こじまさんの映画レビュー・感想・評価

こじま

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

もう何も考えなくて良いゴキゲンなモンスターアクションムービー
映像を浴びれば良いだけ
でも1個だけ言うとすればフォルクスワーゲンのあからさまなPPが…
スピルバーグとかゼメキスみたいな必然性ある感じだ
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.8

まさかの今更前日譚
怖い、ジャンプスケア関係なく怖い
序盤から蜘蛛で展開を暗示したり、蝋燭が口みたいな配置になったり撮り方が上手い
ナンスプロイテーション、ローズマリー…にも通じる
そして彼は写真だけ
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.8

ブランドンクローネンバーグ×アレクサンダースカルスガルド×ミアゴスと混ぜたら面白そうなメンツが揃った本作
実際設定もイカれてれば、メッセージ性も強く、ミアゴスの演技がやっぱ怖い笑
美術面ではリチャード
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.9

登場人物が少なく2人の関係にフォーカスしていく
夕日とか自然に癒されるし、そこでの会話劇ってロメールっぽさを感じた
1番印象に残ったショットは幼少期の2人と顔を模したオブジェが向かい合っているところ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

大画面でこそ映える迫力ある映像は流石
特に人の顔のクローズアップ
緑が今までで1番鮮やかだったと思うし、モノクロとの使い分けはタルコフスキーに通じる(水の演出もあるし)
ただ後半、緊張感を演出するため
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

前作からのキャラもオリジナルキャラも新キャラも出てて嬉しいけど多いがゆえにとっ散らかってる気が笑
過去との繋がりは前作でやったからもっとアクション多めが良かったかも
もちろん十二分に楽しめる映画ではあ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

PART1だけで終わらなくて良かった笑
さすがのビッグバジェット、超A級の映像、音、キャストと満足度高い
中でも今回は重低音の効いた音の迫力が格別

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.8

久しぶりのリュックベッソン新作
ケイレブランドリージョーンズの笑う演技だけでキャラクターを示せる技術すごい
予想以上のわんわん大作戦に癒される
後はいつものベッソン節だね

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.1

ガイリッチー感が薄い!
けど、面白い!
緊張感あるこの演出力はマイケルベイと肩を並べる
ジェイクギレンホール今回もちゃんとブチ切れていて最高ですよ
男の友情ものはアツい

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.9

マシューヴォーン節全開のスパイムービーはやっぱりカラフルなアクションが魅力
圧巻なのは"カラー発煙弾ダンスガンアクション"と"原油スケートナイフアクション"
ストーリーもサスペンスものらしく二転三転す
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

タイカワイティティはスーパーヒーローものよりこういうタイプの映画が似合うと思う
アメリカンサモアの人たちの人柄にも自然にも癒される
確かにエニイギブンサンデーのアルパチーノもブチギレてるよね

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

ショットで分かる、真面目な作り手の真面目な映画だと
サンドラの人としての属性が犯人だという決めつけに繋がっている
現代版にアップデートされた法廷ものか

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.7

サスペンスもアクションも中途半端な印象
あと斜め画角好みじゃないし、ジャンプスケアがうるさい笑
何も考えたくない場合は丁度良い

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

アリアスター×ホアキンフェニックス混ぜたら良……くない笑
起きてほしくないことばかり、とにかく見る人を不快にさせるストーリーに演出が3時間
理解させる気はないし、クライマックスらへんは意地悪なズラウス
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.8

盲目の主人公とサスペンスは相性良いね
ただ1番アイコニックなシーンがポスターになってるせいもあるのか、もっと怖い演出があるのかと勝手に期待してしまった
どちらかと言うとドラマ色が強い作品

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

4.0

ウディアレンの映画愛が伝わってくる
見る夢とか空想が全て超名作のパロディ
まんまやってる、真面目か笑
オーソンウェルズに始まってベルイマンが3つも
ベルイマン構図まんまだしイアンマッケランがやってたパ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

奇妙奇天烈なヨルゴスランティモスワールドに圧倒される
遠近感を失うような画角や魚眼の映像、モノクロにビビッドなカラー、変な生き物や建物…見たことない映像が広がっていて視覚的な満足度が高い
なんじゃこり
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

ジェームズワンが続編も手がける
前回もそうだけど全部詰め込もうとしているよね笑
それが前回は心地良かったけど今回はもう少し抑えてもと思う
ダイナミックな映像は相変わらずで大きく見せる撮り方上手い

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.8

YouTuber出身のフィリッポウ兄弟がデビュー作でいきなり一発当てた!
おちゃらけたホラーかと思いきや不条理でグロい、そしてちゃんと怖い
皮肉な結末だねぇ

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.7

遂にエクスペンダブルズも完結(本当?笑)
絶妙に丁度良いストーリー、演出、アクション
欲を言えばもっとスタローン世代の活躍が見たかったけど邦題的にはそういう落とし所ってことかな
後はイコウワイスの血み
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肉体の悪魔(1971年製作の映画)

4.2

ケンラッセルの攻めすぎている宗教映画
ナンスプロイテーションの一種
教会の堕落、信仰者たちの欲望などストーリーもすごいけど、何より映像的インパクトがエグい(ジャンヌのイエスとの妄想、悪魔祓い、火炙りな
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天使の復讐(1981年製作の映画)

3.9

アベルフェラーラの良作復讐もの
内容としては狼よさらば、タクシードライバーに近い
主演のゾーイタマリスと作風がマッチしている
やっぱりニューヨークが舞台の映画はジャジーな音楽が似合う
あのベンチってマ
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スウィート・ムービー(1974年製作の映画)

3.8

ドゥシャンマカヴェイエフらしさ全開の一本
監督本人も見る人が意味を決める、狂気の旅とも呼ばれてるって話してるように冒頭から頭おかしい笑
字幕→金箔が塗られピカピカ…じゃねーよ!笑
カティンの森の映像が
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WR:オルガニズムの神秘(1971年製作の映画)

3.3

ドゥシャンマカヴェイエフのドキュメンタリー、フィクション、エロありブラックユーモアあり何でもありの風刺的映画
WR=ウィルヘルムライヒの思想を分かりやすく表現した映画だそう…分かりやすいか?笑
パワフ
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コカコーラ・キッド(1985年製作の映画)

3.4

ドゥシャンマカヴェイエフのコメディよりのドラマ
中々、マカヴェイエフにしては普通のコメディっぽいなぁと思ってたら最後の最後でそうきちゃうか…

バッド・テイスト(1987年製作の映画)

3.8

ピータージャクソンの自主映画のデビュー作
すごい!どんなに予算なくても圧倒的な熱量でこんなに面白くできる!
異常なまでのスプラッターへの拘りは最初から
頭の半分が吹っ飛ぶ!脳みそ食べる!ゲロ食べる!脳
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アクエリアス(1986年製作の映画)

3.9

アルジェントの弟子ミケーレ・ソアヴィのデビュー作品はもちろんホラームービー(スラッシャー)
脱走した連続殺人鬼が舞台稽古中の建物に紛れ込み閉じ込められた関係者を次々に殺していく…
ホラーの設定としても
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リバイアサン(1989年製作の映画)

3.9

深海SFホラーってもうそれだけで好きだわ笑
王道なSFホラーをしっかりやってるしアレの造形が超良い
ラストのパンチもスカッとさせられる

デッドリー・フレンド(1986年製作の映画)

3.6

ウェスクレイヴンのホラーって物悲しいんだよなぁ
この手の設定にしては殺され方がエグい笑
スイカ割りかよってレベルで豪快だ
それ夢オチじゃないの!?

サマーキャンプ・インフェルノ(1983年製作の映画)

3.9

80年代のスラッシャー的ホラー
ここまで13日に近い設定も珍しい
殺し方も結構良いんだけど、何よりラストのあの結末だよ笑
明かされた犯人、事実にあの"顔"がやばい笑
これは怖いし笑うわ

ゾンゲリア(1981年製作の映画)

3.9

監督はゲイリーシャーマン、脚本はダンオバノンとロナルドシャセットのコンビ
タイトルからこの内容は想像できない笑
ただのゾンビ映画かと思いきや人間怖い系でミステリー要素もあり楽しめる良作
ラストも良い

マニアック(1980年製作の映画)

3.6

黄金期のスラッシャー
タイトル通りの殺人鬼
トムサヴィーニがちらっと出てる
スローモーションがちょっとくどい笑
でも勢いは好きよ

コスモス(2015年製作の映画)

3.4

アンジェイズラウスキーも2000年越えた方が難解かもしれない笑

シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

3.8

アンジェイズラウスキー未完のSF映画
失った5分の1は音声で解説するという面白い構成
内容はぶっ飛んでいるし、意味がわからない笑

ワイルド・パーティー(1970年製作の映画)

3.8

ラスメイヤーのエンタメ業界を描いた映画
カットが次々に切り替わり、話もスピーディー
見た目も中身も癖の強い登場人物たち
おっぱいばかりだけど意外と真面目
…と思ったら笑
最後ご丁寧に解説がしっかりして
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蛇皮の服を着た男(1960年製作の映画)

3.8

シドニールメット×マーロンブランドのロマンス
モノクロとこのテンポのドラマは相性良いよね
ライティングも良いし黒澤リスペクトだねあれは

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