神の不在を描いてるのはわかるが、現代の感性から言うとややありきたり。すでに論じ尽くされている感が否めない。
撮影技術がまだ発達していないために緊迫感などもあまりなく、少し退屈に思ってしまった。
古い映画とは思えない完成度の高さ。セリフではなく映像で説明する技術、どこまで描写してどこから視聴者に想像させるかというバランスが良かった。
サスペンスなのに最後はおお〜なるほどね?とニヤっとできるの>>続きを読む
ストーリーが読めなくて良かった。キャラが善人になったからと言って過去の悪行は消えないだろ…と思ってしまう。オチは爽やかじゃないのに爽やかな空気があってなかなか味わい深かった。
斬新な料理を見るのは面白かったが、オーナーの思想に全然共感出来なかったので、終始「そこまで!?」みたいな気持ちが湧いてしまった。が、物語の終わらせ方は結構好きだった。
よくある、地味なおじさんが実は最強!みたいな奴。好きな人は好きだと思う。
良くも悪くも会話に"村上春樹節"を感じる。格好良いとは思うが、映像として見せられると違和感がある。
登場人物全員がやや感情が希薄に思えるが、それもまた独特の雰囲気を作り出してて良い点だった。
独特の雰囲気の群像劇。
不思議と聞き入ってしまうし、世界の色彩が美しい。
マ・ドンソクのカッコ良さを堪能出来る。でも主人公はやや熱血かつ向こう見ずでウザく感じる。
粗野で黒人へのレイシズムが当然の環境で育った白人と、上品かつ博識、繊細な黒人のバディもの。正反対な二人のぶつかり合いと和解、友情がかなり泣ける。
続編は二番煎じになりがちだが、これはsingよりも良かった。
絵が綺麗なのでそれだけで見る価値はあった。登場人物が全員魅力的で気分が良い。
モチーフとした童話自体が面白い。
展開として大きな盛り上がりがあるわけじゃないけど、まだ神秘が存在した世界観が感じられて、好みだったかも。成長の物語。