kohikiさんの映画レビュー・感想・評価

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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.5

湿度の高い映像、禁欲による官能、息苦しく、美しい。
ファッション、インテリアが美しかった。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

昔シネスイッチ銀座で鑑賞。
それ以来レンタルして見たり、やっぱり好きなのでDVDを買ったり、今はDISCの出し入れが無いのでU-NEXTで見たり。
リピートしています。

テンポがいい、皆声のトーンが
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マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説(2021年製作の映画)

4.0

1960年代のファッション業界とイギリスカルチャーが横断的に紹介される中で、マリー・クワントの作品と人、両方に焦点があてられ展開も小気味よく満足度が高い。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

4.5

原作は昔に読んだことがあるが当時理解できず覚えていないので、まっさらな気持で。

映像もストーリーも美しかった。

セックス=生きることの象徴

性的な描写は多いが、人を愛することをプラトニックなもの
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不機嫌な果実(1997年製作の映画)

3.0

官能映画というよりコメディ?

面白かったです。

結婚の真実があります。

つまらない結婚生活、不倫をして再婚してもまたつまらない生活が続いていく。

典型的な人たちがコミカルに描かれます。
業界人
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.5

シャネルの生い立ちと成功する1910年代くらいまでの物語。

最初は野暮ったかった個性的なファッションが、どんどんオリジナリティとセンスを兼ね備えたものになっていくのを見ていると楽しい。

映画として
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太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

4.5

ミケランジェロ・アントニオーニ監督「愛の不毛三部作」三話目。

これにて三話完。

アランドロンがとてもカッコいい。
揺れ動く人の心を繊細に描いていき、映像の美しさも相まって好き。

安定してインテリ
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(1961年製作の映画)

4.0

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の愛の三部作、二作目。

過去と現在、第三者との関係の中で、人への気持ちは常に移ろっていく切なさ。

情事(1960年製作の映画)

4.5

どの瞬間を切り取ってもモノクロ写真の様な美しい映像。
背景、衣装、小物など、白黒の映像で際立つように計算しつくされているのか。

ストーリーも、タイトルの通り、欲や衝動と安定や信頼の間で揺れ動く不条理
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落下する夕方(1998年製作の映画)

-

江國香織が好きなので鑑賞。

江國香織の文章で読むと美しいのだが、
見方によっては不思議ちゃんでメンヘラ寄りの世界観が、
映像化して悪い方に出てしまった感が否めない。

菅野美穂の若い演技も痛々しいが
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女の子ものがたり(2009年製作の映画)

4.5

深津絵里がかわいい。

女の子の人生と幸せのリアリティを持って描かれている。

殴られても、結婚していなくても、
目の前の日常を生きる。

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

4.0

ピエール・ニネのナイーブさを表現する演技が絶妙。

ベルナール・ビュフェなどの横のつながりや、ディオールやシャネル、クレージュなどとファッションを取り巻く時代の変遷を見ることができることも楽しい。

田園の守り人たち(2017年製作の映画)

4.0

映像、衣装、調度品、風景がとても美しくうっとりしている間にストーリーが流れていく。

女性の強さ、逞しさといった精神が描かれていいる。

美しい映像と相まって神々しい気持ちに。