えいがんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

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リングと灰暗い水の底から のクロスオーバー作品。

幽霊は人智を超えた存在であるから怖ろしいというか畏れ多いわけで、貞子と伽耶子が下劣に取っ組み合いのバトルをしていても怖くはなかった、そこに恐怖に慄く
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Othersみたいな、よくある系のどんでん返しセミホラー映画。

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

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不眠症の主人公が永遠の眠りを求めて、怪しげなホテルに宿泊する話。

昔のホラー映画風の画作りが不気味だけど綺麗でした。
主人公は不眠症からか、生気が感じられず死体のよう、印象的なバスルームのシーンなど
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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冒頭からギクシャクして日々の鬱憤を晴らせない家庭であることが強調される。
そんなある日、ひょんなことから怪しい熱帯魚商と関係を持つようになり、状況が飲み込めないまま大きな闇に巻き込まれていく。

人間
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

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タイトルからミスリードです笑
ある会社の社長夫人の死体が消えたことからストーリーが始まり、疑われたのは夫の若い社長。

ラストに衝撃の結末が、、って感じです。

サプライズ(2011年製作の映画)

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サバイバルホラー映画
詰めが甘くてあんまり面白くない笑 ユーチューブの映画サマリーで充分って感じ。

告白(2010年製作の映画)

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面白かった!
大人になりきれないけど誰かに認められたくて、でも親には甘えていたくて、という中学生を大人が復習の炎で叩きのめすという構図が清々しい。

この映画は、シーン毎に登場人物誰かのモノローグで
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葛城事件(2016年製作の映画)

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終始不快になるこの映画、午前中には見ないことをおすすめする。
昭和的な父と母
過度な期待をかけられた本当は無能の兄
ニートで反抗的な弟
という所謂よくある家庭が、崩壊に向かって進んでいく。

印象に残
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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埼玉vs千葉、関東の都会になりきれない県同士の仁義なき戦いを描く。

面白いと思ったところ
意外と見落としがちだけれど、埼玉と千葉の争いはラジオを通しての劇中劇なのだ。そして、その劇中劇の場面に対応す
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

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カメラを止めるな!が大好きなんですけど、この作品も大胆に伏線を回収していく。

この作品は、部室一つ、というとんでもなく小さなスケールで展開される。そして、どこにでもいそうな大学生のどうでもいい日常を
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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

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アサクラという存在が余計わからなくなった。
言っちゃえばあんまり面白くない。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

堤幸彦作品を追っているんですけど、今作はコメディから離れ、シリアス路線。そのギャップにまず驚かされる。

テーマとなっている脳死(臓器移植)、そして命と身体を歪みながらも一貫した親子愛を通じて描かれる
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホラー×コメディのあんま見たことない感じの映画

ビッチ女子大生の主人公は誕生日に殺されてしまう。しかし気づくとその日の朝に戻ってしまう。その仕組みに気づき試行錯誤して自分の運命を切り開こうと奮闘する
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やっぱりミュージカル映画はスケールが大きくて引き込まれる。

夢を追いかけ、そして出会った男女がお互いの夢を叶えるために運命を分かつ。

羅生門(1950年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ある侍が殺された事件を巡って、人間の醜さが描かれる。
侍の殺人事件に関わる登場人物は全員嘘つきであったり、エゴイストであったり、事件を目撃した農民さえ、醜い一面を隠していたり、一貫して人間の浅ましさを
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

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4作目ということでスケールが大きくなり、ロケ地がついに海外に、しかしてド田舎であることには変わらない。
文化の違いとは面白い。見た目や生活環境、使う言語の違いなどで、劣った文化、優れた文化などを決めて
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劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

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佐藤健のセリフ
「俺が行けねぇんだぁ」
が、どうしても
「俺がイケメンだぁ」に聞こえて笑いが止まらなかった。

以上。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

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今作〜バトロワまで一気に見ました。

神の力を科学的に証明すること、そのことが宗教と科学の溝を埋める方法なのだろうか?

TRICKでは、人智を超えた能力を、"売れない"自称天才マジシャンが、一度説明
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トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

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一作目に続き、一貫したテイストで描かれる田舎臭さ、安っぽさがくせになる。

宗教と科学、霊能力と手品、相対するようで全く同じなのだ。

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

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鴨川ホルモーに続き、万城目学原作の今作を観賞。

ちょくちょく伏線も散りばめられつつ楽しめた。

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

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大学生の青春映画
全体を通して潔さが一貫されていて、見ていてストレスが無い、意味不明なオニ語とポーズが笑える。
バカなことにも本気で向き合える姿勢とか、見習える部分もあった。

先日、京都に行ってきた
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

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ひみつ?
簡単すぎた、大衆向け。
謎がわかりながらみると退屈でしかなかった。
ただ、それを映画で表現するには、様々な手続きが必要で、それを上手く扱えていた。

妙に印象に残っているのは、コップ一杯の不
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インスタント沼(2009年製作の映画)

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三木聡作品どんだけ好きなんだろう、ズカチュー、インザプールに続き、3作品目を観賞。
今作品も、終始シュールなテイストで一貫されており、自分的にすごくハマる映画だった。

やっぱり、視聴者を置いてけぼり
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人を疑わなくてはならない警察
客を信じなくてはならないホテルマン
両者の相対する正反対の姿勢が、ホテルを舞台に起こる様々な事件によって、調和され、事件が解決される。

マスカレードは仮面舞踏会の意味だ
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UDON(2006年製作の映画)

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田舎人文飯テロ映画、ストーリー音楽構成諸々含めてなんか物足りない2時間を惰性で過ごした。

原因は明らかで、まず主人公が奔放過ぎて感情移入できないのと、すんなりタイプのサクセスストーリーで観客がおいて
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