御用さんの映画レビュー・感想・評価

御用

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セッション(2014年製作の映画)

3.8

フィクションとしての師弟パワハラ、観てて気持ちいい〜。鬼気迫る演技もすげ〜。ただ、なんか昔観た時に比べてモヤッとした。同じバンドメンバーもフレッチャーも特に音楽に情熱的じゃない様に見受けられる。真に向>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

フリーター時代の有村架純が「私の両親はつよつよビジネスマン(広告代理店勤務)でレトリックを用いて(結婚や将来の話をして)くるから気を付けてね!」と菅田将暉に注意喚起してたけど、結局有村架純自身も企業務>>続きを読む

マーターズ(2007年製作の映画)

3.2

総じてグロは苦手だけどギリ観てられた。伏線回収が上手いなと思ったけど、ストーリー自体はよく分からん。自分たちの身体でやれよ。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

うわ〜、なんかすげぇ新しい〜!叔父のくだりまでは読めてしまったけど、解明パートのどんでん返しにはしっかり騙された。地味に序盤のパスワード認証でパスコード飛ばすくだりがめちゃくちゃリアルで芸術点高い。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

ベイビーの純朴さがハートフル。優しい人生哲学で諭してくれるおじいちゃんが出てくる映画は大体ほっこりする。シリアスめのシーンも効果音と音楽の音ハメが完璧すぎて、ユニークで観てて楽しかった。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

演技は素晴らしい、戦闘もカッコイイ、金掛けてるな!って感じのCGとかワクワクして凄い良かった。ただ、2号の申し訳程度のフリーカメラマンの要素とか、全体的にデザインがのっぺりしてて気になったり、細かいと>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

テンポがめちゃくちゃ良くて中弛みせずにサクサク鑑賞できるけど、このシーンいる?(ケツ叩きとか)があって途中引っかかる。原作内最強の怪獣がああいう解釈で登場するのは個人的には好き。戦闘はなんか特撮っぽく>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.4

個人の感想だけど、別にこれ、架空の企業でも良くない……?細かいシーンのしょうもないユーモアはめっちゃ大好物なので良かった。婚期逃したバリキャリ、えっち〜。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.4

こんな2022年にならなくて良かったよ。。。安楽施設で流れるテレビでよくある自然の映像、この世界の人達にとっはて貴重な美しい映像なんだな。。。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.4

衣装とか小物が細やかに豪華でとても目に良かった。レオナルド・ディカプリオって「金はあるけど、心は貧しい」みたいな役柄めちゃくちゃ多いな。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

往年の名作とのことで。

何度かこちら側が変に推理してしまい(誰が誰?今どうなってる?)ってシーンも多かったけど、 改めて考えれば説明する描写なんて野暮ですね。そういう楽しみ方をしたいなら推理物を観れ
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.1

施設の運営サイドが独身者に対して結婚のメリットを寸劇で伝えるシーン、偏見まみれな価値観の押しつけが狂気的で良かった。逆に森の独身者達が襲撃来るシーン以降は、結婚が素晴らしいとされてる管理社会にも関わら>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.8

原作へのリスペクトを感じるけど、原作を分解して再構築していくと森見登美彦作品の森見登美彦らしさは表現出来ないのかなと思った。よく分かんない、すまん。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

冒頭のシーンを様々な視点で繰り返す手法は冗長的になりがちなので個人的にはあんまりだけど、作品全体的にオサレだし最後の自転車のシーンは綺麗すぎて感情が潰れた。あとマルーン5かっけ〜!

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

中弛みもなく最後まで飽きずに観やすかった。黒人と白人が人種差別に向き合いながら理解を深め合う社会的観点が本筋だけど、サブテーマとして黒人を侮蔑的に見ていたトニーファミリーが旅の中で様々な感性を磨いて柔>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.8

展開が読めるとか読めないとかそういう話じゃなくて、シンプルに子供の純朴さとかそういうクリアなところを浮き彫りにしてオトす手法が表現として極まっててキツかった。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

ブラックジョークが繊細でいちいち面白かった。学生時代は社会人に比べて迷ったり寄り道したりすることが多いけど、そこらも含めた描写としてワンシーンワンシーンで表現されてて個人的にGood.

MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

2.1

演技が超達者なだけにキャスト勿体ね〜と思った。結局なんでその能力になったのか?という過去とか、裏付けとか、描写が多少あるだけで違うと思うんだけど、まぁそこら辺は好き好きか。。。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

今更ながら鑑賞。フラットな精神状態でリラックスして観れて良かった。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

エンディングに突入して伏線を畳み掛けるように回収(ストーリー補足)するの斬新・面白すぎでしょ。

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

妄信的な前評判を回避して鑑賞するのってこの時代では無理ゲーですよね。構成自体わかり易くてスっと視聴できるけど、架橋の場面でややダラけて飽きる。ただセカイ系作品なのに大オチは「あ、2択でそっちを取るんす>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

高校2年の夏休み前に勇気を出して告白して付き合ったクラスの女子と夏休み中に映画館で待ち合わせして観たバラ色の思い出があったらめちゃくちゃ思い出深かったんだけど全然そんなこと無く普通にTSUTAYAでD>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

原作未読。推理モノは展開(オチ)が先に読めてしまいがちだけど、原作が往年の名作と語られるだけありなかなか細心までは読み切れないオチでしたね。個人的に残念だったのは、真相究明パートで人の名前が矢継ぎ早に>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

「いかに私生活に対して違和感を感じるか」が認知症視点でリアルに描かれているため観ていて辛くなったけど、現実で認知症の両親や祖父母に対するケアの問題に対して家族は目を背けてはいけない(が本来直視したくな>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.4

マーケティングも含めた「映画体験」として見たらアニメ映画の中でも名作だけど、SF好きには物足りなさはあるかも。構成はスっと入ってくるから普通に楽しめた。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.0

なんで俺たちはこんなに『ここぞという場面で前作の主人公の存在を小出しにするアツい展開』が大好きなんだろうか。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.3

主人公があまり好きになれない。ただし、もう自身に成長が訪れないことと老いを認めて主人公に後を任せた三ツ星シェフの去り際がかっこよ過ぎて、それだけでもう一回観たくなる。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.9

途中まで中だるみか?と思って見てたら全部繋がってて爽快だった。ラストのいい意味での駆け込み具合もグッド。

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