ペーノンフィルムスさんの映画レビュー・感想・評価

ペーノンフィルムス

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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

個人的な趣味で言えば4.0弾き出す地獄のクオリティ。
適度にグロく、隣の女子はビクッとしてたけど御構いなしに笑えましたよ。

ようこそ地獄へ!!!

いっちゃってる路線のクドカン作品より、それこそゆと
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.5

新宿のベルクで、たまたま隣合わせたおじいさん(曰く元画家)からお勧めされた映画の、まずは1本目。

その長さ、3時間2分!

人間個体の生々しい感情が渦巻き、無駄な音の無さに引き込まれる!これぞ昭和!
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.0

そろそろ後編を…と思ったものの、ドラマものの邦画をスクリーンで観ることが滅多にない鈴木さんが発動して、後編はTSUTAYAになりそう。

作品はとにかく役者陣が詰め込まれすぎなほど素晴らしいから、その
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

間違いなくいいっしょと思いつつ見てなかったシリーズ。
薄暗いガード下でたむろしてる姿からは想像出来ない主演のオマールシーの変化に気持ちを溶かされるゥ〜。あな清々しや!

人の手を借りて生活してる人への
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28週後...(2007年製作の映画)

3.5

深夜地上波をついつい録画。
ゾンビ映画だと思って見るとちと違う。感染ウィルスなもんだから、グォォォ〜ッつって人を襲い始めるけど結局それは人間なのが生々しい。

突っ込みどころがひじょーに多けど、裏テー
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猫侍(2014年製作の映画)

3.5

北村一輝、侍、着物、はだけ、江戸…って聞いただけで胸いっぱい。
着物で疾走とか、孤独のグルメばりの心の声のギャップに腰砕けな週末。

ちなみにわたくし犬派だけど、近年ネコの魅力にうっすら気付いてたとこ
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.0

作品ごとに「面白かった!or時間を返せ」の2択に収まる振り幅極端な園子温映画…。

でもって今回は後者!NO!

ただ、救われたのは役者陣で、セクシー担当の烏合の衆以外は贅沢三昧。
安田顕とマキタスポ
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渇き。(2013年製作の映画)

1.0

出てる役者陣最高だし演技も良いし、原作このミスだし…。
ジャケ借り6割、4割期待値で鑑賞したところ…
ズバリ後味は「とても微妙」。

まぁただ、ガラリと見方を変えてみたら笑えるシーンが3つほどあったの
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.7

「密室が舞台の演劇的な映画」と聞いてレッツレンタル!

ユースケサンタマリア、香川照之、最近の「ギャラクシー街道」をきっかけに〝コミカルパウダーを振りかけることで突如好みの味になるイケメン俳優〟に据え
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

個人的に殿堂入りしているサーガの、後期三部作見直し第1弾。
初期三部作派としては、絵の綺麗さとヨーダの若さが気になりすぎて笑、公開当時は流し目で観てしまったんですがね。
改めてみなおすと、シスやフォー
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.7

独特な真顔演出。この監督独特なんだろうな。嫌いじゃない。
密航からの警察絡みでものものしくなりそうなところが、始終一定のリズムでお届けしてくれるから心地よい。
靴磨きをなんとなしの生業にしている老齢お
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空気人形(2009年製作の映画)

3.8

まず、ペ・デュナが友人に似てて困った。
人形に心が宿るという設定や、ああいった人形に何故か着せられがちであろうメイド服、あくまでも人形とはいえ小走りする際の小股のぎこちなさなど…個人的にはザッツニガテ
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