ゑむ仁さんの映画レビュー・感想・評価

ゑむ仁

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.6

20年待たされて来たガンダムSEEDの劇場版。
思いっきりファン向けの内容なんだけどファンさえも胃もたれするくらいの強烈な映画だった。
ガンプラで飾り付けしまくった神輿をワッショイワッショイ叫びながら
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.6

最高過ぎて3時間があっという間。
見どころは
・ヌンチャク使いのキアヌ
・何度も車に轢かれるキアヌ
・階段落ちするキアヌ
・ドラゴンブレスぶっ放すキアヌ
・座頭市ドニー兄貴
・大阪コンチネンタル支配人
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.3

なんかいまいち小宇宙を感じない。

ジャンプ漫画のハリウッド実写版というと、かつてのドラゴンボールや北斗の拳のような悪夢があるけど、アレらに比べたら遥かにマシな出来。
星矢はちゃんと日本人俳優を使って
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.6

最速上映で観てきました。
仮面ライダーファンなので、どうしても贔屓目にはなってしまいますが最高でした。

今の特撮技術で初代仮面ライダーを再構築したらどうなるか。
それを見事に表現できていたと思います
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仮⾯ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル(2022年製作の映画)

3.0

王蛇がメタボになっとる...
真っ先に出た感想がコレ

仮面ライダーギーツと仮面ライダーリバイスのクロスオーバー映画。まあやってる事はいつものMOVIE大戦とほぼ変わらず。
それに関しては見る前からあ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

ウルトラマンオタクが出し惜しみせずウルトラマン愛を盛り込んだ同人誌のような映画。

開幕からいきなりシン・ウルトラQをダイジェストで流して、怪獣出現が特に珍しくもない世界観を無理やり観客に叩き込む構成
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仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ(2021年製作の映画)

3.3

こういうライダー大集合系の映画はライダーを沢山出せば出すほど映画としての面白さは反比例することが多かったので正直あまり期待してはいなかったんですが、今作は現在放送中のリバイスをメインにおいてセイバー陣>>続きを読む

キカイダー REBOOT(2014年製作の映画)

2.0

2時間近くあるのにどうにも物足りなさを感じた一作。

人々を守ろうと奮闘しながらも自身に組み込まれている良心回路が完成していないせいで敵に操られる危険性が常につきまとうヒーローとして不完全なキカイダー
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ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003年製作の映画)

4.5

カートゥーンキャラと人間が共存している世界で繰り広げられるハチャメチャコメディ。ロジャーラビットもそんな映画でしたね。

監督のジョー・ダンテがルーニー・テューンズのオタクであらゆるところにカートゥー
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怪竜大決戦(1966年製作の映画)

3.0

東宝のゴジラが大ヒットしたので他の映画会社もこぞって怪獣映画を作ってた頃の東映製作怪獣映画。

といっても話は忍者同士の戦いがメインなので怪獣の出番はわりと少なめ。
そもそも出てくる怪獣は忍者が奥義で
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御用牙(1972年製作の映画)

3.3

なるほどそこはそうやって鍛えるのか。

小池一夫原作の時代劇漫画を映画化したもので、主演が勝新で監督が座頭市や子連れ狼の三隅研次だけあって殺陣は迫力が凄く本当にカッコいい。

けれど自分のブツを鍛える
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中国超人インフラマン(1975年製作の映画)

3.1

古代の地球に存在した氷河魔族が現代に復活して世界征服を開始。
人類を守るため科学研究所の研究員である主人公は改造手術を受け中国超人インフラマンに変身し氷河魔族に立ち向かうというお話。

パチモン映画か
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劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年製作の映画)

3.8

これこそゼロワンの真の最終回。

令和初の仮面ライダーながらコロナ禍で色々と不遇な目にあったゼロワンの劇場版。

圧倒的な強さを持つヴィランを巡って二転三転するストーリーや、かつて敵同士だったライダー
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がんばれいわ!!ロボコン ウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻(2020年製作の映画)

3.0

ロボコン懐かしいなぁ。お、斎藤千和さんがロボコンの声やってるのか。ちょっと見てみようかな。

なんて軽い気持ちで観賞してはいけなかった作品。

カーレンジャーとカブトボーグのファンなので浦沢ワールドに
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ミル・マスカラスの 幻の美女とチャンピオン(1970年製作の映画)

3.3

スカイ・ハイのテーマ曲でお馴染み「千の顔を持つ男」ミル・マスカラス主演映画。...かと思ってみたらまた何とも珍妙な作品。

内容はプロレスラー5人組が悪の組織相手に大暴れする戦隊ヒーローものみたいな映
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ハリーとヘンダスン一家(1987年製作の映画)

3.8

キャンプの帰り道にビッグフットを跳ねた一家が自宅へ連れて帰り一緒に暮らしはじめるお話。

UMA版E.T.みたいな感じで話の作りはベタだし、先の展開も予想できるのだけど、映画自体はとてもよく作られてい
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ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団(1974年製作の映画)

2.0

円谷プロがタイと合作して生み出してしまったウルトラシリーズの黒歴史。

うん...、言いたいことは沢山ある。
その飛び方のポーズは何なんだとか、変身シーンで何故セブンのBGMを使うのかとか、ハヌマーン
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.2

Filmarks試写会で観賞してきました。
世界最大のプロレス団体WWEで活躍した女性レスラーペイジの半生を元にした映画。
ガッツリと試合をするよりも、WWEのリングに立つまでのスポ根展開とプロレスに
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

初めて原作漫画を読んだ時はあまりに衝撃的でしばらくの間揺さぶられた感情を引きずっていたが、この映画には別の意味で衝撃を受けた。

無論悪い意味で。

メインキャラ達の演技がアレなのはもう別として、そも
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ブラック・タイガー(2017年製作の映画)

3.7

全く期待せずに見たらあれ?意外と当たりだったぞ?

凄腕の殺し屋タイガーの殺人現場に偶然いたスタントマンがタイガーと間違われたあげく、ギャングから新たな殺人依頼をされ警察にも追われるはめになり、身の潔
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劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年製作の映画)

3.3

な、何を一体見せられたんだ…。

平成ライダーの集大成として作られた仮面ライダージオウの集大成となる本作。

「その設定で話繋げるのは無理があるだろ」
と散々言われてきたツッコミどころに製作陣が正面(
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.3

ファンスクリーニングで観てきました。

宇宙飛行士救出ミッションの事故がきっかけで強大な力を制御できなくなったジーンがダークフェニックスとして覚醒しミュータントたちに立ち塞がるX-MENシリーズの最新
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.8

Filmarks試写会にて観てきました。

復讐鬼と化した除雪作業員リーアム・ニーソンVS標的にされた不幸な麻薬組織VSとばっちり喰らったさらに不幸な敵対組織

「ファイティング・ダディ怒りの除雪車」
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

Filmarks試写会にて鑑賞しました。
黒人刑事と白人刑事がコンビを組んで白人至上主義団体KKKに潜入捜査をする実話を元に作られた映画。
物語の舞台はキング牧師が主導した公民権運動から数年経った19
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.0

Filmarks試写会にて観賞。
タイで麻薬中毒となり刑務所に入れられた実在のイギリス人ムエタイ選手の話。
実際に使われていた刑務所でロケを行い囚人役も殆どが受刑者やムエタイ選手というこだわりは伊達で
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

古い作品だから、白黒だから、巨匠と呼ばれる監督のものは説教くさそうだから、なんて理由で観るものを取捨選択するのは勿体無いと気付かせてくれた偉大な映画。
上映3時間に及ぶ長さを全く感じさせず、侍と百姓が
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CASSHERN(2004年製作の映画)

1.5

新造人間キャシャーンの実写版映画を期待したら、宇多田ヒカルのやたら長いミュージックビデオを見せられて最後イデが発動した作品。

でも中盤のロボット兵を叩いて砕く戦闘シーンはわりと好き。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

映画オタクのタランティーノ監督が丹精込めて作ったB級映画。
女子グループが駄弁ってイカれたおっさんとカーチェイスしておっさんをボコボコにしてTHE END。
それだけ。本当にただそれだけ。
それだけな
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

オタク少年の心を持つスピルバーグ監督が造り上げたThe・オタク万歳映画。

画面の隅々から台詞、音楽に至るまで映画・アニメ・ゲームといったポップカルチャーの小ネタがこれでもかと詰められています。
これ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

映画大国インドからやって来た味の濃い香辛料を大量に混ぜ込んだ中毒性抜群の娯楽超大作。

こちらは2部作品の後編にあたるのですが、前作のダイジェストを本編前に見せてくれるので、前作を知らずとも楽しめる親
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