Matuidiさんの映画レビュー・感想・評価

Matuidi

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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.0

シリアルキラーの裏側
犯罪に手を染める少年の飽くなき欲求と奇しくも人間的な部分がよく表れてる
本能のままに生きる人間のその狂気と欲望を、聴き心地のいい音楽とともに描いていて、またそれも映画なのだと(日
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ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.0

何年後かのクリスマスに金曜ロードショーで放送されそうなアメリカンコメディ

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

『若草物語』とJane Austinの『高慢と偏見』、川端康成の『細雪』は、
100年、200年前も前にそれまでの画一化された女性描写に対抗するかのように(特にヨーロッパ文学)群像劇の中で女性を孤立化
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

ちょうどこの映画を観てた時期に、進路をめぐって親と戦争してたいた(留学したい自分vs金銭面を心配する親)ので自然と主人公の側に立って見てしまった

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.7

おクスリで人生の歯車が狂いだした少年を、何度も「我が子」という理由だけで助け、いくら衝突しようと彼に無償の愛を提供しようとする主人公の父親の純粋な心には本当に畏れいります

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

色々求めすぎず、部屋を真っ暗にして作画や映像技術を楽しめば途中で飽きることはないはず
Part2を待つ...

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

Stranger ThingsのElleとLouis Partridge の恋の物語と期待していたけど、
Enolaが劇中でそれを拒否してた感じが

それと視聴者は必然的に彼女の仲間にならざるを得なか
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ヒース・レジャーを超えるジョーカーは今後現れないと思う

キッド・カディ: Entergalactic(2022年製作の映画)

4.0

“I'm on the pursuit of happiness, and I know,
Everything that shine ain't always gonna be gold,
I'
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

どこかフランソワ・モーリヤックの『テレーズ・デスケルゥ』に似たような、主人公への焦点の当て方

個人的にその本に登場する亭主を毒殺した妻と、この映画の主人公を重ねて考えてしまった。なぜテレーズは夫を毒
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

主人公の田舎から都会に出ていく心情と周りの環境の変化は人生の転機でもあるけど、最初はやっぱり慣れなくて、それでも強く生きてようとしてたのがグッときた

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

4.6

何故か子育ての重要さに気づいた作品(もちろん、そういう作品ではありません)


でも、親の子供に対する愛の欠如ゆえの主人公の性格が引き起こした物語だと思う

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.5

Beatles, Rolling Stonesよりも前に出現したスターの成り上がり、トップゆえの苦悩、そこから転落していく一人の人間としてのElvis、それを演じたAustin Butler👏

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ウミガメのスープ的な謎解き系の映画

主人公アリス側に立って観てると、ラストは絶対どんでん返しに会うはず

本当に彼女はパラノイアだった??のか