年末休みを利用して初めてスターウォーズシリーズを4→5→1→2→3→6の順で鑑賞後、満を持して4dxにて本作を鑑賞。SWイヤーに乗っかって慌てて旧作を観始めたにわかファンですがオープニングのタイトルロ>>続きを読む
映画史に残る名キャラクターフレッチャーのインパクトが強烈。暴虐無人な言動の中に、深い音楽への愛情が垣間見えて憎み切れない鬼教官を熱演していました。迫真の演奏を表現するカメラワークが斬新。
onceのジョン・カーニー監督。一環して音楽の素晴らしさを伝えることをテーマにした作品づくりがが良いです。有名俳優起用&ポップな楽曲なのでダブリンよりもライトな気分で観れました。
12年の月日が劇中では淡々と過ぎていき、本物の時間の経過を目の当たりにしているからこそ、ふとした言葉や情景が深く響く瞬間がいくつもありました。これまでに過ぎ去った、これから過ぎていく途切れることのない>>続きを読む
各キャラクターの予備知識もなく、前作も観ずにいきなり本作品を見てみましたが、キャラクター設定やストーリなどわからなくてもとにかくド派手で豪快な映像を見ているだけで漠然と楽しめました。
一流レストランを追いやられフードトラックでキューバサンドを売りながら各地を転々とするロードムービー。SNSを絡めたストーリー展開も今時で、中盤のトラック登場からはとにかく楽しそうで最後まで美味しそうな>>続きを読む
児童擁護施設「ショートターム」で働く主人公と様々な問題を抱えた子供たちの日常を追った物語。施設で働く人々の親身に辛抱強く子供たちと向き合う姿勢が、自らも問題を抱えていた過去があり人の気持ちがわかるから>>続きを読む
ベトナム戦争中のサイゴン、米陸軍放送DJの物語。戦場に向かう若いアメリカ兵士達がひととき見せた屈託のない笑顔やベトナムの少年の悲痛な叫び、"What a Wonderful World"が流れる中での>>続きを読む
スティーブジョブスの伝記的内容の映画。役作りが凄くて本人かと錯覚してしまう程でした。二時間に詰め込まれた物語はとにかく駆け足で進んでいってしまうので、一つの製品の企画から完成までを掘り下げた作品などを>>続きを読む
ディズニー映画「メリーポピンズ」の制作秘話。頑に原作のイメージを守ろうとする作者とディズニー陣とのせめぎ合いの中で序所に変化していく感情が観ていて心地よかったです。このやりとりの末にどんな作品が出来上>>続きを読む
ポールマッカートニー(来日公演最高でした☆)の主題歌LIVE AND LET DIEが劇中でどのように使われているのか聴きたくて鑑賞。エンドロールだけかと思ったら随所に使用されていてメインテーマよりこ>>続きを読む
元ヒーローが家庭を築いて世間から隠れて暮らしている設定も面白かったしCGアニメーションながらカメラワークやカット割りがとてもこだわり抜かれていて更には音楽もカッコ良く全体的にクオリティの高い作品でした>>続きを読む
4.5飯田橋ギンレイホールにて。
序盤の「タイムトラベル」という設定が出てきて若干不安になりましたが、この映画が伝えたいことには必要な要素で強い説得力を持ってメッセージがストレートに伝わってきました。>>続きを読む
4.5飯田橋ギンレイホールにて
ニューヨークに暮らすフランシス27歳のリアルな日常を描いた物語。恋愛も仕事もなかなかうまく行かず、強がって周囲に見栄を張ってしまう言動に共感し、それでも前向きに生きてい>>続きを読む
人間が住めなくなった地球に残されたお掃除ロボット"ウォーリー"とその星を調査する探索ロボット"イヴ"が出会う物語。セリフがほとんどないぶん、仕草や表情による表現力が抜群でその可愛らしさに惹きこまれます>>続きを読む
旅先で出会った二人が列車の出発までの限られた時間で恋に落ちる話。とにかく終始二人の会話で展開されていく話題が知的で哲学的で飽きずにずーっと聞いていられました。年月を経ての続編があるようで、続きが見たい>>続きを読む
歴史上の史実として観る戦争映画と違って今の時代に起こってしまった戦争の話なので映画として観ることが出来ませんでした。ニュースや報道で知る情報としての認識に対してしっかりとその情景が刻まれてしまう作品。
キネマ旬報シアター キューブリックオールナイト上映にて。ピアノの音色が不気味に響き渡る、夫婦という共同体の不確かさを描いた狂気。
キネマ旬報シアター キューブリックオールナイト上映にて。ベトナム戦争に繰り出される兵士の養成所、そして戦場の2部構成。戦争による精神破壊の狂気。
キネマ旬報シアター キューブリックオールナイト上映にて。初キューブリックを劇場で鑑賞出来たことに感謝。ウルトラバイオレンスな不良少年の狂気。
冒頭の真っ赤な夕日と湖のシーンが美しい、上流階級の娘と労働社階級の男の身分の違う者同士の恋愛物語。初対面からの半ば強引なデートの誘い方には感心。
同性愛者のカップルが育児放棄された子供の親権を求めて法廷へ。1970年当時の世間の常識外のものに対しての視線はひどく冷たく、時代のせいにして終わらせるには納得のいかないとても悲しい結末でした。
裕福な家庭に育ちながらも自分の置かれた環境に嫌気が差し、所持金を手放し、文明を避け、名前までも捨ててアラスカへと放浪の旅にでるロードムービー。主人公の若さ故の危うい思想や行動にはあまり共感出来る部分は>>続きを読む
L.A.タイムズのコラムニスト、スティーヴ・ロペスが書いた実話の映画化。路上生活をしながらストリートでチェロを弾く男とそれを記事にしようとする記者との交流を描いた作品。押し付けがましい善意はときに相手>>続きを読む
映画脚本家のギル・ペンダーが憧れのパリを旅行中に1920年台へタイムスリップ、その時代に登場する著名人の顔ぶれは錚々たる面々。華やかな黄金時代の人々はまたさらなる過去に憧れを抱いていて、"現在には不満>>続きを読む
最新の科学技術は兵器として人を傷つけるためではなく人の役にたち暮らしを豊かにするためにあるべきというメッセージが込められたヒーローアクション映画。pixerの精鋭により再現された日本風都市『サンフラン>>続きを読む
40年代、ウディアレンの少年時代の記憶と家族のエピソードを交えて綴られるノスタルジックな自伝的作品。当時、娯楽の中心だったラジオから流れてくる音楽やニュースに一喜一憂する家族の団欒が描かれていて、古き>>続きを読む
チャップリンの生き様や思想が凝縮された伝記映画。幼少から晩年までが描かれていいるので駆け足気味にストーリーが展開していきますが年代ごとに見事に演じきっているロバートダウニーJrの演技に惹きこまれました>>続きを読む
鏡の中は空想の世界ということでテリーギリアム監督の真骨頂、ファンタジー感溢れる幻想的な映像を存分に楽しめました。急遽かけつけた『友情出演』の豪華すぎる俳優の面々も見所の作品です。
多用されている『ブラジル』のテーマ曲がシーンによって色々な聴こえ方がして鑑賞後もしばらく頭から離れませんでした。情報統制された国家の怖さとそこから逃避する空想の世界をファンタジックな映像とブラックユー>>続きを読む
目を覆いたくなるような場面もありますが狂気染みた空想世界の中で生きるローズの演技に惹かれて最後まで観れました。
サンタクロースのルーツを少年時代から遡って紐解く物語。文化的な衣装、綺麗な風景、オリジナルのストーリーと丁寧に作り込まれたフィンランド流のクリスマス映画です。
絶望に追いやられた主人公がとある人物との出会いによって人生の価値を見いだしていく物語。40年代の映画とは思えない奇抜な脚本といつの時代にも変わらない普遍的でシンプルなメッセージが刺さりました。
9つのストーリーがクリスマスに向かって目まぐるしく展開して行くラブ・コメディ。様々な恋愛模様が詰め込まれていて大切な人へ気持ちを伝えたくなるような映画でした。好きなシーンはAll need is lo>>続きを読む
サンタクロース(らしき老人)が裁判にかけられてしまうという法廷映画。サンタは本物なのか、ただの妄想壁を持つ老人なのか実際のところは見る人に委ねられ、信じる力が奇跡を巻き起こすほっこりと心温まる物語でし>>続きを読む