nilaさんの映画レビュー・感想・評価

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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

難解映画と言われていることで観たが、前半と後半で世界観なのか、全く異なっている。
後半で何となくこうだろうと思考を巡らす展開が多く、前半の各シーンの意図を読み取るのが困難。

ファウスト(1994年製作の映画)

3.5

始まりから妙な雰囲気と所々のストップモーションが凄い不気味さを演出している。
映像が主体となっている為、セリフが少なく、結果を求めない方が良い。
最後あたりはなんとなく分かるような。

大脱走(1963年製作の映画)

4.0

脱獄する為の知恵や団結力、行動力が凄い。
道中、何回も脱獄に失敗する場面も出てくるが、それ以前に牢屋に戻される前に殺されてもおかしくないような。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.6

キャストが中々良い。
メガバンクとしての実態が結構あり得る話なのが印象深い。
部下に対する上司の言葉が突き刺さるものの、金はやはり心を大きく動かすものになる。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.9

90年代の独特な雰囲気が妙に不気味さと懐かしさを感じ取れる。
自分なりの解釈で見ていたが最終的な展開には驚く。
やっぱりBGMで怖さが増すのは凄い。

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.1

今観ると、この時代なのかーと懐かしく思う。
早めの伏線回収から、立場が一転するのが良い。
2回目観ると実はここがこうって箇所が結構多い。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

名作とされる作品の一つ。
ラストはあっさりと終わったが、そこまでの苦労が大きい。
舞台が空港一つとなるが感動シーンも多く、観ていて飽きない。

ヒッチハイク(2023年製作の映画)

2.2

演技も物語も全てB級。
グロさだけやけに凝ってる。
サイコパスとホラーを混ぜて失敗するなら、
どっちかに寄せなさい。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

どうしてもストーリーより岡田准一の演技、アクションに驚く。
戦闘シーンが結構迫力ある。
原作も気になる。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

ストーリーはシンプル。
意図を聞かれると複雑。
平沢進の曲が魅力的。

イノセンス(2004年製作の映画)

4.1

とりあえず犬が可愛すぎる点。
物語は前作のゴーストインザシェルの続編。
作画が繊細で綺麗、かつ全体的に暗く淡い。
ラストの展開、セリフ全部が胸熱。

マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は時系列、体験談がメインとなるため、大きく目立つ場面がないが、終盤に一気に畳み掛けられる。
今回に至っては、奥さんが元凶。

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

あまりなかったホラー作品。
終盤はもうやりたい放題。
結論を求めないならこれはこれであり。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.8

短い作品でありつつ、攻殻のテーマとされる義体化と人間としての自我について凝縮した内容。
SACと比べると9課のクールさ、冷静さが足りない。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

大きな展開は少ないが、徐々に三人の関係性が繋がる面白さ。後半の事実を知ってからどうなるのかってところが見所。
からのRe:Re:

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

阿部サダヲの演技に驚き。
人間の心の隙間を狙って入ってくるサイコパス感。
ただ、見終わった後の印象が薄い。

ソウX(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今回も中々痛々しいゲーム。
段々とハードになり過ぎて、クリアしても生きてられなそうな内容ばかり。
ストーリ的にはいつも通り。
後半、どうせ何とかなると思いつつ、ちょっと焦る場面あり。

コンジアム(2018年製作の映画)

3.5

生配信という形で展開される物語、心霊現象を検証する機材等が出てきたりと現代風で新しい構成。
後半に畳み掛けてくる感じ、しっかりホラーだった。
友達と見ると楽しそう。

亜人(2017年製作の映画)

3.3

原作と比べず、一つの作品として見ればそれなりに。
戦闘シーンは結構良い。
始まる時のBGM割と好き。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.7

どんどんトントン拍子に事が運ばれ、大きな歯車に乗せられていく様がすごい。そこからの凶変っぷりも、冷静な人ほど恐ろしい怪物になる。
そして、これが実際にあった事件をモチーフにしているのがまた怖い。

リング(1998年製作の映画)

3.5

怖さはそこまでだが、やっぱり雰囲気からbgmまで王道のホラーって感じで良い。
みんな美人揃い。
懐かしさを感じる。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.3

題材が面白く、実際に撮影をするまでの過程を想像すると凄い。
内容自体は、ヒューマンドラマという形での感動できる部分は少ない。
ラストはほっこり。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

三部構成で繰り広げられる中、些細な出来事であるが、後に怪物へと変わる。
それぞれのシーンに込められている意図が無駄なく表現されている。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.5

田舎なのに機械や設備が最先端テクノロジーという、近そうで遠い未来の時代背景。
所々のミュージカルはあれだが、後半から巻き返し。

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

最初の暴虐な怪物から、段々と良いやつになっていくのが魅力的。
アクションシーン、コンビの掛け合いも面白い。
さすがダークヒーロー。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープ物の中ではシンプルでサクッとしている。
結果的に並行世界で生きていくっていう終わり方は良かった。
別の意味で言えば切ないエンド。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

セカオワの深瀬さんが出ていることにびっくり。
演技も中々のサイコパス感。
後味が少ししっくりこなかったかな。

変な家(2024年製作の映画)

3.4

変な間取りというワードに引き付けられ、どんどんと期待が膨らむ割には 終盤があっけない終わり。
儀式のせいで間取りの趣旨が遠ざかっているような。
もうチェンソー出てくるあたりぶっ飛んでいる。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.7

悪役側が主人公であるかのような、救いようのない話。
終始胸糞悪いが、中盤は凄い緊迫感がある。やはり、考えている事がわからない、予想が読めない人間が一番怖い。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.8

序盤から言葉にし難い、奇妙な感覚をに陥る。
登場人物、撮影表現が何処か独特な雰囲気を出し、物語自体も少々ぶっ飛んでいる。
何よりも出てくる食べ物が全て不味そう。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

予想できない展開が中々見応えある。
やはり、藤原の演技力の力強さは大きいなと再認識。
最終的に決着つくが、何処かスッキリしないモヤモヤ感。

RE:BORN(2015年製作の映画)

3.3

ストーリーはスカスカだが、アクションに関しては凄いの一言。
大塚登場にはびっくり。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

SF物としては、また新しい形の結末。
結構あっさりしているため観やすい。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

シンプルな人間の恐さ。
ホラー系の殺人鬼とはまた違う形のスリラー。
所々の緊迫したシチュエーションが良い。
ラストは思わずニッコリ。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

セリフ、ナレーションの言い回しが独特で理解が難しいが、作風の雰囲気は割と好き。
性的描写とバイオレンスさで好みが分かれるが観て損はない。何よりもクラシックがまた味わい深い。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

一つのモニターから物語が進展していくという今までにない作品。
散りばめられた伏線から予想超える結末に中々の高評価かと。
視聴側にも分かりやすい作りがgood。