Michelさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Michel

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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ワトソン君の軍医設定がとても活きていた今作。映画を見たなあ!という満足感がありました。3作目も期待大です。
わんこに打った劇薬こと”結婚祝い”で飛び起きるシーンほんとに笑いました
ポニーで国境越えたり
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.6

シリアスなシーンや激しいアクションの上から軽薄な音楽を合わせてしかもスローにする手法はまさに”ガイリッチー”という作風でニヤニヤしました。イギリス映画っぽい皮肉なセリフ回しもいいですね。第二作目も観ま>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.0

ツッコミどころ多すぎてめっちゃ笑いました。車と並走したり潜水艦の窓素手で割ったり銃が飛んでくる空中をパラシュートで飛び降りて着地…?w
敵のシュミット梅干し高官の青いレーザー武器の方が遥かにスマートで
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アメコミヒーローもののストーリーを、ディズニーでやりました!という感じで、想像以上にアクションシーンや展開が派手で映像に見応えがありました。
冬は私もヒーターモードのベイマックスにくっついてあったまり
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.4

主人公が結局最後まで22番のすてきな”先生”だったり、ソウルフルワールドのタイトルが異世界を指しているだけでなく、この世界が全て”ソウルフル”という綺麗な回収をしていてよかったです。
ストーリーに波は
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

実父でなくても、男手ひとつでも、ちゃんと子供はいい子に育つんだなと思わせてくれる素敵な映画でした。才能に執着しすぎるおばあちゃんが怖いですが…

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.0

テーマ的に重くて暗いのかな?となんとなく避けていたのですが、完全に食わず嫌いでした!ウォーリーとイヴの交流があったかくてピュアで、寿命がないロボットだからこそいつまでも仲良く暮らして欲しいです。大好き>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

3.9

シナリオは宮崎アニメアメリカ版という感じで、それはそれで楽しめました!敵との戦いが最終的に肉弾戦だったり、許嫁より自由恋愛みたいなところがアメリカ的だなと感じました。鳥に乗って空を飛ぶシーンだけでも見>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

最後まで簡単には黒幕がわからず、二転三転場面展開するところが、ジョン・ラセター節を感じて楽しめました〜ニックの幼少期かわいいです

ジャック・ジャックとエドナおばたん(2018年製作の映画)

3.8

もう認めます、私はエドナファンです(笑)ピクサーのキャラクターで一番くらい好きです。エドナのファンならエドナのスピンオフは見ないとね!という作品。
実験対象としてジャックジャックを面白がれるからこそ、
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

1.7

東アジア特有のこういう、きつい親子関係を見ていること自体が私はしんどかったです
ストーリー展開もあまりないですし、キャラクターに特別な魅力があるわけでもなく、あんまりおすすめできないと正直思います
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

クルエラとエステラが同じ女優さんが演技してると思えないくらい上手でした…!
クルエラのファッションリベンジがもう毎回鮮烈ですごく興奮しました。
プラダを着た悪魔の、サイコverです

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.7

エドナのターンが毎回大好きです(笑)今回は子供たちが大活躍!アクションシーンも、これは流石に生身の人間じゃできないな…という展開を盛り込んでもらえて満足でした◎

あとなんでインクレディブルの家族の感
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.6

感情を絵で表せるピクサーの表現力に脱帽です。かなしい気持ち、時々立ち止まって抱きしめてあげて、人間成長するんですよね

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

映像美は評価点!
ただ作品全体を貫くテーマとして、あまりにも自己責任論が濃過ぎてそれはどうなの?と思いました。闘うよりも逃げる方が正解の時もありますし、大人は頼りましょう…

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

障がいのある家族だからこそ発生する経済的問題や学校でのいじめなど、高校生にはとてもハードな負担を背負う彼女が主人公ですが、きちんと生活の中に幸せがあって、重く描き過ぎていない脚本が大変好感でした。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

後半涙が止まりませんでした…。前作以上に危険な最新兵器へ立ち向かうミッション、年を重ねるからこそ深まる仲間との別れや新たな時代へ賭ける希望など人間模様と、ストーリーもキャラクターも重厚感を増してパワー>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.9

マーベリックを観たくて初めて鑑賞しました!エンジン音とか、ミサイル発射前のレーダー音とか、そういうのにゾクゾクして眼孔開いちゃうタイプのアクション映画(カーチェイスとか)好きは絶対好きですね 空中戦の>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

2.0

率直にあまり向いてませんでした(笑)
だけど、ファンタジーの巨匠しか描けない作品だと感じました。現実に足の裏をべったりつけている私には難解でしたが、監督にとっては狭い現実を抜け出せるファンタジーこそ生
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

車のエンジン音と音楽の調和、純粋過ぎるほどのレースへの情熱に久し振りに前のめりで観た映画になりました。アメリカ映画にはなかなかいない、無口で人付き合いが苦手ででも一本芯が通った渋いおじさんが主人公な所>>続きを読む

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

“愛を知りたいのに、なんだかうまくいかない”ティムバートン作品のキャラクターのいじらしさがジャックには凝縮されていて大好きです。ハロウィンタウンにもなんだかんだ愛犬ゼロへの愛情とか、ラストシーンでは恋>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジムキャリーの顔芸と最後の半ケツバイクで腹筋やられましたw w w
全部YESではないにしても、人生わりと起こったことをそのまま受け入れていく方が面白く転がる時は少なくないですよね

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.3

ずっと観たかった本作。今思えば、高校生が一番中途半端で、熱量だけはあって、でも周りも子供で、自分も含め皆不安定で不器用な時期だったなぁ…と感傷に浸りました。
象徴的なトンネルタイ○ニックシーンは一見の
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.5

次々と事件の真相が明らかに…とはいうものの、トリックと言えるようなトリックは無く、ミステリーを期待すると物足りなさが残ります。事件は派手ですが、推理要素はそれほどなく私はイマイチでした。

スナッチ(2000年製作の映画)

4.2

ブラピこの役楽しかったんだろうな〜!って演技から感じました。個人的には回収の仕方がLock stock…より好きです。わんこかわいいね

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

人生のいい意味でのあっけなさが痛快でした。ガイリッチー監督の、シリアスな場面でこそ呑気なBGMとスローモーションでコミカルに軽く仕上げる手腕が見事に映画の雰囲気を作っていますね。
自分の人生の一大事も
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

映画の評価軸は”教養になる”とか、”新鮮な脚本”とか、人それぞれだと思うのですが、私は「何度も見たい」映画に高評価をつけるのでこの数値になりました。

年齢を重ねるって悪くないな、と思わせてくれるこの
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

人生において選択して生きる喜びを再認識させてくれる映画です。まさにフリー!
観たことのない設定が面白く、
またプログラマーの物語だと頭を使ったバトル展開が多いですが、決着の付け方が意外と肉弾戦なので、
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

前作に引き続きキャラクターが登場し、しかも敵味方が最後に割れて、この続きどうなるの〜?!の本作。
脚本は相変わらず各地を転々としてまとまりなく、謎が多いため見飽きないけど印象にはいまいち残りませんが、
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9

魔法のドキドキ感は衰えず!ハリポタファンも納得の仕上がりではないでしょうか。
いつも脚本全体の起承転結は詳しく覚えていられないのに、何故か続きがどうしても気になる終わり方、JKローリング流石です。
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

流石ピクサー、友情家族ものの脚本はピカイチです。子供向けアニメと侮るなかれ、二転三転してストーリーも中々読めない展開が目白押しで見飽きません。
その上ハッピーエンドは約束されているので、気分が落ち込ん
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.3

「ラストの大どんでん返し!」という前触れを知ってしまっていると、開始結構すぐに結末が読めちゃう脚本が物足りなかったです。
加えて、主人公がロビイストという職種上、身内さえも道具に使って孤
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

映画として必要な出会い・すれ違い・別れ、心を通わせるまでの丁寧な描写、冒頭シーンの回収まで含め、”過不足ない”ヒューマンドラマだと感じます。全体として、軽過ぎず重過ぎない会話描写が魅力的です。個人的に>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

冒頭死者の日から世界を回って最後に英国に戻ってくる見目に豪華な映像構成や、前作を踏まえた台詞の一部回収、期待値に十分な贅沢なカーアクションと爆破シーンは、まさに007ファンが求めるものかと思います。>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

1.0

ダニクレボンドファンに対して酷い、と家で泣きました。映画代を返して欲しいと思ったのは久しぶりです。スペクターから6年、心待ちにしていたのですが、こんな惨めな弔い方をされると思いませんでした。

中途半
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.3

気付けば4回目の視聴ですが、何度見ても”絶妙に丁度いい007”だと思います。新Qベン・ウィショーとのコミカルな掛け合いも癖になりますし、爆破シーンも期待通りの派手さ、ストーリー全体としても”古き良き”>>続きを読む