おつたくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

怒り(2016年製作の映画)

4.5

「信用」から生まれる自己、他者への「怒り」を描いた重くて深い映画だった

完璧に泣いてしまう邦画ベスト3の中にランクイン

豪華俳優陣の演技力、特に宮崎あおいと佐久本宝が凄い

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

26年間イギリスで上映禁止された真性鬼畜カルト映画、不快すぎると思った自分は正常。

普通の言葉で感想を表現しようと思っても無理なのでナッドサット語で…

「頭が狂ったボルシャイはホラーショーなシニー
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

もはや芸術作品
映画の楽しさを再確認できて最高だった

映画鑑賞を趣味とする事に自信を持たせてくれる作品だった

コミカルで綺麗なミュージカルは圧巻

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

「サスペンス」なのに「ドキュメンタリー」と勘違いをしてしまう程の映像美

かつ、シリアスすぎて重すぎる内容

最初は思ってたんと違うってなるけど見進める内に引き込まれていって

1+1の解答にショック
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

ヒュージャックマンの狂気的演技とジェイクギレンホールのクールさ溢れる作品

サスペンスだけど内容は割と予想がつく感じで物足りなさはあったものの

全体的に重厚で見応えがある


サスペンスにありがちな
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

難しスギィ!
ベトナム帰還兵を扱う歴史的背景、現代社会の闇、狂気、凶悪犯の思考のズレ、"選択"、ストレス

デニーロはとにかくカッコいい

観た後に解説を読んで評価が上がる感じの映画

ところどころシ
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

ドゥニ・ヴィルヌーヴは天才

「光というものは、かかる時間が最も少ない経路をたどる」というフェルマーの定理を映画化してしまうし、何より面白すぎるのがヤバイ

数学、そして言語学の魅力を100%ひきだし
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

「愛情と注意を払うって同じ表現じゃない?」

17歳から18歳へ
青春、思春期、親とのすれ違い、離れてから気づく愛情を描いた映画

他にも青春映画はあるけど、ここまで思春期を丁寧でリアルに描くのは凄い
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

文句の付け所なし

製作陣が全員神に思えるくらい凄い
内容も音楽も視覚ですらも楽しい

冗談抜きで今世紀一番のアニメーション映画だと思う

スパイダーマンの知識がなくても充分に楽しめる

傑作すぎるB
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

"スピーチ"
ありふれた日常の行為にハラハラ感と面白さ、絶妙なユーモアを組み合わせたこの映画は凄い

なによりコリンファースの演技力よ
英国王としての威厳が素晴らしい

英国王のスピーチ

ダンケル
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

「2020年ネオトーキョーオリンピック」

この世界観は半端ない
SFモノでもトップ3に入る
80年代にこんな作品作れるか?衝撃

特にBGMはAKIRAの魅力ポイントの一つだと思う

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

登場人物の演技は満点!
ヴァルツとブラピは凄い。

内容は微妙に感じたけど、この前に観たデスプルーフの衝撃が強すぎて微妙に感じちゃったかも。

歴史を捻じ曲げるタランティーノ大好き!

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

「狂気vs狂気のカーチェイス」
タランティーノ節が強烈!

今作の冗長な会話は退屈すぎたけどそれを無かったことにするスタントアクション

スタントマンに捧げるスタントマンの為のスラッシャーカーチェイス
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

4.0

マッツ愛が止まらない!
マッツ版ジョン・ウィック!

肝心の内容は…
"ジョン・ウィックにキングスマンのテイストを少量加えてみました"
という感じ。

マッツファンなら観るべき作品。

ウイスキーを飲
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

"彼は自分の心に閉じ込めた記憶を丹念にナラタージュするかのように美しいフィルター越しに我々に見せてくれました。"(引用元: https://www.club-typhoon.com/archives/>>続きを読む

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