ねむさんの映画レビュー・感想・評価

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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

予想通りの展開、ストーリー、驚きこそないがそれがいい。安定した役者たちで、日常ムービーとしてさっくり観れる。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストは良かったが、途中の行動や意図が共感できないものが多くしっくりこなかった。
ただ、一人の人生としてこういう終わり方もあるという見応えはあった。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

うーん…生きづらさとか葛藤とかの表現はすごかったけど、とても共感できるものではない。
母親の不安が現実に起こってしまってただつらい。

関心領域(2023年製作の映画)

4.0

面白い、音響が良いのでこれは映画館で観るべき。

アウシュヴィッツ収容所について調べてから行くとよりこの映画のおぞましさが分かります。

違国日記(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます



原作ファンとして。
原作のキャライメージとは違うので、漫画とはまた違うものとして捉えた方がよい。

いい映画だった。異国日記の大切な所、好きな雰囲気がしっかりあって。
子供や大人などのレッテルでキ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

バリーコーガンに惹かれて視聴。

金持ちで美男子、血筋もあり(成金ではなく貴族であるところもイギリスの格差社会がちらと見える)完璧なフェリックスに憧れを持ち、そのグループに属したい気持ちは理解できるが
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

※この映画は子供への虐待、暴力描写があります


上流タワマン家族がじわじわとバッドエンドへ進んでいく映画。
父親は都会的な、自分を抑えて理性的にあろうとする、いわゆる〝良い人〟

良い人だから断れな
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

最初はヒトコワ的なホラーかと思ってたが、後半の恐怖シーンは夫の死に対する罪悪感、夫を含めた男に対するトラウマを克服していく心理描写なのか?と思った。
村の男の顔が同じなのも、男を一括りにして嫌悪対象と
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

申し訳ないけど本当に分からなかった…。

抗争云々もシマ争いのプライドから人死に出るまで発展するのもくだらなすぎる…。まあ人が死ななきゃ収まらなかったのかもしれないけどさ…

愛してるから兄を殺した男
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

一人きりで生きていくのにはつらい世の中で、二人が出会えたことは本当に奇跡だと思う。ただ、小児愛と小児加害を履き違える人が出てこないことを願う。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

狂児の馴れ馴れしさとネジが外れた感じの人格がよかった。

個人的に聡実の父、慈愛に満ちていてすごく好きだった。作業着を着て夕飯を食べる姿がまさに〝父親の愛〟を感じさせる笑みと体格なのだ。
度々もらう傘
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デリシュ!(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

料理映画だと思ってたが、フランス革命を中心とした映画だった。

食べられず虫がたかる料理、燃える料理、毒を盛られる料理……。料理映画ファンにとって悲しいシーンが多かったが、貴族特権であった料理が市民に
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

-

全員喜怒哀楽なく棒読み、神の視点の様なカメラワーク、不協和音のBGM、全てが気持ち悪くて最高でした。
理不尽なのか運命なのか?悲劇を眺めている様で楽しかったです。

感情が安定している時に観るのがオス
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.5

試写会にて視聴

突然の怪我によりクラシックバレエから離脱、コンテンポラリダンスに新たなステップを進める一人の女性の話。

想像と違ってバレエとコンテンポラリダンスの対比よりも、誰と出会い、関わりがあ
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.6

3部の謎のすべてがつながる映画。
観て良かった、もう一回見返したくなった。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

前作同様どんでん返しが気持ちいい

最後は犯人が自分がしてきた行いをしっぺ返しされた感じでよかった。まあ無茶苦茶感は否めないけど爽快感はあったかな…あの後どうなるのやら…

整形水(2020年製作の映画)

2.0

うーん……盛り上がっていた割には…という印象。

3Dのぎこちないモーションと効果音が相まって、サスペンスなシーンがコントのように見えてしまう。
主人公の性格も陰湿かつ自己中心的で、親に対する当たりも
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.4

永野芽郁の魅力が惜しみなく出ていた作品。愛されている女の子を演じるのがとんでも無く上手い女優だと思う。誰かを傷つけないように作り笑いするときとは違って、幸せなときに出る自然な笑顔の演じ分けが好き。
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.6

3人の関係性を見ていると自然と泣いていた。娘たちの世話や躁鬱状態のニコルに追い詰められていくマット、この家族から離れられず他の生活を捨てることになるデイン、母親の喪失を実感していく二人の娘、ただの感動>>続きを読む

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

-

ラストシーンまでは山場という山場はない。
主演の表情は良かったが、感情の起伏があるときクラシックが大音量で毎度流れるので少し笑ってしまった。
何となくこの主人公は人との付き合いが苦手で、自分が主役にな
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

ずっとジャズのような穏やかな雰囲気で大学生カップルのすれ違いが起こっていく。大きな波はないがラストの告白は驚いた。
最後のシーンは建前で声だけかける感じがアシュリーの強かさを感じた。