e06さんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.1

最初ウトウトと眠気が、、、
しかしグランピングの説明会からはキレキレでした。
zoom越しのコンサルは最悪で最高。
画面は幻想的なんだけど会話はリアル
終始不穏ででも穏やかだけど、衝撃のラストに一気に
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.4

ジョジョラビットにも近いポップな音楽とちょっとファンタジー入ったような作品
サムニールが良かったな。
誕生日の歌🎂耳に残る
チェックのおそろい風シャツとか最初のおばさんのセーターとか何気にファッション
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.8

呪いだと思い込んだ、進む道を他に教えられなかった“家族の呪い“の物語。 
とは言えあまりにも不幸が続く
ただただ兄弟が気の毒ではあるんだけど、古き良きアメリカの風景や兄弟愛など青春映画の趣もある。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

正直前半はやや乗れず退屈だったんだけど、後半一気に緊張感増し増し。
アマデウス的な関係の二人の話が主軸となり、こんな歴史的に重大な特に日本人にとっては決して忘れられない出来事を軸に描くのかと思いきや、
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関心領域(2023年製作の映画)

4.2

エンドロールの音楽?らしきものが怖すぎた。。。
終始音が怖い。

あんな音の中暮らせないと思うけど日常になるんだろうな。
あんな近くで自分の楽園を創造し離れたくないと思うこと。
温室、川、雪、煙、毛皮
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ロッタちゃん はじめてのおつかい 2Kリマスター版(1993年製作の映画)

3.8

なにもかも可愛い!
お洋服もカーテンもお部屋も
街並みも。
キャンディーもチョコレートも。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

分かりづらいニュアンスもあるがそこも含めて面白かった!
内幕モノの新しい切り口な感じ。

大衆が求める像と実際のギャップ、みたいなのは日本社会でもある気がする。
白人のインテリ層が褒めちぎりのは皮肉。
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

延々と続く法廷シーン
嫌ーなでもありそうな夫婦の会話
主人公全く何考えてるかわからない
いや、登場人物全員わからない。
わからないものだよって事かな。
共感できるのワンちゃん🐶だけ(名演技すぎる)

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.1

つらいなぁ。

青春映画としての良さもあるが
境遇がただただやるせない。
仮放免て何よ、、、
どうしろって言うの。

入管からのラーメンは涙
入管の仕事絶対無理。
でも、直接関わってないけど見て見ぬふ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.3

ちょっと期待が大き過ぎたかも。
オリジナル未見

ノンストップ感以外となかった。
家族パートが多すぎるような。。。

岡田准一がここまで小物感感じる役はちょっと新鮮。

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

すごく良かった。まさに奇跡の夜。
改めて聴くといい歌だなぁ。。
みんな魅力的な声で飽きない。
スティービーは天真爛漫
現在のインタビューパートも良かった。
みんな歳を重ねてもカッコいい!
エンドロール
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

独特ーーー。。。

また、へんなダンスシーンあった。
共通点大事かな。皮肉かな。

ラストは好みだった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

めっちゃ良かった!めっちゃ楽しい!

合唱部の雰囲気も中学校あるある。
女子部員の感じとか。和田くんとか。

だんだん二人が心通う感じ。
カラオケのチャーハン
映画部の最後のカーテン開けた窓からの光

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

監督の作品を全部観たわけではないけど、本作はかなりストレートなワクワク感に満ちてる。単純に楽しい!

冒険する街々のビジュアルもファンタジックとリアルの間みたいな感じで良かったな✨
マークラファロがい
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.9

これ面白い!!

ワンシチュエーションでキャストも最小限。
だけどストーリーが転がっていくのがうまく出来てる。
スマート。

会話劇だからちょっと説明過多かなと思う場面もあったけど、満足度高い!

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.1

なるほどなー。。。

色々よく出来てる。

リメイク多いのわかる。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.9

ビヨンドユートピアを鑑賞した後に。

国や状況は違えど、生まれ育った国を出ざるを得なくなり、何も持たずに命がけで脱出する姿にうまく伝えられる言葉が無い。
ただの傍観者が心が痛むのも申し訳ない状況。
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.3

すごいわ、、、

文字通り命がけで脱北した家族も助ける牧師さんも撮影した人たちも。
ドキュメンタリーの力を感じた。
映画会社含め世の中に出してくれて感謝します。

しかし、おばあちゃんも子供達もすごい
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私は殺される(1948年製作の映画)

3.5

なかなか面白い!
掘り出し物。

ひたすら電話、電話の場面が続く。
主人公はベッドの中で電話してるだけでほぼ動かない。動けない。
今でいうワンシチュエーションものっぽい。

電話の状況と同じで混線して
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

2.9

面白くなりそうでならない。
全くつまらないことはないんだけど、、、
前半結構ハラハラしていい感じなんだけどな。

中途半端?なのかな。
家族愛とか恋愛?パートとか。
なんか、実録物っぽいテイスト

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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

ずっと気になってた本作を鑑賞。

もっと延々と戦闘シーンが続くのかと身構えて思いたが前半は良心的兵役拒否の話が中心だった。
武器は持たないが、戦場に立ち負傷者を助ける主人公。
過度に情緒的でなく描いて
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.9

墜落シーンがまず恐怖。
寒さも恐怖。
色々恐怖。

生きる力に圧倒。
壮絶。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

いい映画。
映画館で集中した環境で観る映画だなと。

木漏れ日って素敵な表現だよね。

東京が時々見慣れない異国の街みたいに見えた。

海外の人から観るといつも一人で完結している平山みたいな人って日本
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あしたの少女(2022年製作の映画)

3.5

鑑賞後、心に浮かんだのは「虚しい」。

正義感の強い、周りのことを思いやったソヒ。親のこと、教師のこと、必死にSOSだしても結局なにも言えなくなって、、、

そしてペドゥナ刑事が必死に掘り下げても掘り
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渇きと偽り(2020年製作の映画)

3.6

派手なシーンのない映画だけど、主人公の過去と二重構造で飽きない
2時間でうまくまとまってた。

オーストラリアの渇ききった土地の風景が新鮮。

なんとなくオーストラリアとか、穏やかで明るい雰囲気持って
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.8

評判にひかれ鑑賞。
ちょっと期待が大きすぎたかも。
でも、とても良い。

子供達の夏の一日の美しい描写も素敵。
だからこそ、その後が余計にしみる。。。

ある意味今以上に豊かさを感じる
オシャレでモダ
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お早よう(1959年製作の映画)

4.0

昭和のテレビが買われ始めたころの日本の良い雰囲気出てる。

こたつカバー?とか、ご飯を入れる「おひつ」とか家の中もファッションも楽しい!

ご近所付き合いは大変そうだけど、まぁそれも楽しそう。

雑誌
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

2024年1本目。

下手したら階段でも怖い時あるくらいなので、のっけから全く理解できない世界が展開されてた😱

主人公がだんだん強くなっていくのが良かった!
序盤ではあんなにビビってたあいつ🦅にも最
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.3

2分の制約の中で結構展開があって、なんだかんだで話が進むので飽きなかった。

愛らしい映画。

貴船でぼたん鍋食べたくなったなぁ
雪景色の貴船がきれい。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.6

観初めて、比較的序盤にショッキングな出来事があり、ここからどうなるのかなぁ、居た堪れない苦手な展開かなぁと思って観ていたが、表面上は何も起こらない。

不思議なくらい淡々と進む。

でも、終始ザワザワ
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.5

あらすじ&アダムドライバー主演というところまでは期待が膨らむんだけど。。。

なんだろ、雑?なのかな。
一向にハラハラしないし、楽しくならない。

同じことの繰り返し的な。
なるほど!と思うとこがほぼ
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

エグいなぁーーーって言うのが
まず浮かぶ感想。

話の展開も。バリーコーガンの演技も。

前半の持ってる人たちの持たざる者への無自覚な憐れみと残酷さも居た堪れないし。
後半の展開はもう、、、

だけど
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.7

淡々と良かった。

卒業の独特な気持ちがうまく描かれていたと思う。

エレファント(2003年製作の映画)

4.0

複数の登場人物が学校の廊下を何度も行き来する。

基本それだけで
なんの説明も背景も描かれない。

だけど、後に起こることだけを知っているので、終始緊張が続く。

市子(2023年製作の映画)

4.2

どすーんときた。
感想が浮かばない。

食事のシーンが印象的。
数少ない幸せそうに見えるシーンだからかな。

具の少なそうなシチューとか。
ソーダバーとか。
ケーキとか。
焼きそばとか。

海とか。
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

終始、不穏。
ずっと不穏。

情報が取れない世界では、もう生きていけないのかも知れない。
アナログ大事。

観終わって、部屋が暗くて静かで恐くなりました.....

ラストは、実際あーいうものかもなっ
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