鑑賞前から疲れるという噂を聞いて観るのを躊躇していたけど、ようやく鑑賞。
最近の映画?は考える余地を残してくれないというか、親切すぎるものが多い思っていたけれど、本当にこの映画は真逆だった。
自分で考>>続きを読む
スーザンの「彼は大人よ」というジョシュ(13歳)に対する言葉が印象的だった。欲と嫉妬にまみれたわたしは子どもなのだ、、
台風で揺れる家にて。
ドリス以外のヘルパーといる時のフィリップは障害者に見えるのに、ドリスといると粋なかっけえおじさんに見える。人間、誰といるかは重要なのかもしれない。
初めての劇中歌がない映画。
音楽と映画のストーリーのマッチする感じが好きでそれも楽しみの一つだが、この映画は音楽がないからこそ、よかった。
音楽がないからこそ、
日常の音でさえ不思議なほど大きく聞こえ>>続きを読む
戦争という遠くの大きな悲惨に対して、恋愛、進学、親との関係という近くの小さな悲惨の方が若い頃は大事で一喜一憂していたのを思い出した。A24の映画は、音楽とストーリーの完璧なマッチング、細かいところまで>>続きを読む
「君の名前で僕を呼ぶ」ことで僕が君になる、愛しい相手になりたいという願望の表れなのか。とてもシンプルで素敵な2人の世界にしかない愛情表現に感じた。
ハッピーエンドすぎてむずむずするけれど、ロマンティック。
ただ現実でこんな巡り合い方は絶対にないと言い聞かせる。現実を生きよう。