりにもおとぎ話的でロマンチック。
切ないラストと美しい劇伴に、本作のカルト的人気にも納得できる。
(2023年57本目)
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当初の予定から変わったんだろうな……と感じさせるラストの展開も切なくて嫌いではない。
しかしアルキメデスも助けが欲しかったんなら、あんなにダイヤルで謎かけする必要なんか無かっただろ!助かる気あんのか!>>続きを読む
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観ている側は序盤で作中の謎がおおよそ分かるのにも関わらず、インディ達が終盤になっても「何だこれは……」「こんなことが……まさか……」みたいなリアクションを繰り返しているので、驚きを共有できなくてちょっ>>続きを読む
さすがに前作ほどのテンションの高さは無いものの、アクションシーンの手堅い出来の良さとハリソン&ショーンの溢れまくりなスター性のおかげで安心して楽しめる。
(2023年54本目)
前作を上回る狂ったテンションで暴れまわるエンタメ超特急。
めちゃくちゃスリリングでめちゃくちゃ笑える今作、インディシリーズで一番好き。
(2023年53本目)