たった50年前に起きた出来事であるということに最初から最後まで驚愕。
暴動のさなかに起きた一つの事件ではありますが、「悪の凡庸さ」というハンナ・アーレントの言葉を思い出しました。
そしてこの結末は、い>>続きを読む
満点。内容は残酷な麻薬カルテルとの戦い。英題 ”sicario” は暗殺者の意味。
序盤、というかほとんどの場面でBGMがなく、淡々と死が描かれていきます。ハリウッド映画にありがちなバンバン銃をぶっぱ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この絵のスタイルは好き嫌いが分かれるかもしれません。私は最初好きではありませんでしたが、ストーリーが進むにつれて好きになってきました。
大筋としては、広島出身の少女が18歳でほぼ初対面のお相手のいる呉>>続きを読む
ひとつだけ残念なのはクリスマスの出来事だということ笑
でもそれを抜いても群を抜いて面白くて温かい家族の話。
キャストも脚本もすごくいい。
「女性的」という言葉が似合う作品。繊細な感情を表現するカメラワークとストーリー展開、多くはない台詞。感情の機微が繊細過ぎてついていけないと感じた部分も多くありましたが、それだけにケイト・ブランシェット>>続きを読む
映画好きなら絶対に好きな展開だと思う。裏切られまくり。回収されない伏線がいくつかあるのと、エンディングが少し不満。
展開はゆっくりです。あと頭を使います。その点クリストファーノーランらしさが出ています。
主役は完全にジョーカーです。こんなに正義を揺さぶられたのは初めて。間違いなく名作。
面白いけどあまり印象に残りませんでした。普通に楽しいと思いますが。
誰がなんと言おうと名作。デヴィッドフィンチャーの味が出ていて渋さと格好良さとスタイリッシュさが内包されています。
ストーリー展開はそれほど凝っていないのに何故か非常に印象に残る映画でした。人は何故生きるのかを今一度考えさせられます。
親子愛が少し物足りなく思いました。ジャイモンフンスーが超格好良い。
最後のエンディングが素晴らしいです。こんなに新しいエンディングがあるのかと驚きましたが全く不自然さがありません。
アクションサスペンスの中では結構好きな作品です。渋さというか重厚さも含んでいるところが良いです。
格好良さ、美しさは分かりました。他の決定的な何かが抜け落ちています。ストーリーがない。