スパイという特殊な職業を題材にしながらも、「スミス」という匿名性によって、パートナーとの関係性という極めて汎用性の高いトピックへの昇華に成功していた。
映像と会話劇。
マヤ・アースキン!!
ド>>続きを読む
Netflixオリジナルで久々超おもしろかった。SFの要素だけでなく、エピソードが進むにつれて、登場人物たちの人間性や関係性への興味が増していく。
(日本では)本作、『DUNE 砂の惑星 Part>>続きを読む
久々にビンジした。
夢の境界線がなくなることで、彼らの2世代前なんてシームレスどころかダイレクトに現代と繋がっていることを示唆。
タルサ、今はどんなところなのだろう。
2024年
TVシリーズ>>続きを読む
家族仕事恋。登場人物たちが置かれている状況は全然自分と違うのに、重い鉛のようにずしりと毎話訴えてくる「お前はどうなんだ」と。
6話のあのカオスと胸が締め付けられるような緊張感。7話のリッチーの心境>>続きを読む
シーズン1とは打って変わって毎話ワクワクしながら観れた。時に鳥肌も立ちながら。
大切な人たちを見つけたこと。大切な人たちに大切だと伝えられたこと。良かったね、ロキ。彼らを演じた役者陣もとても良かっ>>続きを読む
すばらしかった。凪の被災者であることは被災者でしかないことではない。
クドカンらしさに溢れている。決して上から目線にならない市井の人々の描き方。やっぱり明確な場所性がある時の彼の作品は活き活きして>>続きを読む
これくらいの熱量でいい。暑すぎず冷たすぎず。会話劇もこれくらいの匙加減がちょうどいい。アクションも闇雲にライトセーバー振り回すのではなく、タメのある殺陣で観ていられた。
2023年
TVシリーズ >>続きを読む
大好きなドラマが終わってしまった。S4を観る前に全話復習したので喜びも寂しさも一入。
続投しない演者さんがいる中、新キャラも最終シーズンに持ってくるのはかなり勇気のいることだったと思う。その難しさ>>続きを読む
第一話の自社含むストリーミングサービスに氾濫するリアリティショーへの客観的視座には驚いた。
ジェシーには幸せになってほしかったのに…。
「今」を描く舞台は今である必要はないんだな。
2023年>>続きを読む
なんだかんだ楽しく観れた。音響もだけど意外と画も良かった。
2023年
TVシリーズ 15本
クドカンは(架空)の場所でもいいから、固定の場所があればあるほど輝くと考えてるタイプの人間なので「うわぁめっちゃおもろいじゃん」て感じなかったのが正直なところ。
せっかく愛媛に行ってるのにその特異>>続きを読む
S3までの金持ちお家騒動から一転しにキャラクター1人1人に焦点が移り一気に面白くなった(正直自分はそこまでハマってなかった。)。けれども彼らに寄り添うというよりは少しずつ皮を剥いで丸裸にする感じ。>>続きを読む
大使館や外交の新鮮味が強い序盤とやっとドライブかかってカメラワークにも工夫があった最終話以外中弛み感が強かった。
建物や敷地内で1エピソード通すところも最初はwowだったけど多用しすぎた感。音楽と>>続きを読む
『スイス・アーミー・マン』→『everything everywhere all at once 』の系譜に連なる作品だった。最終話好き。
シリーズ通してアクセル踏み直しがあって飽きずに観れた。け>>続きを読む
各エピソードは面白いのに軸がないな思ってたけど、最後の2話(アクションも良かった)で軌道修正して終わってみれば2人の物語になってた。しかも2人は新たの関係となって。
アソーカへ繋がる直接的な終わり>>続きを読む
グロいのは平気なはずなのにこの作品はビンジできなかった。それくらいドレの緊張感とか異質ぶりが際立っていた。
ビリーアイリッシュいる回かな、半ば囚われの身になっていたドレが全身オレンジの囚人カラーだ>>続きを読む
ゲームは未プレイ。
とにかく主演の2人が最高。GoTの時代は2020年代もしばらく続きそう。
3話があるだけでこの作品が年間ベスト上位に入ってくるのは間違いない。5話で初めて笑ったジョエル。
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「あんたが俺にやってくれなかったこと全部、俺があんたにやってやるよ。」(ちょっと違うかも)からは、読了してないけどエーリッヒ・フロムの『愛するということ』味を感じた。彼は確か「愛するとは与えるという>>続きを読む
『アトランタ』シリーズや『マスター・オブ・ゼロ』にも共通する、登場人物を通して「今」を知ることができる作品。
アメリカの今。ヒューストンの今。パレスチナからクウェートを経由して渡米するも22年市民>>続きを読む
クドカンは特定の場所を描くことにものすごく長けているなあ。根ざしているとういうか。タイガー&ドラゴンしかりキャッツアイしかりToo young too die しかりいだてんしかり。彼の描く世界がと>>続きを読む
儀式の時の照明といい、伝統のしがらみといい、血の強さや呪いといい後藤家=ダーガリアン家?
予告の段階ではあまり観る気にならなかったけど、『舞妓さん家のまかないさん』並に評価が良かったので鑑賞。結果>>続きを読む
『ガンニバル』同様、配信の日本ドラマには珍しく好評だったため鑑賞。言葉に表せない良さが映像、音楽そして演技から滲み出てた。そう、「滲み出る」という表現がぴったりなのかもしれない。あまり多くは語られな>>続きを読む
「"カウ"ボーイなのに豚しか出てこないじゃん」という感想から始まり、説明が少ないまま進むストーリーに困惑していたが、理解することをやめてからは楽しめた。色彩。カメラの横移動。
MIUにとっての幸せ>>続きを読む
あーーー好きだーーーー!!!
最終シーズンの最終話にふさわしすぎるエピソード。こっからS1E1に戻ってダリウスと一緒にデジャヴじゃんて言いたい。
何でマークしてないの。
この作品を少なくともここにいる10,000人は目にしていることが希望。
どうやって撮ってるの?の連続。
みんな欠点があって、喧嘩もするけど最後は握手してハグしたら全部流せて。でもまた喧嘩するけどやっぱり握手とハグで落ち着いて。トマト缶を全部開けた後もこれが続くことに変>>続きを読む
映画やドラマを観るおもしろさの一つに、様々な地域や時代の文化や様子について目にすることで、今まで関わりのなかったものごとと自分がクロスオーバーすることだろう。
そういった意味でこの作品が映し出す生>>続きを読む