drmさんの映画レビュー・感想・評価

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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

ずっと孤独に生きてきたジョンにとって皮肉にも刑務所での生活はきっと今までで一番幸せだったのかもしれない。それにしても「生まれてきた事を謝る」なんて切なすぎる...

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

無意識のうちに“女性の在り方”に捉われて縛られて、それが当たり前なんだと感覚が麻痺してしまっていたのだなと感じさせられて気付いたらぼろぼろ泣いてしまっていた。この違和感に気付けた私達の世代が私達の未来>>続きを読む

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.5

キムスヒョンの振り幅にひたすら驚かされる
前半のコメディ要素多めのストーリーからの後半のシリアスな展開への緩急が凄い、前半と後半を切り取って観たら同じ作品とは思わなさそう

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

可愛らしい作風とは裏腹に割と生々しくて少し重めなストーリー展開ではあるけれど、テンポ良くコミカルに物語が進んでいくので観ていて苦ではない。出演陣も豪華で、何より世界観が絵本の中のようなノスタルジックな>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.9

フェンスを隔てた向こうの世界の残酷な現実、番号を刻まれたパジャマの意味、全て子供の純粋さと無知さ故に招いた悲劇。こんなにも望まない結末は無く、ただ辛い。

はちどり(2018年製作の映画)

3.5

誰に焦点を当てても決して幸せじゃなくて、でもそれがまた人間らしくてリアルなんだなぁと。思春期の狭い世界の中で彷徨うウニにとってヨンジ先生は憧れの大人の女性で、私も中学生の頃は街ですれ違う大学生の存在が>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

一見、貧しいながらも温もりに溢れた普通の家庭だが実は血縁関係のない集団。でも、彼らはバックグラウンドは違えど目に見えない深い絆で結ばれていて、人間臭くて、どこの家族よりも“家族らしい”。家族の定義とは>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった今作をよくやく鑑賞。アイドルという偶像に対する歪んだ崇拝が招くサイコホラー。独特な気味の悪い世界観が絶妙で観ているこっちまで気が狂いそうになるけどつい見入ってしまう。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

フィンランドの街並みからインテリアや服装、空気感がどれも素敵で堪らなく落ち着く。この作品の世界観は素朴で大きな展開はないけどすごくゆったりと時間が流れていて些細な日常の一片を切り取ったみたいで、私も一>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

ラストシーンのエリオが暖炉前で悲しみに浸る様子を画面いっぱいに映す長回しのカットは彼の繊細な表情と情緒を完璧に現していてティモシーの圧巻の演技に観ているこちらも胸が締め付けられた。

ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

3.5

アクション映画はあんまり詳しくないけどこの作品は幼少期に観て当時ジェシカアルバみたいな強い女性にすごく憧れてた。思い出補正もあるけど良い作品。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

‪ずっと観たいと思っていた作品が劇場で修復版を上映していると知りようやく鑑賞することができた。
鑑賞後、言葉では言い表せない感情が溢れた。
劇中のメリックの
“I'm not an elephant.
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ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン(2016年製作の映画)

4.2

ミュージカルだが映画のように観やすく引き込まれる。
登場人物それぞれに焦点が当てられて、キムを主軸にストーリーが展開されるもののしっかりとクリスの奥さんにもスポットが当てられていて、そういうところが他
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.8

当時思春期真っ只中で母親と映画館で観て、なんとも言えない言葉では表せない感情になったのを今でも覚えてる。今観たらあの時の感情を言葉で表せるようになっているかな。また観ようと思う。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.7

ドラマ版映画版共に名作。カセットテープのシーンは時代も相まって良い味出してる。

黄色い涙(2007年製作の映画)

-

嵐主演だけど良い意味でアイドルさ皆無の自然で素朴な昭和の懐かしい世界観にとても癒される。

バッテリー(2006年製作の映画)

3.3

懐かしい...バッテリーとメジャーとルーキーズのおかげで野球のルールを覚えたと言っても過言じゃない

シンデレラ・ストーリー(2004年製作の映画)

3.7

内容は王道な学園ものストーリーだけどヒラリーの直向きに生きる強さに心惹かれる。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

ずっと暴力ひらすら暴力。これ観てメッセージ性を感じ取る才能は無かった。ただ小松菜奈の演技には流石目を惹く。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.9

この作品は沢尻エリカじゃなかったら成り立たなかったものだと思う。

クラウン(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

誰も悪くないからこそやるせない...
ハッピーエンドの世界線が欲しかった。

ハンコック(2008年製作の映画)

3.8

不器用でクズっぽい人間らしさ溢れるヒーローがまた新鮮で、いわゆるアンチヒーローで個人的には好き。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

成田凌が怪演すぎて本当に実生活に影響出るレベル。

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.2

登場人物の多種多様な恋愛模様が詰め込まれていて終盤にはそれぞれのパーツがハマっていくので観ていて面白い。ただ登場人物が余りにも多い。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

動物が犠牲になるシーンは辛くて見てられない。それ以外は良い作品。