NYARGOさんの映画レビュー・感想・評価

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ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.9

お父さんスポーツ観戦好きやからローラーゲーム自体の楽しさも見出してた

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

4.0

リジーさんの長期的にも短期的にも思い通りにいかない中で藻掻く感じがとても魅力的でした

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

ある心理学者が「人間は劣等感によって狂う」って言ってた
痛みを忘れずに高い次元で昇華してたマーティンに気圧されました

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.8

格ゲーやとしたらサラに掴まれただけでHP1/4減りそう(3回噛み付きセット)

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.9

改心(?)した後の集団療法で我がの苦境をひとしきり語ったかと思ったら一瞬間おいて「…あと吐血もする」って付け足したところにアイツの性根が濃縮還元されてた

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

なぜかゴンが腕相撲のときノブナガにブチギレたシーンを連想した(その場合ウボォーは「音楽」そのもの)

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.3

序盤の部屋の中で物がボコボコ形成されてく様子だけでも開けたらあかんドア開けてもた感がすごいのに、メタ元調べたらほんまに開けたらあかんドアで脳内卒倒

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

謂れなく過度に叩かれることは気にしなくていい時代が流石にもう来そうやけど、狂気的にもて囃される針も些細なきっかけで簡単に逆側に振れるから恐いよなぁと思いました

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お父さんが車でダニエル君に言った言葉はほんとやと信じてる

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

ドクター・コーエンがリチャード・カインドさんやった
露悪描写やカルマ描きは元より、各パートの間の長さも嫌な気持ちにさせる一環に思えた
アリアっちゃんを大スターにできる世の中ならトッドソロンズ作品が全国
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

4.0

・Jefferson AirplaneのSomebody to LoveがBGMに使われてた
・「ラリッた奴がナイフを持ってるときは背中を見せてはいけない」←「月曜の朝はちょっとしんどい」ぐらい普通の
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呪詛(2022年製作の映画)

3.8

あの集落の感じとか無数の置物とか文字とかポーズとか即逃げ必至のやつやん
恐かったです

波紋(2023年製作の映画)

4.0

大抵みんな不満や怒りをエネルギー化→クラウドのようにどっかに預けといて(そのお陰で普段ストレスなく暮らせる)、いざというときに手元に戻して対象に行使できる状態にしてる様がリアルでした。
事情があっての
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

外からウワァ〜ンって泣き声聞こえて窓開けたら大金渡して家帰したはずのボロ服ダンカンが呪詛唱えてて笑った
成長譚と非成長譚

サプライズ(2011年製作の映画)

3.9

一粒でお腹いっぱいになるF先生の世界の宇宙食みたいな作品
尺90分で最高

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

ミスッた後の言動はザ・キラーの性格によるものやしこの仕事の場合は直接命懸かってるからしゃあないとして、年食えば食うほど偉くなればなるほど、ミスッたとき如何にすぐ負け顔で「やっちゃいましたエヘヘ」って言>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.3

ここから仲良くなれんのかってぐらい最悪のスタートから何とかコンパートメント効果で立て直すリョーハ
あんだけオラついてたくせにいっちょ前に嫉妬したり触れられたくないとこ察したり、かと思えばラウラが行きた
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

「いいから暗算問題出せよ!!」って彼がゲージ解放してた頃が遠い日かのように懐かしい
オリー意味わからんけど意味わからなさにパコッと嵌めるような意味付けがされてなくて個人的に好みでした
ダンカンがカーテ
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

4.0

ジュニア、厳密に言うと求めてるのはヘンではなく「自分の求めるヘン」。常時相手より自分を優先したいなら離れるしかあらへんのになぜか自分からは離れたくないと思ってる典型的な毒パートナー気質
精神的な自由は
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.0

モールのセール価格同様に半分にされるおばちゃんと、顔面部分だけ杭に打たれてカートゥーンみたいにスッポリ顔なくなるおじさんが特にポップだった
オーブン丸焼き後妻はパートナーの選択に理解見せた気概も相俟っ
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.3

意味がないと分かってても意味づけを禁じ得ない
人間には生きる意味があると思わされる作品でした

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

4.0

「パークレンジャー a.k.a.誤射英雄」って言いたくて念のため"誤射英雄"で検索かけたら山ほど言うてる人おってやめた

市子(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ヒロイック全開でバ先に凸ってきた北くんは「俺こそが市子を守護る」と息巻いてましたが「いや普通にストーカーやん」と両断され。幼少からひっ被ってきた不幸分の貯金は無くなってないということで市子は究極の是々>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.5

観ていく中で「こういう論調かな」と想像せんでいいからエネルギー消費は少。
でも敢えて主旨とはやや逸脱するカマシが入ってる(ように見えた)のは「そもそもこんな前提言わすな」っていう辟易の表れな気もする。
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.8

近所のおじさんが毎日自宅に少年を呼んで個人指導か。
今やったらグルーミング罪 即日適用やね(無慈悲)

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.9

ビデオテープというメディアのもっちゃりさ、独特の薄暗い雰囲気がよかった

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

4.0

「何でそんなことなんねん」と何回も思わせてくれて大満足

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

タヌキマリオになったとき(たぶん)スーパーマリオ3っぽい音楽になってたりマリオカートのコースの標示とか色々細かくて愛があってよかった

理想郷(2022年製作の映画)

4.2

これは葛藤定食ごはん大盛。全員主人公でした
弟のやつがいちいち犬呼びつけてヨシヨシしてくんの地味にめっちゃイヤやなぁ

(2023年製作の映画)

3.5

間ぁスカしてゴニョゴニョ言い合う鈍臭さをポイントにするにはジジイになり過ぎてた

トリとロキタ(2022年製作の映画)

4.0

ほな死ねっちゅうんかえが腹底から自然に萌芽する

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.9

(精神的な)急迫不正の侵害を受けたときに落ち着いてキレれる人ってほんますごい

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.9

パールちゃん今まで全部思い通りになってきたんかもしれん

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.9

サンタならではの特殊攻撃が強すぎる。強すぎるがゆえに縛りプレーさせられてた感。
次作あればもう全く関係ない山口組と神戸山口組の抗争とか止めに行ってほしい。灘の子供にハロウィン菓子配ってほしい

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