emucoさんの映画レビュー・感想・評価

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母性(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

子供なんてまた産めるじゃない!
のとこが狂気すぎるし一発アウトーー
1mmも愛してないやんけ
いろいろと気持ち悪いしザワザワする内容でした。
もう少し自然な人物像を描いた作品が好きです
これは好みです
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.8

個人的には好きなテーマだった。
悩み、奔走する、だけど思い通りにならない。
それが子供。
自分の子供だからこその強い想い。

いくら自分の子供でもそれはもう別の『人間』だから、自分の理解の範疇を超えて
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

すごくいい映画なのはわかるんだけどどうしても捻じ曲がった見方をしてしまうので、子供は仕事道具じゃない、とか勝手に自分らの介護要員にするな、という考えが働いてしまってダメだった。
親たちが自分勝手すぎて
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

サブカルなふたり。って感じの2人の始まり方はかなり運命的で映画的だなーと思ったけど邦画にありがちなセリフくささやわざとらしさとかは軽減されてて内容に入り込みやすかった。
すごく自然体で、演技派な役者2
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

予告編が公開されて以来ずっとずっと待ってました、やっと念願の作品がスクリーン観れました。
この感情のブーストがなくても充分感動したと思うけど、ほんとにやっとやっと観れたという気持ち…
最高の一言に尽き
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.1

うーーーーーん
運命変えちゃう系の映画は数多くあると思うけどやっぱり普通にファンタジーだった、人の死が見えちゃう、そんなファンタジーを受け入れちゃう主人公たちっていう設定だけでもうその他の感情がリアル
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

2.9

挑戦してみたものの、やはりファンタジーは私には合わなかった。残念…
映画だから何でもありなのに、それは割り切って鑑賞しているはずなのにそれでもどうしても無理だった。
素敵な世界観なのに、拗らせすぎた自
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

見応えがすごい!謎解きが気になって夢中で観てたらあっという間に終わってしまった。

嘘を付いたら吐いてしまうというマルタの設定が後々のシーンであんな面白さを演出してくれるとは。スカッとジャパン見てたっ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.5

とても良かった!!
もちろん最後は観てて辛いけど勇敢な彼らの生き様をこうして遠い国で知ることができた。ホットショット隊という存在すら知らなかったことが情けない。今こうしてる瞬間も自然という大きな敵に立
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

初めて友達と学校から出てきた時の、驚きと喜びを隠せないジュリアロバーツの演技が最高!!
1番グッと来たシーンだった。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

ラクシュミの妻や女性たちを想う気持ちに拍手。
成功して認められた途端にあんなに変人扱いして除け者にした村人たちが掌返しするのはちょっと腑に落ちなかったけどきっといつの世も発明家ってそういうものなんだろ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

2.7

設定がやはりファンタジーすぎてどうしても私には合わなかった…
その人の内面が年数をかけて外見を創り出すものだと思うから。
ここぞというシーンで見た目の良い青年を使ってるあたり、いや、見た目に拘ってるじ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.2

テンポがとても良かったけど終わり方がかなり中途半端。
マーサーの件はもっと問題視されなきゃおかしいし、悪ノリがすぎるし頭おかしい連中だな、としか思えなくなって不快でした。
極端にそれを表現するから映画
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1

切ない。

ここまでお互いを知ってて、尊重し合ってて、想い合っていても離婚という形にしか辿り着かないこともあるんだなと。

声を張り上げる喧嘩って言わなくていいことを口走っちゃう引き金になるからほんと
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運び屋(2018年製作の映画)

4.1

これ、アール役がデニーロだとマフィア感が滲み出ちゃうから笑、深みはあるのに「普通のおじいさん」感がある彼だからこその作品のように思えた。さすがの名演技でした。
リーアムニーソンのようにメキシコの本拠地
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

自分なりにどう解釈すればしっくりくるのか考えすぎて疲れたのでとりあえずここに記録。

小説の中のトニーはあくまで小説の登場人物なんだけど、スーザンがそこに元夫のエドワードを思いっきり投影してくるからや
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

怪演とはまさにこのこと。
素晴らしい作品でした。

普段から闇深い作品や人間の不条理さなどを描いた作品が好きな人や見慣れた人にはいいけど、感動ハッピー☆な作品が好きな人にはほんとやめときなって教えてあ
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

感想。つら。それに尽きる…

間違いなく付き合いたてのラブラブなカップルが見てはいけない映画上位にランクイン。笑

ラブラブ絶頂な時と現在のシーンが交互に進んでいく演出が特に切なさを増す効果があり、人
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

見ていて気持ちの良い話では決してないが、阿部サダヲと蒼井優の化学反応がとても見応えある作品。

陣治が妙に怪しすぎて危うく単純なミスリードさせられそうになるのはさすがの演技力あってこそだなと。陣治こわ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

前知識なく鑑賞したら、ただのミステリーではなくテーマが重くてどんよりしてしまった。
こういう犯罪が野放しにされてしまう社会が根強く残ってるんだと悲しくなる。
若手で経験の浅めな女性FBIをたった一人で
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.7

SNSやネット犯罪、パソコン上での「繋がり」を軸にいろいろな家族のストーリーが交錯する。
こういう、同時進行で様々な場面を捉える構成はとても好き。

便利さの裏に人を死に追いやってしまうほどの影響力を
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.4

やっと鑑賞!

画面の斬新な使い方にはとにかく衝撃を受けた。

内容はさて置き個人的にこの作品の好きだったところはとにかく会話のテンポ。
やたらと「間」を駆使して雰囲気を作り出そうとはせず、セリフの掛
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

怒りや憎しみからは怒りと憎しみしか生まれない。個々の「負の感情」が織り成す、「復讐の連鎖」がまざまざと描かれていた。

尾崎豊ばりに(?)悪事しか働かないこじらせ系おばさんのミルドレッド。その事情が事
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追憶(2017年製作の映画)

2.9

とにかく暗い。重い。
セリフが台本読み上げてます!って感じで心に入ってこない。
なんで邦画のセリフってこう無理矢理感強くて不自然なんだろう?

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.7

生意気で賢くてそれでいて純粋でかわいい少女がメインの作品が大好きだと改めて思った。
アイアムサム然り、アップタウンガールズ然り。

メアリーの才能でなくメアリーそのものを大切にしてくれるフランクの愛情
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

相変わらず先人たちの経験や犠牲から何も学ばない強欲で愚かな人間たちのザマァwなお話。
その愚かさがないとこのエンタメ作品は生まれないわけだけど。

そしてとことんかわいそうな恐竜たち。
人間の好き勝手
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

大きな起承転結はなく、見る人によってはなんじゃこれはという感想も飛び出しかねない、穏やかな作品。

明るく自由奔放な妻の存在が主人公の中でとても大きいことが伝わり、刺激や変化のない毎日でも大切な人が軸
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

違和感からくるじわじわ系の恐怖を味わえる作品。
オチそのものよりも、それまでのなんとも言い表しにくい不気味さをクリスと一緒に味わってストーリーを紐解いていく。
違和感のひとつひとつに伏線が隠されている
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

とにかくドミニカが美しい!造形だけでなく、ミステリアスで物憂げな雰囲気も相まって本当に魅力的。
色気の暴力とはこういうことかと。

作品自体はもうずっと緊迫しっぱなしで観てて疲れるレベル。
1人の女性
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