Yさんの映画レビュー・感想・評価

Y

Y

映画(274)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

2.0

ハングオーバーに見られる笑いの「エネルギー」は無い。比較するとだいぶ地味。驚きのシーンや思わず吹き出すシーンもほぼなく、コメディとしてそこまで面白くない。

3022(2019年製作の映画)

1.5

地球は消滅しました。ほかに人類はいません。木星の衛星「エウロパ」に引き返したところで希望はありません。……と、絶望しかない物語。
悲劇作だからこそ、その中に小さな希望や喜びを入れ込んでほしかった。
>>続きを読む

東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

1.5

非エンタメの邦画にありがちなヤマ場のない低刺激な日常もの。作品の目立つ個性と言えば、やけに画面が汚いことくらいか。出演者のファン向けの映画。

ノウイング(2009年製作の映画)

2.5

オカルト、ホラー、SF、多くの要素が見られるが、どれかひとつに絞った方が良かった気がする。最後はSF映画にありがちなオチになってしまった。

ティル・デス(2021年製作の映画)

1.0

不倫が理由で起こる復讐劇。現代のエンタメ映画として仕掛け(ひねり)が足りず、面白くない。もっと話に緩急をつけてほしかった。分かりやすい駄作。

蛇のひと(2010年製作の映画)

2.5

俳優陣が豪華でテーマも面白い。が、中盤の回想が長く、ストーリーのバランスが悪い。後半は主人公が空気になっているので、彼女を目立たせる見せ場がもっとあれば良かった。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

1.5

幽霊系のホラーは好みだが、これがピエロのモンスターになると話は別。「でも、現実にこんな奴いないし…」と冷めた目で見てしまい楽しめなかった。
スタンドバイミ―とB級モンスター映画を雑にミックスしたような
>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

あらすじを読んだ限りでは「正直どうなんだろう」と設定に違和感を持ったが、中身はまっとうなドラマだった。こういう邦画は「悲劇」をねじ込んで泣かせようとしがちだが、本作にはそれが泣く、好感が持てた。
人物
>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

気持ちが良いほどに設定がブっ飛んでいる。
昨今の邦画コメディといえば、幼稚な顔芸で笑わせようとする浅はかな作品がもてはやされているが、これはまったく別であり、「ストーリー」で笑わせてくれた(まあ、ただ
>>続きを読む

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

1.5

サスペンス風のシリアスドラマ。設定は面白いが、ほかの要素がみな中途半端。しっかりとピリオドを打たないストーリーなので観賞後もやもやが残る。

サメストーカー(2020年製作の映画)

1.5

サメの出番がほとんどないので「サメ映画」として失格です。
この内容ならサメを登場させなくても成り立ったと思う。サメ映画ならではのふざけた映像が見たかったのに。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.5

よく分からない怪人が急に出てきて、ほとんど説明がないままフワッと戦闘が始まり、出来の悪いCGを挟みつつ、雑に怪人が倒される。そしてまた新たにデザインの違う怪人が急に出てきて、というこの流れの繰り返し。>>続きを読む

悪夢探偵(2006年製作の映画)

-

驚かせ方、怖がらせ方があまりにワンパターンすぎる。映画学校の学生さんが初めて撮ったようなチープな映像であった。
あと、言っちゃあ悪いが、この監督は美形でも味のある顔でもないので、役者として出る際にはも
>>続きを読む

その消失、(2018年製作の映画)

2.0

せつない復讐劇。
前半は「映画」というより、継ぎはぎだらけのダイジェスト映像を見ている気分だった。前半に明確な見せ場がひとつほしかった。
あと、ところどころ詩的な映像を挟んでいたが、今回の作品の色にマ
>>続きを読む

パラサイト 禁断の島(2019年製作の映画)

1.5

ヒロイン(?)がやたら美人だった。
B級ホラーとはいえ、もう少し「設定」を煮詰めてほしい。

しかしヒロインは美人だった。

半世界(2018年製作の映画)

3.5

静かで地味な話ではあるが、俳優陣がそれぞれ魅力あるためまったく退屈に感じない。せつないだけではなく、ポジティブな余韻にも浸れる良作。

欲を言えば、男たちの過去(トラウマ)を「セリフ」ではなく「映像」
>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

-

メイン人物の大半が狂人なので、誰にも感情移入できない。
無駄に残酷なシーンが多く、話が進むたびにどんどん不快な気分になった。

主人公が雪の上に倒されたとき、何度も雪の中からお助けアイテムが登場するの
>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

2.5

こわいおとぎ話。何気ないシーンでサラッと驚かせるのがうまい。けど、ラストはどうなんだろう。

そういや、イラストレーターの男はまったく見せ場がなかったような。

トラップ・ガール 美しき獲物(2019年製作の映画)

1.0

写真家という設定のはずだが、カメラよりも銃の扱いの方が慣れている女ランボーのような主人公だった。
インパクトある映像を見せたいのは分かるが、最後にストーリーの流れをぶった切る謎のラストで締めるのはホン
>>続きを読む

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

1.5

主役をはじめ、似たような卑屈な人物ばかりが登場する。
脇役に一人、華やかなキャラクタを混ぜても面白かったような。シュールコメディのようだが、ユーモアに関しては自分には何も刺さらなかった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.0

エスターの残虐な行動を眺めるだけの映画であり、話自体は正直退屈であった。エスターの行動に前作との大きな違いが見られなかったことが残念。これなら1作目だけ見ればいいと思った。

エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

2.5

たしかにハラハラはするんだけど、だいぶご都合主義のストーリーであるため、展開に説得力が欠ける。説明不足と感じる部分も多く観賞後スッキリしない。つまらなくはないのだが…といった感じ。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.5

ユニークな題材の人情もの。
異動になってからの展開にもっとメリハリがほしい。
険悪だった主人公と子持ちの女性がすんなりと仲良くなってしまうことに違和感がある。
音楽隊の面々がほとんど「数合わせの脇役」
>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

1.5

意味深なタイトルだが、中身はチープなB級ホラーだった。
恐いというより、ただ気持ちが悪い映画。ホラー好きなら物足りなく感じる内容だと思う。後半、画面が暗くて「何が映っているのか」よく分からない場面が複
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

1.5

登場人物が無駄に多い。それぞれの俳優を目立たそうとするあまり、話がゴチャゴチャし過ぎている。「物語」よりも「俳優」を重視したような残念な映画。
どこに力点を置いた話なのか不明瞭で、たいした見せ場もなく
>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.0

クセの強い凸凹3人組のキャラクターがとても良かった。それぞれが真顔で素っ頓狂なことを言うので、ゆえに突然コメディになるシーンがいくつもあり、それも作品の魅力となっている。また、キャラクターの過去(特殊>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

2.0

ベタなボクシング映画。そのため、中盤以降は展開が読めてしまった。
正直、ストーリーに個性は感じない。
一番目立つシーン(愛する人との別れ)が序盤に訪れるが、終盤にも驚くようなシーンがあればさらに良かっ
>>続きを読む

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

2.0

なるほど、うまいタイトルの付け方。
ただし肝心の物語は起伏に欠け、出来は良くない。明確な見せ場やクライマックスがないので物足りなく感じた。シリアスドラマなので必要以上にハデに見せる必要も無いが、感情が
>>続きを読む

エンカウンター 地球外侵略者(2017年製作の映画)

2.0

ドキュメンタリー風にUFO問題が描かれるのは珍しいので、序盤は興味を持って観ていたのだが、けっきょくありがちな「B級宇宙人もの」へ着地してしまい残念。もっと見せ場が欲しかった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.0

時間が逆行する際の映像は斬新で面白い。
けれど、話が難解で何がなんだかさっぱり…
車をバックで走らせる行為が「逆行」なの?
正直、私の頭では理解出来なかった。

デス・レース(2008年製作の映画)

1.5

マッドマックスとマリオカートを混ぜたような作品。
派手な映像に特化した映画であり、頭を使わずに観られる。

ストーリーは無いに等しい。
もっとユーモアがあっても良かった。

スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

2.5

キャラクターの魅力よりも(正直かわいいキャラなどいない…)ネタが売りのスポンジボブ。映画でもテイストは変わらず、シュールギャグのオンパレードだった。いや、楽しいんだけど、しだいに脳が悲鳴を上げてくる。>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

1.5

自己陶酔型の女子が、友人であったメンヘラ女子の遺骨を抱え海を目指すロードムービー。ことあるごとに苛立ち口汚く叫ぶ主人公に途中から辟易した。主人公に対し、周りが見えないナルシストにしか思えなかった。>>続きを読む

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.0

恋愛モノと思ったが、意外にも中身は狂気に満ちた偏愛映画だった。
題名やポスターでだいぶ損をしている気がする。
「人格変化することで少女が大人を殺せるのか?」等ところどころ首をひねる点があるが、テーマに
>>続きを読む

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

-

シチュエーションは真新しい。が、ただそれだけ。
中身からっぽ。結局、何が原因なのか何も分からず。
投げっぱなしの不親切な映画。
あと、カメラ近すぎ。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

2.5

前作よりアクションが増え、映像面でハデになった。ただストーリーは前作よりも驚きがない。
前作同様に脇役/敵役が地味なのが残念。最後のシーンは良かった。

>|