この監督にしか作れない作品であり評価に値するが最後に彼が愛惜の情を爆発させる場面は映画として品がない。矢野顕子の曲もかったるい。
映画とはただカメラの前に何かを置きさえすればいい—J.L.ゴダール
ヘルシンキ、NY、パリ、LA、ローマの順で好き
👍パリ編でベアトリス・ダル演じる盲目女性の凛とした佇まいよ。障害者は社会に感謝して生きろなんてほざいてるTwitterのゴミはこれ観たらいい。
👎ロ>>続きを読む
スカム映画を語る際、エドウッドの諸作などと並んで必ず言及される今作。
冒頭のドライブシーンの弛緩し切った編集と意図不明な劇伴からしてアレな空気をビシビシ感じますが、憎めないチャーミングさもあって最後ま>>続きを読む
洒落乙オフビート映画北欧代表カウリスマキの労働者三部作第二弾。とかく表層的な雰囲気モンに堕しがちなこの手のジャンルだがカウリスマキは労働と生活を克明に描くことで人物にナマの実在感を与えていて偉い👏虹の>>続きを読む
売れないおっさんミュージシャンを描いたドキュメンタリー。暇つぶしに鑑賞。かつてはインディーズで名を馳せた時期もあったらしく、作曲センスは光るものを感じさせるが、いかんせん歌詞が陳腐すぎる。その陳腐さを>>続きを読む
「街の上で」と「愛がなんだ」に感銘を受けた勢いで観てズッコケた作品。ああ、この監督ダメなところもちゃんとあるのねと。
👍俳優陣の演技はおおむね◎特に玉城ティナがちゃんとあの手の鼻持ちならん小賢しいサ>>続きを読む
アイドルに青春を捧げた主人公が「あの頃」を振り返る笑いあり涙あり系ムービー
👍アイドルに入れ上げる主人公たちに対する、批評的でありながら愛のある距離感の描き方は非常に健全で正しい
主人公を取り>>続きを読む
アントワーヌドワネルがロンドンに渡ってこんな目に遭ってると想像したら笑える