SoleilLevantさんの映画レビュー・感想・評価

SoleilLevant

SoleilLevant

映画(54)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010年製作の映画)

3.8

「大人は判ってくれない」を深く理解するために観ました。
「勝手にしやがれ」も好きな映画なので、ゴダールもトリュフォーもどっちがいいかな〜
なにより、ジャン=ピエール・レオ出演の映画をもっと観たくなりま
>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

何度見てもジャン=ピエール・レオがみずみずしい。
ラストの表情は目に焼きついて忘れられなくなる。
引き続いて「ふたりのヌーベル・ヴァーグ」を観て、ゴダールとトリュフォーのことを深く理解しました。

マザーウォーター(2010年製作の映画)

3.2

ゆったりして、おかしくて、やさしい、「メガネ」に続くたそがれ映画。
ひとりの時間も、誰かといる時間も、どちらも気持ちいい。

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

3.5

「かもめ食堂」「プール」「メガネ」のいつもの落ち着くメンバー。
こんな街に住みたいな。
もっと丁寧に暮らそうと思う。

プール(2009年製作の映画)

2.5

コロナ禍のステイホームの時は、大げさ過ぎず、感動しすぎない、こんな映画がいいかな。

タイの自然や市場の空気感。おいしそうなお料理。
登場人物たちの、絶妙な距離感。

結局、誰かと一緒にお外で、ご飯を
>>続きを読む

デッドマン(1995年製作の映画)

3.0

モノクロ西部劇。車じゃなくて馬だけど、ジム・ジャームッシュらしいロードムービー。まだ若手俳優のジョニー・デップもいいけど、ネイティブ・アメリカンのノーバディがカッコいい。
滑稽で詩的で、儀式的で…。
>>続きを読む

シリアスマン(2009年製作の映画)

2.7

真面目に生きてるのに、ついてないことが次から次へと起こる。
いい感じのキャラもあいまって、笑えてきます。
最後はどうやって着地するんだろうと、ワクワクして観ました。
大抵の映画は、最後は、ようやくハッ
>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

2.7

コーエン兄弟脚本の、わかりやすいハッピーコメディ映画。
時々こういう映画を観るのもいい。
コリン・ファースは、「英国王のスピーチ」しか観たことなかったけど、コメディもいけると思った。
あと、アラン・リ
>>続きを読む

ファブリックの女王(2015年製作の映画)

2.0

2回観て、ようやく劇中劇(?)という事を理解。
今でこそ、マリメッコは北欧のかわいい〜テキスタイルデザイン!と簡単に言えるけど、戦後すぐ、このデザインを世界に発表するのは、勇気が必要だったのかも。
>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

25年ぶりくらいに観たけど、今でもみずみずしくてよかった。
映像美はもちろん、音もきれいだった。
鳥や虫の音、ピアノの音、雨の音。
素朴なムイも、最後の意思を持ったムイも美しかった。
ベトナム料理も、
>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.5

久しぶりに観ました。
ジュリエット・ルイス、さすがです。
実話を元にしている点では、オリバーストーン作品だけど、映画の世界観はクエンティン・タランティーノのもの。
すごい銃で撃たれて、血だらけだけど、
>>続きを読む

マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

4.3

30年以上前、シャンテ・シネで観た。
かわいくて、せつなくて、優しい優しい映画です。
みんなに見てほしい。

アウトサイダー(1983年製作の映画)

4.0

35年くらいぶりに観た。
繰り返し観た映画なので、セリフほとんど覚えてた…。
今観ても、かっこ良すぎる…。
キャストはその後、みんな主役級になります。
コッポラの娘、ソフィアもちょい役で出てます。
>>続きを読む

めがね(2007年製作の映画)

3.8

優しい映画だな〜。
人、自然、海、食べもの、全部優しいなぁ。
私も黄昏たいです。

星の王子さま(1974年製作の映画)

3.0

「星の王子さま」は人生において大事にしている本の1つ。
きつねとかバラとか、本のイメージと全然違うけど、これはこれでいいかな。かわいい映画でした。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

いつか観なくては…と思っていた映画。ただ怖いだけではなく、視覚的にも美しくて刺激的な映画でした。観てよかったです。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.7

大好きな映画の1つ。
大好きな人たちがいっぱい出てかる!
ジム・ジャームッシュ映画はみんなよく歩く。
音楽もいいし、どこを切り取っても画になります。
この映画の写真を撮ったスキタさんのドキュメンタリー
>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

サボテンいっぱいのアメリカらしい風景と、仏教に通じるような言葉のギャップがよかった。
ハリー・ディーン・スタントンの「怖いんだ」というセリフと、笑顔がこころに刺さった。
デビッド・リンチなど、まわりの
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

5.0

大好きな映画の1つ!
大好きな人たちがいっぱい出てきて、うれしくなる!
ジム・ジャームッシュも、役者たちも、みんな映画を楽しそうに作ってるのが伝わってくる。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

アキ・カウリスマキ映画的無表情と沈黙、謎のミュージシャン。
変わらない世界観で、うれしくなりました。
細かいツッコミどころに気づくようになったら、やみつきになるアキ・カウリスマキ映画です。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

社会派オリバー・ストーン。
実話だから、本当におそろしい。
これで、世界は変わったのかな。

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.5

コーエン兄弟の映画は、わかりやすいストーリー、いい感じの世界観。好きです。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

あっぱれ。よくやったと思える映画。ハッピーエンドでよかったです!

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

外国映画の中の日本は、偏っていたり、中国の要素が入ってたりすることが多いけど、この映画は違う。かっこいいと当時も思いました。高倉健や松田優作が出てるからかな。久しぶりに観てもかっこよかったです。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

中3受験生の息子と観ました。
高校でこんな先生と出会えたらいいかしら。
30年前も今も同じように泣けました。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

タイトルはずっと知っていたけど、ちゃんと観たのは初めてかも。
もっも早く観たらよかった。
そういうことか!やられた!って感じ。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.5

何度見てもボニーはカッコイイ!
軽快なカントリー&ウエスタンと、ラストシーンのギャップ。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

人間とコーヒーとタバコしか出てこない。
でも、それで充分。

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

2.5

映像、色彩、音楽…
まさにデビッド・リンチの世界。
ストーリーも途中から難解。
解説読みたい。
裕木奈江、かわいかった。

バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

5.0

25年ほど前に初めて観た。
見るたびに救われる。
大事にしている映画の1つ。

>|