hirofumionoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.4

正しい道を踏みはずすと戻るのは難しいよねという教訓。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

TBSの恋愛ドラマをスクリーンに持ってきた感じ。
映像は綺麗だが、わかりやすいカットしかない。

一昔前のビレバンに行けば全て揃う“サブカルチャー”が好きな、大学生同士の恋をパッケージ化したよう。
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.6

自分がどうしようもないと客観視して、落ち込み続けてしまう経験にすごく共感した。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結局みんな帰って行くんだね、家に
という怖さと安心。良いモヤっと感が残る。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

The boys のシーズン2の女ヒーロー大集合感があった。
女性がヒーロー・アクションを主役で演じる/しかも全員女性、映画史的にはやっぱり斬新なのか。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

笑いのセンスは謎だけど、めちゃくちゃに鳥肌が立ってしまった。
その人の幸せを願うってすごく責任と体力を伴うことなんだなと。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

いい映画〜
普通が一番とはまた別軸で、不確実性や決まってないことってこんな素敵なんだと思った

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.3

ご飯を作って誰かをめちゃくちゃに喜ばせるのはとても大変そうだけど、いつかチャレンジしたいと思った。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

あきこがある男性と関係を持ったら、次の場所へと出発する感じが妙にリアルだった。ただ精神分析、母と息子の関係性に関する論証が希薄なので記憶には残らない。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Tylerには誰しもがなってしまう怖さがあり、実は一番脆いのは普段厳格な父なのかと思ったり。Emilyの話が続く二部構成だとは思わなかった。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

一緒に見た人の怒りは個人だけの感情じゃないというのが、言い得て妙だと思えた映画。不気味なOPはエンディングへの布石だし、悪は火によって裁かれる。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.6

心温まる話で自分ももっと頑張らないとと思える物語。
主人公が実際にはあまり作品の出来栄えに満足してないこと、人種差別の話があまりにも軽く描かれているところは気になる。

希望のカタマリ(2020年製作の映画)

3.3

文句ばっかり言ってられないなと思わされる感じ。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.9

テネットに引き続きタイムトラベルもの。やっぱり起きたことは起きたことだからこそ、そして過去には戻れないからこそ、今をベストな選択にしていくってすごく大事だなーと月並みに思いました。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

集中してみると、それなりに綺麗に伏線回収してあって、時間軸が過去→未来に1本だけしか進んでないという前提を逆手に取った映画。
映画のプロットも一番最初が物語の始まりとは限らないよね、みたいな当たり前の
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.1

ばちばち英語でぱんぱん進んでいくブラックコメディ。エンディングが、身分に関係なく、みんな次々と死んでいく感じが出ていてよかった。

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

何もない日常なんだけど、ラストシーンに若干非日常/非現実の要素、言ってしまえば妖精との遭遇のような雰囲気を感じたのは僕だけでしょうか。
それ以外は文句なしに、何も起きないけど素敵な日常に映って、こんな
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

🍍🦉🐛

Ellieの気持ちがわかる留学体験を思い出したというサイドの文脈はもちろん、本筋に感動する部分が大きかった。
恋は盲目とか色々言うけど、本当に人それぞれ色んな事情があって、その中でthe o
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

王道で綺麗なプロットではあるけど、ビートルズが為せる付加価値、音楽っていいなと思える作品。
主人公は真摯だったね、最後まで。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スケーターのビデオの裏側を見た。音楽も非常によく、そのタイトルにふさわしい感じに90年代の西海岸を切り取っていた。あの年代はが好きなので、とても響いた。

兄弟・母子の物語とすると、客観的視点ではみん
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.7

俳優の頑張り、文治さんの日頃からの観察力にびっくりした。タイトルが出るまでの丁寧な展開、タイトルが出てからの逃亡劇、一区切りついてからの回収までの構造も非常に緩急があったと思う。

自分自身に、外山作
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劇場(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

山崎賢人に窪塚洋介感を感じるのは「GO」っぽさを感じているからなのかな。
それはさておき、細かな演出のリアリティさからとにかく入り込める作り。単調で日常の断片に見える全ての流れも、最後には何もかも愛お
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

現実に起きてるトピックに似せたこととのリンクも相まって、見応えがある。
どこまでが本当なのか、現実で起きているのか探りたいけれど、むしろそうあってもおかしくないことを念頭に、政治や社会の動き、報道に触
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